【文理選択】アプリケーションエンジニア 社会人インタビュー

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【文理選択】アプリケーションエンジニア 社会人インタビュー

2016.09.16

提供元:マイナビ進学編集部

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【文理選択】アプリケーションエンジニア 社会人インタビュー

スマホアプリのエンジニアとして働かれている松木玲也さん。今はプログラミングを使ってバリバリ働かれていますが、大学で学んでいた時はプログラミングは得意ではなかったんだとか。そんな松木さんがどのように文理選択をしたのか、そして、今の仕事につながる学生時代の体験についてお伺いしました。

この記事をまとめると

  • 数学が得意で理科が好き、それ以外は苦手。その時点でおのずと理系に
  • 情報系の学科へ進学。授業で出会った企業家の言葉とは?
  • どんな仕事でも重要になるのはコミュニケーションを取ること

数学と理科以外は……。暗記も教科書を読むことも全く好きではなかった

――松木さんが文理選択をされたのはいつ頃ですか?

きちんと「文理選択」というものをしたのは高校生の時ですね。ただ、中学の頃から数学だけが得意科目だったんです。暗記もしたくはないし、文章を読むのもそんなに好きではなかった。そもそも理数系以外は全部苦手科目だったこともあって、もうその時点で「数学得意だから理系だろう」みたいな雰囲気でしたね。

――小さい頃から、そういった傾向はあったんですか?

小学校の時点でも算数が好きでしたね。唯一大丈夫だったのは国語かな。国語の授業はろくに聞いていなかったんですけど(笑)。決められているテストの時間って、どこかに行くわけにもいかないじゃないですか? 普段の授業と違って、教科書に沿って進められる先生の授業を聞かなくてもいいので、あまり眠くなることもない。「暇だなぁ……。テスト問題でも読むか」といったノリでテスト問題を読むと、暗記要素がある漢字の書き取りはできないんですけど、長文読解とか記述の問題は比較的解けていた感じでした。

――理科系の科目はどうでしたか?

大好物でした。教室で教科書を読む授業は好きじゃなかったですし、解剖とかはちょっと苦手だったんですが、実験をするのはめちゃくちゃ好きでしたね。「爆発するんじゃないか?」的なワクワク感とかもありつつ、「失敗させないぞ!」って思いながら楽しんでいました。
あと、小学校の時は、植物とか昆虫とかの観察で外に出るような内容の授業も好きでした。振り返ってみると、教室でじっとしているのが好きじゃなかったですね。今もそれはあまり変わっていないのかもしれないです。

情報系の学科を選んだのは、横文字のカッコ良さが大きな理由!?

――理系でも色々ある中から情報系の学科を選ばれたということなんですが、どういった理由だったのでしょうか?

進学した学部には、「工学系」「メディア系」「情報系」と大きく分けると3つあったんです。工学は自分の趣味に近いと思っていたので、大学で学ぶのはちょっと違うのかなとも感じました。あとメディア系の学科もあったんですがそもそも関心を抱くことができなかった。情報系に関しては卒業した人の就職先が大手だったり、勉強の内容に横文字が多かったことも惹かれた理由かもしれないですね(笑)。コンピューターとかハッキングとか耳に入ってくる響きを、刺激的だと感じることができたんです。

――具体的にはどのようなことを大学では学ばれたんでしょうか?

コンピューターとかネット関係に関して全般的に学ぶ形でしたね。コンピューターの歴史、WEBサイトの作り方、インターネット周りのセキュリティ、プログラミングの授業もありました。
自分が一番興味をそそられたのは「起業基礎」という授業でした。起業するためにはどんなことが必要か?ということを実際に起業した社長さんが毎回お話してくれるというもので。その時は「起業したらカッコイイんじゃないか?」って思っていたこともあって、もちろん「起業」っていうキーワードに惹かれて授業を受けたんですけど(笑)。

――授業で起業っておもしろいですね。

卒業生だけじゃなくて、広告系会社の社長さんや美容室のチェーン経営をしている方とか。コンピューター関係の方以外のお話もたくさん聞くことができたので、おもしろかったですね。
ただ、「自分は何をして稼ごう」というのがハッキリしなかったので、そこで刺激を受けて「起業しよう!」とはなりませんでした。その授業の中で印象に残っているのは、「強く思えばなれるよ」という言葉。この言葉は、内定した会社が倒産して、自分で企業に売り込みに行こうと思った時にはすごく背中を押された言葉だったなと思います。

学生時代、プログラミングに対する苦手意識は抜けきらなかった

――将来的にはどんな職業に就きたいと思っていましたか?

高校の時とかはとにかく単純作業がいいなと思っていました。工場のラインとかで、誰ともしゃべらずに黙々と同じ作業を繰り返すのに憧れがあったりもしましたね。

――今の仕事は単純作業ではないですが、学生時代に何か変化があったんですか?

単純作業は自分にはダメかなと思いました。皿洗いのアルバイトをさせていただいたこともあったんですけど、同じ作業を繰り返すとちょっと眠気が襲ってきて、「コレは向いてない」と思って。
学生の時は「料理できる男子はモテる」って聞いたんで、皿洗いではない飲食系のアルバイトをしたり。あと、プールのライフセーバーをして、いろいろな人を見てましたね……。人と話しながら仕事をすることが楽しいと感じたので、その後にもつながっている気がします。

――松木さんとお話させていただくと、エンジニアっぽくないなという印象も受けます。

初対面の方からは、ディレクターさんかプロジェクトマネージャーさんですか?といった感じで見られることが多くて、僕がエンジニアだと分かると驚かれる方も多いです。
エンジニアってどうしても作業ばかりになりますが、それが好きだという人も多いです。会議が嫌いだったり、人とそんなに話したくないっていう人が多い中で、自分の場合は会議に出たりすることはすごく好きなので、結構異端な存在かもしれないですね。

――文理選択や、将来の進路について迷う人に何かメッセージをいただけますか?

自分がプログラミングを最初に触った瞬間のことを振り返ってみると「あっ、これは絶対に俺が触っちゃダメなやつだ」と感じました。大学で学んでいく中でも、プログラミングに対する苦手意識は抜けきらなかったので、就職活動の時もそこに携わる仕事は避けようとしていた気がします。

自分の経験からすれば、仕事で使っている内容が後になってから大学で学んでいたこととつながったり、今は「苦手だな」と感じていることが、そのまま仕事になることもあるので、何事にもしっかり取り組んだ方がいいとは思います。
仕事をしていて感じるのは、大学時代にいろいろな「人とのつながりが大切だな」と思える場面があったからこそ、プログラミングをチームでやったりする時にも大きく役立っているかなと思いますね。
文系に進むにしても理系に進むにしても、仕事をする上では人とのつながりは本当に重要になるので、学生時代にコミュニケーションの力を培っておくことも大切だと思います。

――ありがとうございました。

文系理系の選択以前に、自身は数学と理科系の科目以外は好きになれなかったという松木さん。自分の好きな科目や得意な科目から、文理選択はおのずと絞られるということはあるものだと思います。直観的におもしろいと思えたことで情報系の学科を選択した松木さんのように、興味や関心を持てるかどうかという基準で学部や学科を調べ始めてみるという方法も、参考にしてみてはいかがでしょうか?

【profile】松木 玲也(アプリケーションエンジニア 工学部 情報系学科 卒業)
株式会社PE-BANK所属