【文理選択】調理師専門学校 先輩インタビュー

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【文理選択】調理師専門学校 先輩インタビュー

2016.10.04

提供元:マイナビ進学編集部

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【文理選択】調理師専門学校 先輩インタビュー

みなさんは、手料理や手作りお菓子を誰かのために振る舞ったことはありますか?
自分が作ったものが誰かに喜んでもらえた時の嬉しさは、何にも変えがたいですよね。
それを職業にし、プロとして振る舞うためには技術ももちろん必要。
今回は、そのプロになるためスキルが学べる調理師専門学校に通う先輩のインタビュー!
お話を伺ったのは都内の調理師専門学校、製菓製パン科グランシェフコースに通う2年生の佐田萌さん。進路選択をすることになった意外なきっかけとは?

この記事をまとめると

  • 文理選択は、高校入学時から意識していた
  • 学校説明会での先生との出会いで、今の学校への進学を考えた
  • 調理師学校は、現場ですぐ実践できる技術や知識が学べる

高校入学時から専門学校への進学を考えていました

——文理選択をいつ頃決めましたか?

私は高校1年の夏頃に文系に進むことを決めました。

——なぜ文系を選ばれましたか?

当初は大学ではなく音楽の専門学校に行こうと思っていたんです。そうなってくると数学や化学などの理系科目が入試では必要なかったので、だったら文系で成績を上げるために頑張ろう、と思い文系にしました。

——では、文理選択は進学先の学部を考えてのことだったんですね。そこから調理師専門学校に進んだ理由はなぜですか?

高2になり、お菓子を家で作った時に、両親から「すごくおいしい」「パティシエになる気はないの?」と言われたことがきっかけです。その頃、進学先として音楽系の専門学校を探していたのですが、調べていくうちに音楽の道で食べていくことは難しいかも、と感じるようになっていたので、自分の中に新たな選択肢が生まれました。
手に職があったほうがいいな、という考え方だったので、そこから調理師専門学校について調べ始めました。

先生の技術を見て学べる授業は楽しい

——今の学校、学部を選んだ理由を教えてください。

高校2年生のときに、学校に色々な大学と専門学校の方が来てくれる学校説明会があったのですが、そこで今の学校の広報の方と出会って。すごく親身になってくれて、学校の魅力を楽しそうに教えてくださったのがすごく印象的でした。
オープンキャンパンスに参加してみると、調理室の雰囲気や形、また新しい校舎だったのですごく綺麗だったことに惹かれました。
また当初は、調理師よりも製菓についてだけ学びたいと思っていたのですが、専門学校の先生と話をしていくうちに、調理師の勉強をしたほうが役に立ちそう! と思い調理師科がある今の学校を選びました。

——佐田さんの学校は、1年生と2年生で学ぶ学科が選べるんですよね?

はい。私は1年生の頃には、調理師科グランシェフコースという調理について学べる学科にいました。2年生では、製菓製パン科グランシェフコースに通っていて、製菓について学んでいます。コースは自分の希望でそれぞれ選べるので2年間調理の勉強をするなどさまざまです。

——調理師免許は、大学でも取得できるところがあると思うのですが、専門学校を選んだ理由はありますか?

実習が多いということと、就職が早くできるところです。また、専門学校は就職率がとてもいいですし、求人もたくさん来るので。

——理系科目に苦手意識はありましたか? また、今理系要素を含んだ授業はありませんか?

数学は少し苦手でしたが、化学などは平均的だったと思います。
今は、経営学の授業でたまに数学要素が出てきたり、パンを作っていると上昇温度の計算として数字が出てきますが、小学校・中学校の算数の知識があれば解決できます。

——入学前はどんなイメージを学校に抱いていましたか? また、実際に入ってみてギャップはありましたか?

入学前は、専門学校の先生から厳しいよ、と聞いていたのでそのようなイメージを持っていました。
でも、普通に授業に取り組んでいれば、単位などは問題なく過ごせると思います。もちろん、免許取得が関わってくるので授業を休んだら補修はありますが。
最初は厳しくて怖いように感じた担任の先生も、とても親身になってくれています。

——今のコースでよかったと思うことはありますか?

