【シゴトを知ろう】ネイリスト ベテラン 編

  • ようこそ、ゲストさん
  • ログイン
  • メンバー登録(無料)
  • エリア設定
  • 保護者・先生の方へ
MENU
閉じる
  • ようこそ、ゲスト さん

    メンバー登録(無料)

  • 適学・適職診断無料!

    診断を受ける

  • エリア設定

現在4校がカートに入っています。

一度に最大30校までまとめて資料請求することができます。

閉じる

「マイナビ進学」サイトが別タブでが開きます。

【シゴトを知ろう】ネイリスト ベテラン 編

2016.10.17

提供元:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】ネイリスト ベテラン 編

高校生のうちはなかなかできないかもしれませんが、爪を彩るネイルはおしゃれに欠かせませんよね。雑誌などでかわいいネイルを見て、「いつかこんなかわいいネイルをしてみたい!」と憧れたこともあるのではないでしょうか。

今回は、日本人で唯一「全米ネイリストランキング」第1位に輝いた経歴をもつネイリスト・黒崎えり子さんが主宰するネイルサロン「erikonail(エリコネイル)」の表参道店で店長を務める吉竹綾子さんに、ネイリストを目指すようになったきっかけやお仕事内容、ネイリストという職業の魅力などを伺いました。

この記事をまとめると

  • 自信を持って技術をご提供するためにしっかり資格をとる
  • 何を見てもネイルのデザインにならないかとつなげて考える
  • 練習は検定やコンテストなどの明確な目標があると頑張れる

サロンワークのほかにネイルスクールでの講師も務める吉竹さん

Q1. まず、ネイリストのお仕事について詳しく教えてください。

私の仕事は、ネイリストとしてサロンでお客様にネイルを施したり、手足の爪や指の手入れをしたりするサロンワークのほかに、ネイルスクールで生徒さんを教えるスクール業務が主になります。よりよいサービスをご提供できるように全店ミーティングや店舗でのミーティングもありますし、商品を紹介するためのメーカーのセミナーの講習を担当したりもします。
erikonailのサロンとスクールは日本のネイル業界をまとめる日本ネイリスト協会の認定サロン、認定スクールですし、私個人も会員ですので、勉強会などに参加して、日々最新のネイル情報を更新したりもしています。また、雑誌などから取材のご依頼をいただき、新しいアートの提案させていただくこともあります。


Q2. お仕事の中で、魅力ややりがい、楽しさを感じるのはどんなときですか?

お客様が『わー、キレイ!』と喜んでくださったり、お客様の笑顔を目の前で拝見できるのでとてもやりがいを感じることができるお仕事です。また、スクールでは指導をしてきた生徒さんが上達したり、検定に合格したり、コンテストで入賞したり、そうしたことがとてもうれしいです。


Q3. 楽しさを感じる一方で、お仕事の中で大変さや苦労を感じるのはどんなときですか?

ネイリストのような技術職は、ここまでで終わりというものがありませんので、経験を積んでも練習は必要ですし、新しい商材などがでれば常に最新&最善な技術やサービスをご提供できるように勉強が必要です。それを大変と思う方もいるかもしれませんが、私はネイルが大好きなので、新しいことを学ぶこと、練習することは楽しいです。

大変なことをしいてあげるとすると……常に新しいデザインを考え、発信していかなくてはいけないので、なかなかデザインが生み出せないときは大変かなと思います。でも、それも楽しかったりもします。お客様のネイルをしているときは、長時間同じ体勢で細かい作業が続きますので、それが一番大変かもしれません(笑)。

ネイルが好きで手に職をつけたいと思いネイリストの道へ

Q4. 現在のお仕事を志すようになったきっかけを教えてください。また、実際にお仕事に就くまでに、どのような勉強や経験を積まれてきたのか、これまでの道のりについても教えてください。

自分でマニキュアをしたりするのが好きだったので、何か手に職をつけたいなと思ったとき、真っ先にネイリストが思い浮かびました。スクールに入校したときは、事務職をしていましたので、仕事をしながら週末や夜間の授業に通っていました。退職してからは集中的にスクールに通い、在学中に資格も取得し(ネイリスト技能検定1級/JNEC主催)、卒業後、いまの会社に入社しました。


