【シゴトを知ろう】保育士 編

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【シゴトを知ろう】保育士 編

2016.10.04

提供元:マイナビ進学編集部

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【シゴトを知ろう】保育士 編

子どものことを安心して任せることができれば、お父さん・お母さんも仕事に打ち込める。夫婦共働きという世帯が増え、待機児童も大勢いる中で、保育士という仕事はますますニーズが高まっています。
そんな保育士の仕事をされている末吉里枝さんに、仕事のやりがいや保育士に求められる能力などについてお聞きしました。

この記事をまとめると

  • 小さな子どもと接して感じる喜びは、日々の成長に立ち会えること
  • 福祉を学んだこともあったけれど、やっぱり保育がしたかった
  • 身近な所にも危険があるので、それを察知できる能力も必要

小さな子が、確実に成長していると感じられることは大きなやりがい

Q1. 保育士さんの1日のスケジュールはどういった形でしょうか?

08:00 順次登園が始まる。親御さんに園児の体調を聞き、連絡帳に目を通す
11:30 園児たちのお昼ごはん
12:30 お昼寝 ※この時間を活用して昼食・連絡帳の記入など
15:00 おやつ
16:00 園児たちに順次お迎えがくる
16:45 ※早番の場合はこの時間帯に終了
18:30 ※遅番の場合はこの時間帯に終了
21:00~22:00 まれに延長保育が発生するとこの時間まで

早番は07:45~16:45、遅番は09:45~18:45となっています。


Q2. 仕事のやりがいや楽しさなどを教えていただけますか?

私の場合、本当に小さな子を担当させていただいているので、0歳児の子が歩き始め、歩いて保育園まで来れるようになったり、1歳の子ならトイレトレーニングでおまるを使えたとか、そういう瞬間に立ち会えた時ですね。
日々、お預かりしているお子さんたちが「あ、成長しているな」と感じられるのはとても嬉しいですし、大きなやりがいになっています。


Q3. 逆に、これは大変だなというのはどんな瞬間でしょうか?

1歳ぐらいの子や食に対して興味が薄い子だったりすると、なかなかお昼を食べてくれない時があって、そういう時はちょっと大変ですね。お散歩に行っても、急にしゃがんでしまったり。0歳の子の場合は、ミルクをあげても、おしめをかえても泣きやまないということもあります。
毎日のように接している子でも「何でかなぁ……」という状態になってしまうことも、結構ありますね。

一度は福祉を志したことも。でも、やっぱり子どもが好きだった

Q4. 末吉さんが保育士という職業を選ばれたきっかけを教えてください。

まず、やはり子どもが好きだったということですね。自分には妹もいましたし、はとこをあやす機会もあったりしたのですが、私は子どもの頃から小さい子をあやすのが上手かったので、そこが保育士を目指す出発点だったのかなと思っています。


Q5. 高校・大学時代はどのような勉強をされてきたんですか?

私が通っていた高校は、1年生のときは普通科と同じような勉強をして、2・3年の時に福祉科と保育科に分かれる学校でした。その時は、「人の役に立ちたい」という思いがあって、少子高齢化が進むことで誰かの役に立つ仕事なら福祉かもしれないと感じたので、福祉科に進みました。


Q6. 高校の時は福祉関係を学ばれていたとのことですが、その仕事に進まなかったのはどうしてですか? そして、その時の経験で役に立っていると感じることはありますか?

やっぱり子どもが好きだという気持ちが、どうしても強くなってしまったのが大きな理由です。自分の気持ちに正直になろうと思った時、短大では保育を学ぼうという選択になりました。
福祉を学んだことが直接保育で何か役に立ったというのは、なかなかない部分ではあるんですが……。共通しているのは、「接する相手に対する愛情」が根底にあるということだと感じました。

現場では、学校の科目にはないものを求められることも多い

Q7. 子どもが好きという大前提はあると思うのですが、それ以外に保育士を目指される方に必要となるのはどのような要素でしょうか?

まず複数のお子さんを見ることになりますので、周囲をよく見ることができる視野を持つことができる人というのは大切ですね。あと、お散歩に出ることはもちろんなのですが、小さなお子さんにとっては身近な所にも危険なものはありますので、安全を第一に考えて行動ができること。
他の保育士との連携が必要な場面もありますから、多くのことに気づいて適切なフォローができるというということも求められる素養ではあると思います。


Q8. 保育士という職業に憧れを抱く高校生も多くいると思います。保育士を目指している人にアドバイスをいただけますか?

私が保育士を目指そうと思ったのは「好きなことを選ぼう」という意思が大きかったです。
実際に現場に立って感じるのは、学校で教わったことだけでは足りないこともたくさんあるということ。

子どもたちとの話題のためには、ヒーローものやアニメも知識としては入れておく必要がありますし、絵本の読み聞かせや、リトミックなど私自身も現場に立ってから必要性を感じて、時間を作っては専門書を読む時間を作ったりもしています。必要に迫られるという側面もゼロではありませんが、こういったものを学ぶことは、とっても楽しいと感じるものが多いです。
もし、保育士を目指そうとされているのであれば、今のうちから読み聞かせについて勉強してみるのもいいかなと思いますね。



子どもが好きな人にとっては、「毎日小さな子どもと関わることができる」というのは夢のような職場といえるかもしれません。女性の社会進出が今後一層進むであろうことを考えれば、保育士というお仕事は、より世の中に必要とされる職業だといえるでしょう。
末吉さんからのアドバイスにもあるように、「学校で学ぶこと以外も身に付けていく」という積極的な姿勢で、頑張ってみることが大切かもしれませんね。

【profile】保育士 末吉里枝
短大で保育士資格・幼稚園教諭の資格を取得後、乳児院に勤務。現在は保育園で0~1歳児の保育を担当。

この記事のテーマ
保育・こども」を解説

乳幼児から小学生までのこどもの生活を保護し、心身の成長を促すための専門知識を身につけます。こどもの心身の発達や行動、保健・衛生、基本的な読み書きや情操教育、体操といった体力向上教育など、学びの分野は多岐にわたります。保育士の資格取得者の職場は保育園だけでなく、企業内の保育施設などにも広がりつつあります。

「保育・こども」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「保育士」
はこんな仕事です

保育ができない保護者に代わって、乳児から小学校就学前の子どもを預かる仕事。食事、排せつ、睡眠の世話や健康管理のほか、遊びや集団生活を通して心身の成長を援助する。保育所や乳児院、児童養護施設に加え、企業内の保育所やベビーシッター業を行う企業でも、大きな役割を果たすなど就職先は多様化。子どもの数は減っているものの共働きの保護者が多くなったため、今後ますますニーズは高まっていくだろう。また、パート勤務など、勤務時間の調整ができる場合も多い。

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