【シゴトを知ろう】メイクアップインストラクター 編

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【シゴトを知ろう】メイクアップインストラクター 編

2016.10.12

提供元:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】メイクアップインストラクター 編

ヘアメイクアップアーティストを目指している人や、デパートなどで美容部員として働く人たちにメイクの技術を教えるメイクアップインストラクターという職業があることをご存じですか? ヘアメイクの仕事をしている人たちはもちろん、メイクが上手になりたいという一般の方もメイクアップインストラクターにメイクの技術を学びにスクールへ通っています。

今回は、フリーランスのメイクアップインストラクターとしてご活躍されている鎌林 泉さんにお仕事の内容や魅力、この仕事についたきっかけなどを伺いました。

この記事をまとめると

  • メイクスクールでメイクの技術を教える、「メイクアップインストラクター」という職業がある
  • メイクアップインストラクターは、聞いてくれている人に感謝をし、尊重することが大切
  • メイクには、正解・不正解がなく、奥行きがあるからこそおもしろい

生徒がメイクをしながら表情が変わっていく瞬間が好き

メイクアップインストラクターとして活躍されている鎌林 泉さん

メイクアップインストラクターとして活躍されている鎌林 泉さん

Q1. まず、メイクアップインストラクターのお仕事内容と、1日のお仕事の流れを教えてください。

私はメイクアップインストラクターとして、メイクスクールにて授業を行っています。授業で教えているのは、メイク理論やメイクのデモンストレーション、実技指導などになります。1日の大まかな流れは、およそ以下の通りです。

05:30 起床、朝食の準備、自分の身支度など
07:50 仕事へ早めに出発、途中で1日の仕事の流れを整理するためにカフェに立ち寄る。
09:30 メイクスクールに到着、準備などを開始
10:00 授業(メイク理論、デモンストレーション、実技指導など)
13:00 昼食休憩
14:00 授業(メイク理論、デモンストレーション、実技指導など)
17:00 授業終了、片づけなど
18:00 終了


Q2. お仕事の中で、魅力ややりがい、楽しさを感じるのはどんなときですか?

メイクスクールでのインストラクターのお仕事は、メイクを自分以外の人にするときの所作、基本的なメイクアップのテクニックを学んでもらう場所なので、自分の今までのお仕事の経験をフルに生かしながら、基本に忠実に伝えることを心がけています。そんなときに、「本当に先生の授業は分かりやすい!」と最後に言ってもらえたりするときは、すごくうれしいですし、よし、もっと頑張ろうと思う瞬間です。

また、自分をきれいにするためのメイクセミナーでは、生徒さんがメイクをしながら表情が変わる瞬間や、「もっと自分がきれいになるためのコツを聞きたい!」とぐいぐい質問してくる瞬間が好きです(笑)。自分の外見(メイク)から内側(心)の悩みなども共有できることは、やりがいのある仕事だと感じています。


Q3. 楽しさを感じる一方で、お仕事の中で大変さや苦労を感じるのはどんなときですか?

大勢の人がいる中での仕事のときは、受け取り手もさまざまなので、「自分の発言の意味が相手に十分伝わっているか?」といつも心配になります。そんなときは、言葉を足そうとして早口になったり、自分ばかりが先に進行してしまったりしがちで、いつも後から反省をします……。相手をじっくり見ながら判断できる心の余裕がほしいものです(笑)。

小さいころに眼鏡をしていたことが、今の仕事のきっかけに?

大学に入ってからメイクに衝撃を受け、「メイクの仕事がしたい」と思ったという

大学に入ってからメイクに衝撃を受け、「メイクの仕事がしたい」と思ったという

Q4. 現在のお仕事を志すようになったきっかけを教えてください。また、実際にお仕事に就くまでに、どのような勉強や経験を積まれてきたのか、これまでの道のりについても教えてください。

メイク講師をしながら、なぜこんなにもメイクに惹かれるんだろう……と、15年くらいずっと考えていました(笑)。私は、3歳あたりから眼鏡をかけていて、小学校のときには眼鏡も顔の一部のような感覚で、人前で眼鏡を外すのが嫌でしょうがない時期があって、そのころから顔に対するコンプレックスや執着が生まれたのかと思います。

高校から眼鏡を外す生活をしたのですが、当時は乱視用のコンタクトがなかったため、3年間、視界はまるで霧の中のようでした(笑)。でも、大学に入って、ちゃんと鏡を見ながら初めてメイクをして、衝撃を受けたんだと思います。「メイクって楽しい!」って。そのとき、「メイクの仕事がしたい」って深く思いました。