もともと製菓がやりたかったので、調理の授業についてはあまり興味がなかったのですが、授業を受けてすごく楽しいと思えたことです。
先生の調理を見ていると、技術面でとても学ぶことがたくさんあって、同じ調理法で作っているはずなのに味も違うんですよ。

——授業は実習が多いですか?

はい、製菓は授業内容も実習が中心です。多い時では1日に3種類ほど作ります。
また週に1日は、調理実習もあります。
調理師科だった1年生のときは、週に2回ほど調理実習がありました。給食を作る小学校の調理室で働く人のための授業として、クラスを半分に分け、作る側と食べる側で役割分担をする集団調理も学びます。

  

    

  

▲佐田さんが実習で作った料理やお菓子の一部

▲佐田さんが実習で作った料理やお菓子の一部

  

——特に楽しかった授業は何ですか?

調理師科の時は、和食の実習がすごく楽しかったです。また、食品学という授業も好きでした。魚の種類を書いたり、部位を勉強したり。乳製品とかもあります。先生がチーズを買ってきてこれは何チーズ、何チーズと説明されて食べます。
今は、実習はもちろん、フランス語の授業が好きですね。大学院生の方が講師として来てくださっているのですが、調理もお菓子もレシピがフランス語なので、理解が深まります。

——フランス語のレシピを見て作るんですか!?

はい。洋菓子の発祥はフランスなので、現場に行くとフランス語が飛び交っているんですよ。また、製菓だけでなく、西洋料理だとフランス語で書いてあります。
最初は、日本語で授業のメモを取っていたのですが、2年生になった今は、メモもフランス語で取って覚えるようにしています。

——現場に出てすぐに使えることを勉強できているんですね。では逆にコースで大変なことはありますか?

朝が早いことです。朝9時にスタートなのですが、準備があるので8時40分には点呼が開始され、その時点でいなかったら遅刻になります。
でも、実際現場で働くようになると出勤がもっと早い時間の場所が多くあるので、今の内から朝早いことへの耐久性をつけておくといいよと先輩からアドバイスをもらいました。朝早いのが苦手な人は、少し大変かもしれないですけど、そこは頑張るしかないです(笑)。

英語の勉強は高校生のうちから学びを深めておくといいです

——就職する職業は、どんなものを考えていますか?

私は内定をいただいていて、来春からホテルで調理師として働きます。
また、経験を積んでケーキ屋さんでも働きたいなと思います。

——調理のスキルは、学校で習っていけば得意でなくても身につきますか?

もちろんです。趣味で料理をやってきた子でも、包丁の持ち方などを1から学びます。だから、持ち方に自己流の癖がついていると逆に少し大変かもしれないですね。
私自身、お菓子を高校生の時からよく作っていたのですが、学校に入って同じものを作ってみると失敗してばかりだったあのお菓子がこんなに簡単に作れたのか、あのときどうすれば良かったかも分かるので、そこは自己流でも経験しておいたから気付けたことだなと思います。

——調理師を目指す高校生がやっておいたほうがいいことはありますか?

私が高校生の頃、学校の先生にやっておいた方がいいよ、と言われたものは算数と英語です。算数は最低限のレベルですけど、一応数字を扱うこともあるので。
英語に関しては、就職先でシェフが海外の方だと共通語は英語になるので、ちゃんとやっておいたほうがいいという感じです。
フランス語の授業はあるのですが、私が通っている学校の現在のカリキュラムには英語がないので。
もちろん授業には実習が多いですが、最低限の勉強はしておくようにしましょう。


高校生の頃から、手に職がある職業について考えていた佐田さん。進路先は、自身の趣味から発見し、現在の進学先へとつながりました。
皆さんの”未来”もすでに接している趣味やモノから見つかるかもしれません。また、進学先は気になったらすぐにオープンキャンパスや資料請求などをしてみると新たな発見があるかもしれませんね。