【文理選択】獣医師 社会人インタビュー

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【文理選択】獣医師 社会人インタビュー

2016.10.04

提供元:マイナビ進学編集部

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【文理選択】獣医師 社会人インタビュー

猫専門病院である「東京猫医療センター」で獣医師として従事されている服部院長と矢崎先生に、子供の頃の夢や高校時代の文理選択、獣医師になるまでの経緯などのお話しをお伺いしました。

この記事をまとめると

  • 大学で学ぶ「獣医学」と、現場で求められる「獣医療」
  • 獣医という仕事はタフさが求められる
  • 自分の自信に繋がる「何か」を探すことが大切

獣医学部に絞った大学受験

――お二人とも獣医になりたいと思ったのはいつからですか?

服部院長:
子供の頃から動物が好きで、高校生の時には獣医師になりたいと思っていました。そのため、迷わず理系を選びました。大学受験の際、両親に獣医学部に行きたいと言った時は、「できればやめておいたほうがいいんじゃないか」と言われました。自分が生まれてすぐに辞めてしまったのですが、父親が獣医師をしていたので、大変さを知っていてのアドバイスだったと思います。

でも、私の意志は固く、大学は獣医学科のみ受験しました。どうしてもこの大学に行きたいというよりも、獣医学科に入りたいという思いが強かったので、受かったところに進学しましたね。

矢崎先生:
私は、生まれた時から猫がいる環境だったので、知らず知らずのうちに獣医師になりたいと思っていました。高校でももちろん理系を選んだのですが、実は、3年のギリギリまで獣医学部を受験するか悩んでいました。
そんな3年の夏、飼っていた猫の体調が悪くなり、数カ月後に衰弱死してしまったんです。このことが大きなきっかけとなり、獣医学部を受験することになりました。
大学を決めたポイントは、もともと獣医学部自体が少ないので、受かった中で内容が一番おもしろそうだと感じた大学を選びました。

大学での学びは基礎知識 現場に出て改めて学ぶことの大切さを実感

――大学ではどのような勉強をしましたか?また、その勉強は獣医師になってみて活かせていますか?

服部院長:
私のいた大学は、1年生から4年生までは、動物の基礎的な解剖学や生物学を学び、5年生から研究室に入ることになっていたので、その際は病理を選択しました。
しかし実際の現場に出てから、学校では習わなかったような場面に本当に多く出くわしました。大学で学ぶことも大切なのですが、実際に社会に出てから経験することが大切なんだということを実感しました。

矢崎さん:
私は、大学に入った時から猫の先生になりたいと思っていました。しかし、猫専門というのは難しい時代だったので、教授にも「それは無理だ」とはっきり言われてしまいました。でも、いろいろな動物の基礎知識を学べば学ぶほど、やはり猫の医者になりたいという思いは強くなったような気がします。
また、大学時代には病院に所属する機会もあったのですが、その時はとにかく大変で泣いてばかりいました。そのおかげで今は強くなれたし、その経験が今に活かせていると思います。

――では、服部院長にお伺いします。大学を卒業してから開業までにはどのくらいかかりましたか?

服部院長:
大学卒業後は、埼玉の動物病院に就職しましたが、最初は先生たちのサポートを行なうことが主な仕事でした。2年半働いたのち、猫専門の分院を作るという話をいただき、院長として働くことになりました。そこで6年働き、この東京猫医療センターを開業しました。

猫専門の獣医になってみて

――実際に獣医になってみて、改めて思ったことや感じた事はありますか?

服部院長:
獣医になった最初の1~2年は、とにかく精神的に辛かったです。
例えば、自分が診てもわからなかったことを、優秀な先生が診るとあっさりと解決してしまう。仕方ないことなのですが、自分の未熟さを思い知らされるんですよね。
大学では「獣医学」を学んできたけれど、現場で必要なのは「獣医療」。全然違うけれど両方学ぶことが大切なのだと思います。世界が広がれば、その先に見えるものも違ってくる。だから、現状に満足することなく、日々勉強に励んでいます。

矢崎さん:
私はまだまだ臨床の経験が少ないので、とにかく今は前に進むだけですね。念願の猫の先生になれたけれど、正直つらいことも多いです。でも、それを上回るくらい楽しいことも多いんですけど。例えば、飼い主さんに「先生のおかげで悩みが解消しました」と言われると、獣医になって本当に良かったなと思います。
まだまだ未熟な私だから言えると思うのですが、高校生の皆さんはできれば勉強だけでなく、たくさん遊んでいろいろなものを見ておくと良いと思います。視野を広げておくと、獣医になった時に生かせるかと。また、「好きなもの」、「特化したもの」を持っていると、自分の自信や強みにもなるので、そういったものを1つ探しておくと良いと思います。

服部院長:
獣医になった最初の1~2年は、とにかく精神的に辛かったです。
例えば、自分が診てもわからなかったことを、優秀な先生が診るとあっさりと解決してしまう。仕方ないことなのですが、自分の未熟さを思い知らされるんですよね。
大学では「獣医学」を学んできたけれど、現場で必要なのは「獣医療」。全然違うけれど両方学ぶことが大切なのだと思います。世界が広がれば、その先に見えるものも違ってくる。だから、現状に満足することなく、日々勉強に励んでいます。

矢崎さん:
私はまだまだ臨床の経験が少ないので、とにかく今は前に進むだけですね。念願の猫の先生になれたけれど、正直つらいことも多いです。でも、それを上回るくらい楽しいことも多いんですけど。例えば、飼い主さんに「先生のおかげで悩みが解消しました」と言われると、獣医になって本当に良かったなと思います。
まだまだ未熟な私だから言えると思うのですが、高校生の皆さんはできれば勉強だけでなく、たくさん遊んでいろいろなものを見ておくと良いと思います。視野を広げておくと、獣医になった時に生かせるかと。また、「好きなもの」、「特化したもの」を持っていると、自分の自信や強みにもなるので、そういったものを1つ探しておくと良いと思います。

早期に獣医師になる意思を固めていた服部先生、矢崎先生は高校時代、迷わず理系を選択されました。獣医になるためには獣医学科のある学校に進学し、国家試験を受験する必要があります。専門職を目指す場合は、進学する学部・学科・コースをきちんと調べた上で文理選択するようにしましょう。

プロフィール
服部 幸 猫医療センター院長   獣医師、JSFM(ねこ医学会)理事
獣医学部卒業、2年半の動物病院勤務。
2005年猫専門病院SyuSyu CAT Clinic初代院長を務める。
2006年アメリカのテキサス州にある猫専門病院Alamo Feline Health Centerにて研修プログラム終了。
2012年東京猫医療センターを開業

矢崎 春香

2011年 獣医学部卒業
2014年 12月より東京猫医療センター勤務