【文理選択】理工学部環境系学科 先輩インタビュー

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【文理選択】理工学部環境系学科 先輩インタビュー

2016.09.16

提供元:マイナビ進学編集部

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【文理選択】理工学部環境系学科 先輩インタビュー

理系の科がある高校へ進学し、環境について学ぶために理工学部へと進学。バイオエタノールに関する研究をしている4年生の鵜飼涼太さん(22歳)に、かなり早い段階での理系選択の背景にあったもの、そして大学での生活について伺いました。

この記事をまとめると

  • 理科が好きで理系の科がある高校へ進学。環境についてより深く学びたいと感じた。
  • 教職課程も履修。平日のスケジュールは意外とビッシリ!?
  • 日々変化を続ける環境について学ぶのなら、関連ニュースもおさえておくべき!

文系科目が苦手なわけじゃない。理科や自然が好きだったから

――鵜飼さんは高校進学の時点で、普通科ではなく理系の過程がある学校へ進学をされたそうですね。

元々理科が好きだったということもあって、「早い段階から理系に絞った勉強ができるのならその方がいいかな」とも思ったので、中学3年生の時点で理系の高校へ進学を決めました。高校に進学してからは環境に関して勉強することもあって、それをより深めていきたいと思ったことが今の大学に進学する大きなきっかけになったかと思います。

――理系に進まれたということは、中学生の時点で文系科目に対して大きな苦手意識があったのでしょうか?

高校進学時点で理系以外考えていなかったので、当然理科の中でも特に化学と生物系は好きでしたね。でも、別に文系の科目に対して、すごく苦手意識が強かったというわけでもないんです。読書も好きでしたし、古文とか漢文もそんなに得意というわけではありませんでしたが、おもしろいと思っていました。むしろ、数学は一時的に苦手だった時期もあって、国語とか社会よりも点数が取れないなんていうこともありましたね。

――現在、環境について大学で学ばれていますが、そもそも環境を学ぼうと思われたのにはどのような理由があったのでしょうか?

自宅の近くに玉川上水が流れていたり、保護樹林があったりもして、他の人と比べると小さい頃から環境や生物に触れ合う機会があったと思います。小学2年生のときから続けているボーイスカウトの活動を通して、登山をしたり、キャンプをしたりといったことが多かったんです。おのずと自然と触れ合う機会も多くなっていく……。そんな中で「しっかりと環境を大切にして、次の世代にも残していくこと」ができるようにしなくてはいけないなという意識が高まっていったんだと思います。理科に対する興味だったり、環境に対する考えは、ボーイスカウトとしての活動が出発点になっている気がします。

授業やレポートが大変? でも、学びたいことなら受け入れられる

――実際に理系の学部に入られてから、入学前のイメージとのギャップを感じたりしたことはありましたか?

入学する前から、理系学部だと文系学部と比べてレポートが大変だという話は結構耳にしていたせいか、そこまで大きなギャップはなかったかもしれないですね。仮に文系に進んだとしても、課題はそれなりに大変なものだと思いますし、本当に自分が学びたいことを学べるのであればそこは当然のこととして取り組まなくてはいけないという覚悟もあったので。

ただ、大学の特色的なものをあまり調べていなかった部分があって。うちの大学の場合1年の時に文系・理系どちらの生徒も一緒になって受ける授業があるのですが、「あ、こんな授業あるんだ」ってすごく新鮮でした。授業自体とても楽しいと感じられていますし、いい学生生活が送れていると思います。

――授業以外の大学生活という面ではどうですか?

私の場合は、高校の化学の先生になりたいという希望もあって、通常の授業にプラスして教職課程も履修していることで、平日になかなか自由な時間を取れなかったのは多少悔やまれる部分ではあるかもしれないですね。授業以外にも部活だったり、勤労奨学金の実務や、ボーイスカウトの活動もしていたりするので、結構スケジュールは埋まっています。時間を有効活用したいという思いも強くて、やりたいことをやるというこのスタイルが自分には合っているのかなとも思いますね。

――理系に進んで良かったと思うことはありますか?

環境に対する興味や関心というのが進学の理由だったので、就職ということまでは考えていなかったのですが、理系の学部だと専門的な知識を深めていくことができるので、研究内容がそのまま就職につながったりという人も多くいます。理系以外の就職をされている先輩もいらっしゃったりすることを考えると、文系の学生よりも就職の幅というのは少し広がるのかなとは思ったりもします。

人間の活動も密接に関係する環境は、理系的アプローチだけでは解決できない

――これまで文転などは考えませんでしたか?

文転というのは特に考えなかったですね。環境系は理系の中でもちょっと特殊だなと思うのですが、私がしているバイオエタノールの研究のように実験などをおこなう理系学問的な研究だけでは解決できないことが多いんです。水・大気・土壌などというものは、人間の経済活動や都市計画・政策など、ある種文系に近いところとも非常に深い関わりが出てくるものなので、どちらか一方からではなく、文系・理系的視点双方から幅広いアプローチが必要だと感じています。そういう意味では文転はしていなくても、文系的な素養を求められる部分もあるかもしれないですね。

――注目されている分野なので、環境に関することを学びたいという高校生もたくさんいると思います。環境系の学部・学科を目指している高校生のみなさんに何かアドバイスをいただけますか。

受験科目について勉強することはもちろん大切ですが、環境を学ぼうと考えるのであれば、それ以外の部分もおろそかにしない方がいいですね。環境というものは日々変化しているので、関連するニュースや最新の技術についてもチェックしておくと、そのまま講義に出てきたりもするので、後々活きてくる場面も出てくると思います。
英語で書かれている論文を読むこともあるので、そういう点では英語を勉強しておくことは、後になって苦労しないためにも必要ですね。

――ありがとうございました。

高校生の時点で、すでに理系に絞り込んでいた鵜飼さん。環境という大きなものに取り組みたいと感じたきっかけの一つは、少年時代から続けていたボーイスカウトでした。どんな道に進みたいのかまだよくわからないという人は、自分の好きなものや興味があることについて、もう一度考えてみることも大切かもしれません。

【profile】鵜飼 涼太(理工学部 総合理工学科 環境科学系・4年生・22歳)