【シゴトを知ろう】Webディレクター 編

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【シゴトを知ろう】Webディレクター 編

2016.10.07

提供元:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】Webディレクター 編

Webサイト制作において、お客様との打ち合わせを通してその意図をくみ取り、デザイナーやプログラマーと連携しながら制作・進行をつかさどるのがWebディレクターの仕事。スケジュールや品質管理など、「サイト制作における司令塔」的ポジションで活躍する立川史絵さんにお話を伺いました。

この記事をまとめると

  • ディレクターとしてサイト制作に携わる上で感じる「仕事のやりがい」
  • 進学先を決める大きなきっかけとなったのは、お母さんから言われた一言
  • 明確な将来の目標がない人でも、身近な所に小さなヒントは転がっている

やりがいと大変さは背中合わせ。だから達成できた時の喜びも大きい

Q1. まず立川さんがされているWebディレクターというお仕事について教えていただけますか?

書籍の販売サイトやウォーターサーバーのレンタルのサイトなど、ECサイトを中心とした制作に関わっています。ディレクターという職業は自らデザインやプログラミングをするというよりは、制作における進捗状況やスケジュールの管理ということが仕事の中心となります。

ほかには、プログラマーさんから上がってきたサイトの品質管理や、ECサイトを担当させていただく機会が多いので、「どのようなサイトにすれば売り上げが伸びていくのか」という部分に関して、クライアント様やデザイナーに対して提案させていただくということもあります。

進行管理に関しては社内でのデスクワークが中心とはなりますが、実際にクライアント様を訪問し、打ち合わせを通して要望をお聞きするという場面も多いですね。


Q2. お仕事を進めていく上でやりがいを感じるのはどういった瞬間ですか?

お客様とのお話を通して、私なりに見せ方など考えた案を提案させていただいて、実際に採用いただくのはとても嬉しいですね。
お客様から一般公開のタイミングに、「制作していただいて良かった」とねぎらいの言葉をいただける時が、ディレクターとしてのやりがいを強く感じる瞬間でもあります。


Q3. 逆に、仕事をされる上で大変だなと思われるのはどのような点ですか?

お客様のやりたいことは決まっているんですが、予算だったり制作期間だったりという制約はどうしてもありますので、なるべくお客様の要望を実現する方向にしながら進行管理をしていくとことは難しいところがあります。
ただ、「ここの部分に関しては、この方法を使えば予算や工数を圧縮できるのではないか?」といったことをデザイナーやプログラマーとも意見を出し合いながら調整して、ご要望を実現できた時は大きなやりがいにもつながるので、大変さとやりがいは背中合わせだなと思うこともあります。

進学先を決めるためのヒントは、母との会話の中にあった

Q4. 学生時代、立川さんはどのような勉強をされていましたか?

私は、短大に進学してそこで情報処理を学びました。中学の頃からサイトを作ってみたり、ブログのサービスを利用したりしていたんですが、私自身はそこまで進路や就職先としては考えていませんでした。そんな時に母親と将来のことを話していて、「コンピューターが好きならそういう道に進んでみるのもいいんじゃない?」って言われて。それがきっかけで情報処理を学ぼうと思うようになりました。卒業研究では電子書籍に関する研究などもしていましたね。


Q5. お母さんとの会話がきっかけなんですね。

そうです。私がホームページなどを作っているということを知っていたので。それまでは自分自身で何をやりたいのかという部分も曖昧でした。読書が好きだったから文学部に進んで、図書館の司書さんとかいうような道も漠然と考えてみたことはあったんですけど、結構なれる人数が少なくて、なかなか難易度が高そうだなって。
母との会話で気付かされて、せっかく進学するのであれば、就職に関して選択肢が少しでも広がる方がいいかなと感じたのも大きいですね。

誰かのために、何かすることができる人がディレクターには向いている

Q6. Webディレクターの仕事に向いているのはどんなタイプの人だと思われますか?

今の部署に移る前に携わっていた基幹システム(業務で使われるシステムの一部)は、どのような人が使うのか想像しにくい部分がありましたが、Webのディレクションにおいては、一般のユーザーが使うことが大前提。「ユーザーさんはどんな使い勝手なら操作をしやすいのか?」「多くの人に喜んでもらうにはどうしたらいいのか?」など、”誰かのためにしっかりと考えて、何かをすることができる人”が向いていると思います。
制作を進める上では、クライアント様の意図をくみながら、デザイナーの作業工数が多くなり過ぎないようにするといった調整力も求められますね。


Q7. 高校生のみなさんへアドバイスがあればお願いします。

具体的に「これに興味がある」という人は、そこに向かって真っすぐ努力をしていけばいいと思います。ただ、私の学生時代がそうだったように、自分の将来について明確なイメージを描けていない人の場合、どこを目指して行けばいいのか?ということに悩むこともあるんですよね。そういう人は、毎日過ごす中で、楽しいと思えたり好きだなと思えるものの中から、何か自分の将来のヒントになるものを探してもらえたら、いいきっかけになるんじゃないかなと。

もし、Web関連の仕事に就きたいと思われる方なら、Webサイトやアプリについて調べて、可能なら作ってみることもおすすめです。そういう中で向き・不向きみたいな部分も見えてくるので、「プログラミングに向かないな」とか「デザイナーには向かないな」と感じた場合にはそこで諦めず、ディレクターという形でも携わることができると覚えておいていただければと思います。



サイト制作を円滑に進めていくために、なくてはならないディレクターというお仕事。進行スケジュールの管理だけではなく、「どのようにすればお客様の要望を叶えることができるのか?」という視点を持ちながら、制作メンバーにも負担がかからないよう調整するという業務には、物事をさまざまな立場から見ることの重要性を感じます。
立川さんもおっしゃっていましたが、文系の人は自分自身がプログラミングやデザインができないとしても、ディレクターという立場でWeb制作に携わることができるということはチェックしておいてもいいですね。

【profile】アスノシステム株式会社 Webディレクター 立川史絵

この記事のテーマ
コンピュータ・Web・ゲーム」を解説

デジタル情報をつなぐシステム構築をはじめ、webやゲーム、アニメーション、映画など、メディアやコンテンツを創り出します。コンピュータの設計・開発などを学ぶ情報処理系と、アニメ・ゲームなどの制作を学ぶコンテンツ系があります。また、ビジネスの現場で広く使われているアプリケーションを使いこなすスキルを身につける授業もあります。

「コンピュータ・Web・ゲーム」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「Webディレクター」
はこんな仕事です

Webサイトの制作進行を管理する仕事。Webデザイナー、ライター、イラストレーター、プログラマーなどで編成されたプロジェクトチームが効率よく業務進行できるよう指示を出すほか、顧客の要望を聞き、構成要素を決める。指示を出すとともに、仕上がりのチェックも行う。企画力、提案力が求められるため、Webサイトのプランニングやデザインなどの経験を積んだ後、ステップアップしてなるケースが一般的。制作に関する一連の流れと各パートの作業内容についての知識も必要とされる。

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