Q5. 大学や専門学校ではどのようなことを学びましたか? 今のお仕事につながっていることも含め、具体的に教えてください。

高校卒業後は短大に進学し、ビジネスの勉強などをしました。就職をして事務職をしていましたが、まったく別の分野であるネイルの世界で働きはじめると、サロンやスクールには本当にいろんなお客様や生徒さんがいらっしゃるので、そのときの社会経験が接客面でも役立つことがありますし、そこで得たPC業務の知識なども役立ちました。

ネイルスクールでは、講師の先生がみんな現役のネイリストさんでしたので実践的な技術を学ぶことができましたし、日本を代表する高い技術をもつ先生に最初から教わることができたので、審美眼が培われ、遠回りせず、まっすぐに上達ができたと思います。


Q6. 高校生のころはどんな夢を持っていましたか?

当時から美容にまつわるお仕事がしたいなと思っていましたが、高校では校則で長い爪や色を塗ることは禁止されていましたので、卒業して大人になったら爪をきれいにしていても大丈夫な仕事に就きたいなとは思っていました。でも、そのころはネイリストという職業があることは知りませんでした。

根気強く向上心をもって練習を楽しめる人がネイリストに向いている

Q7. このお仕事はどんな人が向いていると思いますか?

技術の上達に近道はないので、とにかく練習をすることで上手になります。ですので、根気強く、上手になりたいという向上心をもって取り組める方が向いていると思います。

私自身も“しつこい”性格だと自覚していますが、そのくらい飽きずに向かい合うと少しずつでも確実に上手になるのが実感できるので、練習も苦労ではなく楽しいと思えるようになります。練習をして技術が上達することで、自信をもって施術をすることができるようになりますし、よりお客様にも喜んでいただけいただけるようになりますので、もっと仕事が楽しくなりますよ。


Q8. 最後に、ネイリストを目指している高校生へ向けて、一言メッセージをお願いします。

ネイルの技術はネイルスクールで学ぶことができますが、サロンには年齢や職業もさまざまなお客様がいらっしゃいますので、ネイルとはまったく関係のないように見えるようなお勉強も、ぜひ学生のうちにたくさん経験してください。そうしたことが接客や会話に役立つこともたくさんありますよ。

たとえば、最近は外国人のお客様も多いので、英語や中国語、韓国語が話せると外国人の方とスムーズにコミュニケーションがとることができたりもしますし、パソコンが得意であれば、お客様の情報をすべてデータで管理できたりもします。


吉竹さんのお話を伺っていると、「ネイルが好き」という気持ちと、「コツコツとした練習も楽しい」という気持ちが強く感じられます。ネイリストは、コツコツと努力を積み重ねていくことが必要な職業ですが、それを大変と思わず楽しめる人はどんどん技術も上達していくのでしょうね。

今はまだ校則でネイルができないという高校生も多いかもしれませんが、雑誌をたくさん読んだり、絵を描いたりすることも将来的にネイリストになったときに役に立つはずですから、いろいろなことに興味を持ってチャレンジしてみてくださいね。

【profile】erikonail OMOTESANDO 吉竹綾子
http://www.erikonail.info/nailsalon/

日本ネイリスト協会 
http://www.nail.or.jp/
http://nailevent.jp/nailexpo16/

この記事のテーマ
エステ・ネイル・リラクゼーション」を解説

ネイルアーティストやエステティシャンなど、美容のスペシャリストを育成したり、アロマセラピストやマッサージ師のように身体のもみほぐしや香りでの癒しに関わる知識と技術を身につけます。あわせて学校では、職業に応じた専門技術と接客能力を磨きますが、新しい技術やトレンドに対応するため、自ら学び続ける好奇心やセンスが求められます。

「エステ・ネイル・リラクゼーション」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「ネイルスペシャリスト」
はこんな仕事です

ネイルサロンやエステティックサロンなどで、来店者の手足の爪および指の手入れをする仕事。最新の流行を取り入れたい人、地爪が弱い人、日常的に水仕事をする人などサロンを利用する人の要望や爪の状態、ライフスタイルに応じてラメやストーンを飾ったり、ジェルネイルや人工爪を施したりする。ファッション性の高さはもちろん、爪と皮膚の知識や衛生管理、法規の理解なども必要。国家資格は存在しないが、公的資格のJNECネイリスト技能検定試験と民間資格のネイルスペシャリスト技能検定試験の2つが代表的である。

「ネイルスペシャリスト」について詳しく見る