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24時間営業!障がい者スポーツを支える駆け込み寺があるって知ってる?

2016.10.25

提供元:マイナビ進学編集部

24時間営業!障がい者スポーツを支える駆け込み寺があるって知ってる?

2016年、今年はリオ五輪、リオパラリンピックが開催されました。多くの人が、テレビなどで多くの感動を味わったのではないでしょうか。そして、4年後の東京五輪・パラリンピックが楽しみになってきますね。そのパラリンピックで、選手村の中に24時間営業する施設があるそうです。
さて、どんなところなのでしょうか?

この記事をまとめると

  • 24時間営業の修理センターがある
  • 修理センターでは、世界中から選ばれたエンジニアが活躍している
  • 義肢装具士で世界の舞台を目指してみよう!

パラリンピックの選手村に、24時間営業の駆け込み寺があるらしい!

五輪が終わり、パラリンピックになると選手村に登場する、24時間営業の施設。24時間営業というと、コンビニ?食堂?選手が利用するトレーニングジム?

答えは、修理センターです。
パラリンピックには、義足、義手や車いすを必要とする選手がたくさんいます。そして、義足、義手、車いすは選手にとって、自分の身体の一部であり、試合に出るためにも万全の状態でなければいけません。そのため、これらが故障してしまったり、調子が悪くなった時に、すぐに修理対応できるのが修理センターです。

この修理センターは、ドイツの医療装具メーカーが運営し、世界中の義肢装具士や車いすエンジニアなどを集め、メーカー問わず、全て無料で修理サービスを提供しているのです。
毎回、2000人以上の選手が、大会期間中にこの修理センターを訪れます。そして、大会前に用意した、1万5000個のスペアパーツと、2000本のスペアタイヤは、大会が終わる頃には全てなくなってしまうそうです。

まさに、この修理センターは選手たちの駆け込み寺と言えますね。

駆け込み寺を支える日本人

修理センターへ来る選手の多くは、車いす競技であれば、タイヤのパンクやホイールのゆがみ。義足の選手の場合、義足が合わず、その場で型を取り直して作り直すこともあるとか。

特に、発展途上国の選手の場合、先進国の選手に比べて、精度が良くない義足を使っている選手も多く、ある発展途上国の選手の義足を修理した翌日、その国の義足選手全員が修理センターに来て、義足の修理を依頼したということもあるそうです。

そして、この修理センターでは日本人の義肢装具士や車いすエンジニアも活躍しています。ここで働くエンジニアは、自分の技術に自信を持って対応をしているそうです。どんな依頼であっても、断ることはない。修理センターは選手村以外にも、各競技会場にも設置されており、競技中の故障にも対応します。

ある日本人エンジニアは、車いすテニスの会場で、試合中に壊れてしまった車いすを修理するために、テニスコートに入り、観客の前で20分で修理したことがあるそうです。この時は、20分で修理できなかったら、その選手は棄権となると審判に言われていたため、すごくプレッシャーのあった経験だと語っていました。

この修理センターで働くエンジニアは、運営会社がスカウトで集めた人材だからこそ、選ばれたことのプライドがあります。そして、世界的なイベントに参加し、自分が長年培った技術を活かすことができることが、彼らにとって誇らしい経験と思っているそうです。

選手だけじゃない。エンジニアも世界で活躍することができるかも!

パラリンピックでは、コートの上に立つ選手ばかりに注目がいきがちですが、その裏では多くの義肢装具士や車いすエンジニアのサポートがあるんですね。

健常者のスポーツ選手と違い、障がい者スポーツの選手の中には、装具を必要とする選手が多くいます。だからこそ、その装具を支えているエンジニアの人たちにとっても、パラリンピックは4年に1度の「ひのき舞台」なのかもしれませんね。

このように、義肢装具士や車いすエンジニアは、自分の技術を磨くことで、世界で活躍することができるかもしれない職業です。義肢装具士になるためには、高度な技術と専門知識を学んで国家資格を取得する必要があります。

このための専門課程を設置している大学や専門学校がありますので、興味のある人は調べてみるといいかもしれませんね。

この記事のテーマ
サービス・インフラ」を解説

多くの人に便利、快適、感動などをもたらす業界です。人が何を望んでいるかというニーズを先取りし、サービスとして提供します。サービス業は「飲食、宿泊」「医療・福祉」「教育」「情報」や、それらを組み合わせた「複合サービス」があります。インフラはインフラストラクチャーの略で、電気やガスを供給する「エネルギー」、ヒトやモノを移動させる「交通・物流」など生活基盤を支える産業です。

「サービス・インフラ」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「医療機関・調剤薬局・介護・福祉サービス」
はこんな業界です

医療業界は、病院や診療所だけでなく医薬品メーカー、医療機器・器具メーカーなど医療に関わる企業や団体全般を指す。また、一般医薬品や処方箋(せん)医薬品を扱う調剤薬局やドラッグストアも含む。介護・福祉業界では、加齢・病気・障がいなどにより日常生活を送ることが難しい人たちや、その家族に支援サービスを提供。これらの業界では、医師、看護師、MR(医療情報担当者)、薬剤師、介護福祉士といった専門職に就く人が連携し、業務を行うことが多い。

「医療機関・調剤薬局・介護・福祉サービス」について詳しく見る