【シゴトを知ろう】航空整備士 ~番外編~

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【シゴトを知ろう】航空整備士 ~番外編~

2016.10.19

提供元:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】航空整備士 ~番外編~

飛行機の検査などを行なう航空整備士さんは、飛行機に関する仕事ならではの知識や趣味をたくさんお持ちのようです。そこで、今回は航空整備士のお仕事の「あるある」や、知られざる一面について、「多摩川スカイプレシジョン株式会社」で航空整備士として活躍している早川直希さんにお話を伺ってみました!

この記事をまとめると

  • 航空機の整備は、24時間休みなく行われている。そのため、ベテラン整備士は夜中に呼び出される機会も多い
  • ジェット機「ボーイング777」のタイヤは約240万円もする
  • 時間に追われながらも、タイヤ・ホイールの整備が完了したときは達成感を感じる

休みの日は、上空の飛行機を見て「○○社の○○便だ」と確認してしまうことも!

――このお仕事では、「トラブルがあると、夜中に呼び出されがち」だと聞きました。実際にそのようなことはあるのでしょうか?

航空機の整備は、24時間休みなく行われています。そのため、いろいろな対応ができるベテラン整備士の方は、夜中に呼び出される機会も多いようです。私の場合も、残業、休日出勤で仕事の対応をすることはありますね。


――また、お仕事とリンクする、休みの日にありがちな「あるある」があれば教えてください。

休みの日、上空に航空機が通ると、スマホで「○○社の○○便だ」と確認してしまうことがあります。また、航空管制官(※)とパイロットは航空無線を使用して話をしているのですが、その内容を「エアバンドレシーバー」という無線機を使って聞くこともあります。もちろん傍受した通信内容は、他者に漏らしてはいけませんが、聞くこと自体は自由ですし楽しいので、つい聞いてしまいますね。

※航空機に指示を与えて、異常接近・衝突を防ぎ、空域の交通管理を行う人。

ジェット機のタイヤは、非常に高価。再生タイヤを使用していて、約5~8回使っている

――意外と知られていない、このお仕事にまつわる物事の知られざる事実やトリビアを教えてください。

この仕事で、よく扱うのがボーイング777というジェット機のタイヤです。直径は約140cm、重量は約120kgあり、1本の価格はホイール込で約240万円もします。1ヶ月半程度のサイクルで交換し、タイヤの中には窒素ガスを入れています。また、意外に思われるかもしれませんが、タイヤのほとんどは再生タイヤを使用していて、約5~8回と再生を繰り返します。

自分が整備したタイヤ・ホイールが、航空機の安全運航を支えていると思うと誇りを感じる

――お仕事をされていて、どんなときに達成感を感じますか?

飛行場から当社に搬入されたタイヤ・ホイールは、期限内に整備を済ませて、空港に納品しなければいけません。時間にも追われながらも整備を完了し、1本のタイヤ・ホイールを完成させたときは達成感を感じます。また、自分が整備したタイヤ・ホイールが航空機の安全運航を足元から支えていると思うと、何ともいえない喜びと誇りを感じますね。


「好きこそものの上手なれ」という言葉があります。好きなものに対しては、人は熱心に取り組むので、上達が早いという意味です。早川さんも、お休みの日には、上空を飛ぶ航空機の種類を調べたり、航空管制官とパイロットの会話内容を無線で聞いたりしていらっしゃるとのことでした。将来、航空整備士を目指そうと考えているみなさんも、まずは飛行機のことを丹念に調べてみるところから始めてみてはいかがでしょうか?


【profile】多摩川スカイプレシジョン株式会社 早川直希
http://www.osco-tky.com/index.html

※メイン画像はイメージです

この記事のテーマ
自動車・航空・船舶・鉄道・宇宙」を解説

陸・海・空の交通や物流に関わるスキルを学びます。自動車、飛行機、船舶、鉄道車両などの整備・保守や設計・開発、製造ラインや安全の管理、乗客サービスなど、身につけるべき知識や技術は職業によってさまざまで、特定の資格が求められる職業も多数あります。宇宙については、気象観測や通信を支える衛星に関わる仕事の技術などを学びます。

「自動車・航空・船舶・鉄道・宇宙」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「航空整備士」
はこんな仕事です

航空機が安全に飛行できるように機体を整備する仕事。航空会社や航空機整備会社のほか、飛行機を所有する民間会社などが活躍の場となる。空港勤務の整備士であれば航空機の到着後、次のフライトまでの時間を利用し、機体に不具合がないかどうかを確認する。外観だけでなくエンジン音なども聞き分けながら異変がないかをチェックし、不具合があれば原因を突き止めて時間内に解決しなければならない。一瞬の判断ミスが事故につながりかねず、プレッシャーは大きいが、空の安全を担うというやりがいに満ちた仕事である。

「航空整備士」について詳しく見る