そこから美容師の専門学校に入り、美容師のアシスタントをしながらメイクの専門学校にも学びに行きました。美容師時代から、雑誌の撮影ではメイクを担当させていただき、ものすごく勉強をさせてもらえました。フリーランスになったあとは、雑誌やCMなどの現場でタレントさんにヘアメイクをしたり、必死でやってきました。そのあと入ったヘアメイク事務所ではいろいろあって、一年以内でやめてしまったりもしましたが、そんな中で摸索して出会ったのがメイクのインストラクターのお仕事でした。

インストラクターをしながらメイクのテキストを撮影したり、映画や撮影のお仕事とも両立しながらでしたが、メイクの通信教育を含めてじっくりインストラクターの仕事と向き合える時間を作れたことが今となっては良かったと思います。


Q5. 専門学校ではどのようなことを学びましたか?

私は地元の長野にある美容師の専門学校に行きました。学生のときは、美容室の「美容師アシスタント募集」の張り紙を見つけて「働かせてください」と乗り込み、学校が終わったら美容室に直行して、帰りはいつも終電まで働いていました。

でも、このときの経験や、ものすごくお世話になった先輩、のちに東京で働くことになる美容室との出会いがあり、あのとき勇気を出してよかったな、と今でも思いますね(笑)。学生時代は「なりたい自分にまっしぐら、あまり深く考えず行動あるのみ!」でした。

聞いてくれる人に感謝し、尊重すること

Q6. 高校生のころはどんな夢を持っていましたか?

当時は眼鏡を外す生活で、なんせあまり視界がよく見えず、霧の中にいるようだったので(笑)、ふわふわしていましたよ。でも、自分の母親が保育士をしていたこともあり、「手に職を」という考えだけは強くありました。


Q7. このお仕事はどんな人が向いていると思いますか?

インストラクターが伝えるお仕事だとすると、聞き手がいて、初めて話し手が求められると思うので、聞いてくれている人に感謝をし、尊重することが大切だと考えています。


Q8. 最後に、メイクアップインストラクターを目指している高校生へ向けて、一言メッセージをお願いします。

メイクは女性誰もができることで、正解・不正解はなく、だからこそ奥行きがあり学びがいがあります。まずはメイクを好きになって自分の美意識を確立するくらいの勢いで向き合ってみては?
10を学んで、ようやく1つ伝えられるようになる。そんなお仕事だと感じます。



美容師からヘアメイクのお仕事に転身し、模索しながらメイクアップインストラクターの道を見つけたという鎌林さん。きっと、美容の世界を色々と経験してきたからこそ伝えられることがあるのでしょう。ご自身が経験してきたことをできるだけ生徒さんに伝えたいという気持ちがうかがえますね。

ヘアメイクの仕事に興味がある人は、まずは友だちにヘアメイクをしたり、いろいろなコスメを試してみるとおもしろいと思います。休みの日には百貨店などのコスメカウンターに行って、プロのメイクを体験してみるのもおすすめですよ。


【profile】メイクアップインストラクター 鎌林 泉
一般社団法人 IBF国際美容連盟
https://www.ibf-japan.com/
N.Y. Make-up Academy
https://www.nyma.jp/

この記事のテーマ
美容・理容・メイクアップ」を解説

美容師や理容師、メイクアップアーティストなど、確かな技術と感性を備えた「美」の専門家を目指します。理容師や美容師の国家資格取得を目指すほか、それぞれの職種に応じた技術力や表現力の習得、接客能力を身につけます。従来のように美容室や理容店で働くだけでなく、高齢者や障害者のもとへ出張する技術者へのニーズも高まっています。

「美容・理容・メイクアップ」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「メイクアップインストラクター」
はこんな仕事です

消費者もしくは美容部員やサロンスタッフ、あるいは学生を対象にしたレッスンや講演会、メイクアップショーなどでメイクの指導にあたる仕事。たとえば、美容イベントの講師として主催者と来場者双方が満足するテーマでトークをしたり、社員研修の指導員として美容部員に自社商品の正しい使い方を教育したりする。美容系専門学校を卒業して化粧品会社や小売企業、サロンに就職するのが一般的だが、著名ブランドや著名人の専属になったり、自分の店を開いたり、テレビや雑誌で活躍したりと実力次第でチャンスは広がる。

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