読むと精神が壊れるって本当!? 日本三大奇書

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読むと精神が壊れるって本当!? 日本三大奇書

2015.08.06

提供元:マイナビ進学編集部

読むと精神が壊れるって本当!? 日本三大奇書

精神が壊れるという日本の三大奇書を知っていますか?
3つの文学を紹介します。

この記事をまとめると

  • 「日本三大奇書」と呼ばれている本がある
  • しかも全部読んだら「精神が壊れる」といわれている
  • 本当に筆者の「精神は壊れた」?

読んだら「精神が壊れる」本を知っていますか?

読むと精神が壊れると言われている「奇書」をご存じだろうか?
ただ読むだけで、なんと人の「精神を壊す」という、なんとも物騒な本である。そんな奇書の中でも日本で有名な三つの奇書を紹介する。
これから紹介する本は、読み切れる人はなかなかおらず、もし読み終わったとしても「精神が壊れる」といわれている、いわくつきの文学なのだ。その代わり、これを読み切って内容とその内容とその世界観を語ることができれば、サブカルの世界では特に一目置かれるようになるだろう。

読むと精神が壊れる「日本三大奇書」

まずは「ドグラ・マグラ」。夢野久作の代表作とされる小説で、構想・執筆に10年以上の歳月をかけて、1935年に刊行された。夢野久作は作家デビューした年(1926年)に、精神病者に関する小説『狂人の解放治療』を書き始めた。後に『ドグラ・マグラ』と改題し、10年近くの間、徹底的に推敲を行った。夢野は1935年にこの作品を発表し、翌年に死去している。その常軌を逸した作風から一代の奇書と評価されており、「本書を読破した者は、必ず一度は精神に異常を来たす」とも評される。

2冊目は小栗虫太郎の長編探偵小説「黒死館殺人事件」。本作はゲーテの『ファウスト』に多大な影響を受け、その根本テーマは同一である(真理に近づこうとする人間の永遠の飽くなき格闘と、真理というものの無量の魅力)。 基本的な筋は、前作『聖アレキセイ寺院の惨劇』を解決した名探偵・法水麟太郎が、「ボスフォラス以東に唯一つしかない……豪壮を極めたケルト・ルネサンス様式の城館(シャトウ)」・黒死館で起こる奇怪な連続殺人事件に挑む、というものである。自動人形テレーズや『ウイチグス呪法典』、カバラの暗号、アインシュタインとド・ジッターの無限宇宙論争、図書室を埋め尽くす奇書などなど、意表を突く道具立ての連続と相俟って、全体には一種異様な神秘かつ抽象的超論理が貫かれいる。日本探偵小説史上最大の奇書とも評する人もいる。

最後は中井英夫の代表作とされる推理小説「虚無への供物」。推理小説でありながら推理小説であることを拒否する、反推理小説(アンチ・ミステリー)の傑作としても知られる。登場人物たちがノックスの十戒やヴァン・ダインの二十則、江戸川乱歩の幻影城など、実在する小説などを参照し推理を繰り広げることから選考委員は本作を冗談小説と解釈していた。

読んだら本当に精神が壊れるの?

「本当に精神が壊れる」のか。筆者もこの三大奇書の一つ『ドグラ・マグラ』については20ページくらい我慢しながら読んでみた感想は「読みづらくて意味不明」。言葉じゃない言葉ばかりで本当に気が滅入った。もしこれを全て読み終えた頃には、本当に精神が壊れてしまうのではないかと思った。※あくまで筆者の個人的感想
Twitterなどでは、『ドグラ・マグラ』を読み終えた人は語尾に「スカラカ、チャカポコチャカポコチャカポコチャカポコ」と本文によく出てくる謎の言い回しをつけられてることが多い。

かなり理解しにくい内容だが、理解できるかできないかは別として、この個性的な文学を読んでみてはどうだろうか。文学の奥深さ、精神の脆さから人間の奥深さを知ることができる貴重な文学だ。
またこうした作品も存在するという文学の奥深さも感じさせてくれる。
いろいろな作品と出会い触れ合うことで多様な価値観を知り学の幅も広がるに違いない。

この記事のテーマ
文学・歴史・地理」を解説

文学は、長い歴史のなかで変遷してきた人間の生活や社会、人々の考え方や感情の変化などを、文章表現をもとに考える学問です。文献を読み解いて比較検討し、過去から現在、さらには未来に至る人間のあり方や社会について研究します。地理学や歴史学は、今日の私たちの生活や文化、経済活動などについて、基盤となった地形や気候、史実やさまざまな事象、最新の研究結果や歴史的な遺構をもとに、その成り立ちから考える分野です。

「文学・歴史・地理」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「日本文学」
はこんな学問です

古事記や万葉集などの上代文学にはじまって、中古、中世、近世、近現代に至る日本の詩歌、日記、物語、戯曲、小説など、あらゆるジャンルの文学的な表現を研究の対象とする学問である。また、それぞれの文学作品が生み出される背景となった作家の個性、同時代的な価値観、さらには、その時代の流行などの文化的な特徴、その作品が社会に与えたインパクトなどについても多面的に考察する。

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