【シゴトを知ろう】プログラマー 編

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【シゴトを知ろう】プログラマー 編

2016.10.05

提供元:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】プログラマー 編

スマートフォンのアプリ開発やWebサイト制作など、プログラミングにはさまざまなタイプがあります。今回は、クライアント企業に常駐し、システムの専門家としてその会社の基幹システムのプログラムを担当しているプログラマーの室井道子さんにお話を伺いました。
バリバリの文系だった彼女が、なぜプログラマーの道を歩んでいるのでしょうか?

この記事をまとめると

  • ツアコン志望がプログラマーに! 紆余曲折して出会うことができた仕事
  • 文系出身のプログラマーには、理系出身のプログラマーにはない強みがある!?
  • プログラマーに向いているのは、パズルが好きな人かもしれない

夢はツアコン。でも、仕事として旅行したいわけではないと気付いた

Q1. 室井さんは現在、プログラマーとしてクライアントの企業に常駐(他社に駐在して働くこと)して働かれているということですが、どういった業務を担当されているのでしょうか?

今、常駐させていただいている会社では、ブラウザを使って社内のスケジュールや在庫の管理などを行っているのですが、そのシステムに「検索条件を追加して表示したい」「システムから出力されるデータの項目を追加したい」というような要望をいただいたら、それに合わせてシステムの改修をさせていただきます。処理速度が遅いという指摘などがあれば、その原因をプログラムから探ったりといった作業もしています。


Q2. 仕事をしていておもしろいなと思えること、大変だと感じることはどんなことですか?

私の場合はお客様のところに常駐させていただくということで、いろいろな会社を経験させていただけることはおもしろいですね。業種・業界も全く違ったりするので。
大変なのは、バグとか障害が出た時に迅速で正確な対応が求められるのですが、原因追求までに時間がかかったりすると焦ります。あと、私の場合プログラミングのことはわかるんですけど、それ以外の知識がそんなにあるわけではないので、ネットワークのことだったり、「パソコン詳しいよね?」みたいな感じで常駐先の会社の方から相談されたりすると、困る場合もありますね(笑)。


Q3. プログラマーになろうと思ったのはどうしてですか?

元々高校の頃になりたかったのはツアーコンダクターでした。それもあって、大学ではスペイン語を専攻しました。英語は喋れる人が多いので、世界で2番目に多く話されている言語であるスペイン語を選んだんです。ツアコンの資格取得のための勉強もしていたんですけど、ホームステイをしたり、時間をみつけては海外に行ったりしているうちに段々「あれ……。違うのかな?」って。

自分自身の海外への憧れだったり、旅行に行きたいっていう思いはあったけれど、それを仕事にしたいわけではないのかもしれないと気付いたんです。
それで、就職活動が始まってからはなかなか絞り込めなかったんですが、コンサルタントもいいなと思いました。「自分の力で会社を良くしていく」っていう仕事がすごく魅力的に思えて。ただ、就活もなかなか上手くはいかなくて。ちょっと違うものも見てみようかなと思った時に、「システムエンジニア・プログラマー」という業種に出会ったんです。

お客様から「こういう風にしたい」というご相談をいただいて、「では、こんな風にしていきましょう」と提案したり、システムを導入をしたり、業務の効率化を図ったりという部分では、これは私がやりたいことにも似ている部分はあるなと思えて。そこから、プログラマーを目指すようになりました。

プログラマー=パソコンに強いではないので、ちょっと困る場面も

Q4. 文系だったのに、就職していきなりプログラミングというと結構ハードルが高いと思うのですが。

そうですね。大変な部分は多かったと思います。最初はプログラミングで電卓とかを作る練習をしたりするんですけど、そこでおもしろいと思えたことは大きかったかもしれないですね。同期には理系でプログラミングを学んでいた子もいたんですが、プログラミングについての予備知識がない私には、未知のモノに対して楽しい、おもしろいと思える心があったので、ここまで続けてこれているのかなとも思います。

上司や先輩からは、入社した頃、「文系の方が後々強くなるよ」とよく言われました。文系の人の方がより社交的だったりとか、理系の人間にはない発想ができる場面もあるというのがその理由みたいで。
常駐して仕事をさせていただく場合は特にかもしれませんが、やはり仕事の基本は人とのコミュニケーションなんです。プログラマーには人とのコミュニケーションが得意ではないという人も多いのですが、プログラミングを黙々とするだけではなくて、お客様の要望をきちんと理解することや、システムに関して説明させていただくことももちろんあります。私自身、実家がお寺でよく人が出入りしていたこともあって、人と接することにも大きな抵抗はなかったので、向いていた部分もあるのかなとも思いました。

文系・理系で自分の可能性を狭めないようにした方がいい

Q5. プログラマーにはどんなタイプの人が向いていると感じますか?

私自身はクロスワードパズルが好きだったんですけど、パズルが好きな人はいいかもしれないですね。問題を解くみたいな感覚というか……。
「これをやりたい」というゴールは見えている状態なんです。そこまでの経過を試行錯誤しながらゴールへとつなげるという作業なので。1ピースだけ埋まっていないパズルがあれば、それを補うピースを、想像力と発想力を駆使しながら作り上げていくというのがプログラミングだと思います。すごく無駄がなくきれいなプログラミングをする先輩を見ていると、自分ももっと知識を身につけたいなとも思いますね。


Q6. 高校生のみなさんに、進路や就職などに関してアドバイスをいただけますか?

学生のうちは、とにかく好きなことは何でもやってみることが大切だと思います。好きなことだとしても「何で好きなのか」を考えていくと、それが仕事に向かないと思うかもしれないし。
実際私もそれがきっかけで、「旅行」を仕事にするのは違うのかなと思いましたけど、趣味としては今でも毎年のように旅には出ています。

ちょっとでも興味があるのであれば、インターンシップとかアルバイトを利用して手を出してみることも大切だと思いますね。自分の選択肢が自然と絞られて、これをやってみたいとか、これはイヤだなというのがはっきりしてくると思います。
あとは、就職ならあまり身構えないでいろんな業界を見てみることもいいと思います。文系だから、理系だからと考えてしまうことで、可能性を狭めてしまうことにもつながると思うので。



室井さんがおっしゃられていたように、「仕事の基本はコミュニケーション」。人との対話や会話を通して進めていく業務においては、高いプログラミングの能力だけではなく、コミュニケーション能力が要求される場面も。
プログラマーを目指したいと考えている人は、学校に通う中で、人間関係の構築やコミュニケーション能力に磨きをかけるといったことを意識しておくことも、就職してから役に立つ可能性があるのではないでしょうか。

【profile】アスノシステム株式会社 プログラマー 室井道子

この記事のテーマ
コンピュータ・Web・ゲーム」を解説

デジタル情報をつなぐシステム構築をはじめ、webやゲーム、アニメーション、映画など、メディアやコンテンツを創り出します。コンピュータの設計・開発などを学ぶ情報処理系と、アニメ・ゲームなどの制作を学ぶコンテンツ系があります。また、ビジネスの現場で広く使われているアプリケーションを使いこなすスキルを身につける授業もあります。

「コンピュータ・Web・ゲーム」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「プログラマー」
はこんな仕事です

Java、C言語などのプログラミング言語を使って、コンピュータプログラムを作成する仕事。ソフトウェア関連会社やコンピュータメーカーが主な職場となり、オフィス関連のものから、ゲーム、制御系まで、作成するプログラムはさまざまとなる。システムエンジニアが作成した仕様書に基づいてプログラムを設計していくが、システムの規模によってはシステムエンジニアとプログラマーの仕事が区別されない場合もある。

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