【シゴトを知ろう】学校職員 編

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【シゴトを知ろう】学校職員 編

2016.10.03

提供元:マイナビ進学編集部

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【シゴトを知ろう】学校職員 編

学校の仕事と聞くと、先生のように「教える」という仕事が一番に浮かぶ人も多いはず。でも実は大学には、一般企業と似たような職種もたくさんあるんだとか。
今回は、大学職員として学生の就職に携わっている矢吹和宏さんに、学校職員のお仕事についてお聞きしました。

この記事をまとめると

  • 学生の人生を左右する就職に関わることで、喜びもあれば辛い場面に立ち会うことも
  • 教育の仕組み作りをしたいと考えた時に出会った職業が大学職員だった
  • 悩みの種を明確にすることができたら、いろんな人に話してみてほしい

「就職」という人生を左右する瞬間に立ち会う重要な仕事

Q1. 矢吹さんは大学でどのようなお仕事をされていますか?

キャリアセンターという場所で、学生たちの就職に関する仕事をしています。
基本的には学生との個別の対応や、仕事に関して企業様に学校に来ていただくこともありますので、そういった対応もさせていただいています。私の方から複数の企業様を回らせていただいて、求人やインターンシップの受け入れのお願いをさせていただいたりということもあります。


Q2. 仕事をされていてうれしいことはどんなことですか?

やっぱり私は学生たちの就職に関わる仕事をさせていただいているので、卒業生が遊びに来て、近況報告をしてくれることがうれしいですね。「きちんと社会に出て頑張ってくれているな」と実感できると、本当にうれしく思います。


Q3. 逆に仕事が大変だったり、辛いと思うようなことはありますか?

仕事自体に辛いと思うようなことはありません。ただ、生身の人間を相手にしていて、一人の人生を左右する局面を近くで感じる立場ではあるので、学生の就職が思うようにいかない場面に立ち会うのはちょっと辛いですね。

大学は、教員に対してもそうですし、学生本人や保護者、卒業生や企業の方、地域の方といったさまざまな人との関わりがある場所なので、それぞれに対して一番いい仕事をしていく必要があると思うんです。皆さんの期待に応えていくというのは、決して簡単なことではないですね。

学校=先生!? 知らなかった「学校職員」という仕事

Q4. どのようなきっかけで、大学職員という道を選ばれたんですか?

私自身は大学を卒業してから、学習塾や予備校で講師をしていました。講師の仕事をしていく中で感じたことは、「目の前の子どもたちにしか教えることができない」ということです。「日本の教育をよりよいものにしていくためには、その仕組み自体を変えないといけないんじゃないか?」と感じました。

「どうやったら、教育の仕組み作りに携われるんだろう……」と考えていた時に、偶然今の家内のお父さんが大学の職員をされていたというのが、この仕事を知ったきっかけです。
「学校=先生」というイメージが強かったのですが、そこから、大学職員の仕事を探そうという気持ちになりました。


Q5. ご自身は、大学でどういったことを学ばれていたんですか?

文系の大学の法学部で、法律を学んでいました。就職する上でつぶしがきくかもしれないと思ったのが、進学のきっかけでしたね。だから、法律関連の仕事とかはそこまで頭にあったというわけではなかったです。


Q6. 高校生の時に抱いていた夢はどんなものでしたか?

高校3年生まではサッカーのプロ選手を目指していました。ただ、結局プロになるのは難しい状況となったので、進学のために勉強を始めようとなったのは高校3年生の秋口頃ですね。

歴史が好きだったので、高校の先生への憧れがありました。法学部でなければ、教育学部か史学科のある大学に行きたいとも思っていたんです。
結局そこから勉強をはじめてもなかなか勉強が足りていない状況なので、1年浪人することに。その時期に予備校や塾の先生という職業に興味が湧いて、最終的には今の仕事へとつながっているかもしれません。

進路に悩んでいるのなら、可能性や選択肢を見つけよう

Q7. 大学職員に向いている人ってどのような人だと思われますか?

私のように人との対応がメインの部署もあれば、学生の目には触れない部分では、一般企業と同じような人事や総務・広報などの職種の人もいます。ですから、「さまざまな人がいていい場所」ということはありますね。

基本的に職員に共通していることは、「学生に対して、よりよい大学生活を送ってもらいたい。社会に送り出すため、よりよい準備をしてもらいたい」という想いなんだと思います。
「学生のために何かをしたいと思える人」というのが大前提ですね。他人のために自分を犠牲にすることができる人は、大学の職員には向いているタイプだと思います。


Q8. 高校生に向けて、何かアドバイスをいただけますか?

自分自身のことを振り返ってみると、割と自分の「好きなこと」「やりたいこと」を選んでここまで来た気がしています。
もし、進路に悩んでいるのであれば、まず「自分が何に悩んでいるのか」を自問自答してみて、何が引っかかっているのかを考えてみてください。その「悩みの種」を明確にすることができたら、一人で悩むこともいいとは思うんですが、友達や家族でも身の回りの方にたくさん話して、可能性や選択肢を見つけてもらいたいなと思いますね。

選択肢が見つかったら、まずは「行ってみる」「やってみる」という形で実践することが大切です。そこで何かを感じることができたら、おのずとその先の道が開けていくんじゃないかなと思います。



学校での仕事というと、どうしても「先生」というイメージが強過ぎて、別の形で学校に関わることができるという発想を持てなかった人も多いのでは?
矢吹さんのような学校の職員の方たちの、「学生たちによりよい時間を過ごしもらいたい」という想いが学校生活を支えているということを知っておくと、今後の進路選択の幅も広がるかもしれません。

【profile】学校職員 矢吹和宏
大学キャリアセンター担当課長。大学法学部を卒業後、塾・予備校講師などを経験。その後、教育制度に携わる仕事がしたいという思いから、大学職員となる。

この記事のテーマ
教育」を解説

教育機関や子ども向けの施設で、教育指導に関わる仕事を目指します。小・中学校や高等学校の教員を目指す場合、大学や短期大学の教職課程で学ぶ必要がありますが、専門学校の中にも、提携する大学や短期大学の通信教育を受けて、教員免許状を取得できる学校もあります。語学教師や臨床心理士など希望する職種により、必要な資格や免許が異なります。

「教育」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「学校職員」
はこんな仕事です

総務・人事・財務など学校事務全般に携わる仕事。仕事内容は受付業務をはじめ、予算に沿った物品購入や教職員の給与・福利厚生の管理、役所との調整など多岐にわたる。学校生活を支える縁の下の力持ちといえる。都道府県や市町村、私立の小学校・中学校・高等学校・大学に配置され、公立の学校の場合は公務員となるなど身分はそれぞれ異なる。公立小・中学校では1校あたり1~2名、高校で3~4人の事務職員が在籍している。子どもや教職員、保護者と関わる機会も多く、他校の職員と連携を取り合うこともある。

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