気になる社会人にインタビュー! 第74回:自動車整備士に聞いてみた10のコト!

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気になる社会人にインタビュー!
第74回:自動車整備士に聞いてみた10のコト!

2016.09.20

提供元:マイナビ進学編集部

気になる社会人にインタビュー!
第74回:自動車整備士に聞いてみた10のコト!

「自動車整備士」とは、自動車の修理などを行う国家資格のこと。修理だけでなく、整備なども手がけ、ときにはコミュニケーションがものを言うこともある仕事だといいます。

そこで今回は、沖縄県沖縄市の自動車整備工場「アルファ・モーター」に勤める、内間登さんに自動車整備士の仕事について伺いました。

この記事をまとめると

  • 自動車整備士は、自動車の整備だけでなく、修理などもこなす
  • 自動車を長生きさせることがやりがいになっている
  • 自動車整備士は、自動車社会にとって欠かせない仕事

故障チェック、メンテナンス、修理など幅広く対応

Q1. 普段のお仕事について教えてください。

「私は自動車整備工場に勤めて、故障して動かなくなった自動車や調子が悪くなった自動車の修理などをしています。仕事は修理だけではありません。昨日まで普通に走っていた自動車が突然壊れてしまうこともあるので、お客さんからメンテナンスをお願いされることもあります。エンジンや電気関係、操縦装置など複雑な箇所を細かくチェックします」

Q2. 現在のお仕事に就くまで、どのような勉強や経験を積まれてきたのでしょうか。

「地元の工業高校の自動車科に入学したのが、この世界に触れた最初のきっかけです。もともと、プラモデルやミニ四駆などの玩具が好きで、自動車なら興味がもてそうだったため、入学を決めました。学校では自動車だけの知識を学ぶのではなく、普通高校と同じように5教科も学びました。卒業と同時に、三級自動車ガソリン・エンジン整備士免許を取得しました。これは、ガソリンで走るエンジンを整備できる国家資格です。

資格を取った後、地元以外の土地にも行ってみたかったので、高校卒業後は整備工場へは就職せずに、福岡県のIT関係の会社に入社しました。2年ほど勤めて再び地元へ戻り、現在の整備工場に勤めるようになりました。今年で7年になります」

Q3. お仕事の中で、魅力ややりがいを感じるのはどんなときですか?

「経験が増えるほど作業も効率的になるし、難しい構造の自動車の修理や点検で悩むこともなくなっていきます。同じような仕事の繰り返しだからこそ、自分の技術が伸びていくのがよく分かり、それがやりがいになっていますね」

お客さんの大事な自動車を修理する喜び

Q4. お仕事に取り組む中で、大切にしていることがあれば教えてください。

「もともと機械いじりは好きですが、整備に関しては趣味の延長などとは思わずに、細かいことも見逃さないよう真剣に取り組んでいます。自動車の故障は、最悪の場合、運転手の命にかかわることもあるので」

Q5. お仕事の中で、一番の思い出や達成感のあったエピソードはなんですか?

「少し古めの自動車に乗っているお客さんから故障修理の依頼を受けたのですが、現代の自動車とは修理の勝手が違うし、部品などの取り寄せも苦労しましたが、その分、修理できたときの感動は大きかったです。愛着のある自動車を長生きさせる手伝いができたのはうれしいですね」

Q6. 自動車整備士になる上で、技術以外に大事なことはありますか?

「コミュニケーション能力が大事だと考えていて、故障修理の場面では特に重要です。というのも、お客さんが訴える自動車の不調を汲み取り、修理に取り組むからです。自動車を分解して故障箇所を探すのはもちろんですが、運転時の様子も修理において貴重なヒントになるんです」

Q7. お休みの日はどのように過ごしていますか?

「映画を観に行ったり、友だちとお酒を飲みに行ったりしています。男同士で集まると自動車の話になることが多く、そのときはいろいろ質問責めにあって人気者気分を味わえます(笑)」

自動車整備は、人の生活を支える大事な仕事

Q8. 高校時代はどのように過ごしていましたか?

「自動車に関する教科は、小学校、中学校で学ぶ教科とはまったく異なるので、とても楽しく授業を受けていたと思います。車道を走る自動車を見ては、『あの車はどんな構造で走っているのだろう』なんてよく考えてました」

Q9. 高校時代にもっと勉強しておきたかったことがあれば教えてください。

「沖縄という土地柄、外国人のお客さんも多く、自動車のパーツの取り寄せなどをお願いされるときがあります。カタコトの英語と身振り手振りのでコミュニケーションを図りますが、ある程度英語を知っていればもっとスムーズにいくのですが……。ちなみに、外国人のお客さんは、ちょっと昔の日本産のスポーツカーを好んでいる人が多いように思います」

Q10. 整備士を目指している高校生へ向けて、一言メッセージをお願いします。

「整備士は表舞台に出ることもなく、けがすることもあれば、毎日、機械油にまみれるような仕事です。あまりパっとしない仕事ですが、運転手の命を守る大事な仕事でもあるんです。車道を走る自動車が、走っているのも自分たちのような整備士がいるから、という自負や誇りも持てます。工業高校や専門学校など、資格取得の道は整っているので、興味があればぜひチャレンジしてみてください!」

タクシーや自宅の自動車など、普段何気なく乗っている自動車ですが、じつは整備士さんたちのメンテナンスがあってこそ、なんですね。機械いじりが好きな人はもちろん、「人の生活を支えている」という達成感を得たい人にとっても自動車整備士の仕事は最適かもしれません。興味がある人は一度、近所の整備工場をのぞいてみてはいかがでしょうか。

この記事のテーマ
自動車・航空・船舶・鉄道・宇宙」を解説

陸・海・空の交通や物流に関わるスキルを学びます。自動車、飛行機、船舶、鉄道車両などの整備・保守や設計・開発、製造ラインや安全の管理、乗客サービスなど、身につけるべき知識や技術は職業によってさまざまで、特定の資格が求められる職業も多数あります。宇宙については、気象観測や通信を支える衛星に関わる仕事の技術などを学びます。

「自動車・航空・船舶・鉄道・宇宙」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「自動車整備士」
はこんな仕事です

自動車の整備・点検、故障の修理・部品の交換・オーバーホール(分解掃除)など、車が安全に走行できるよう、専門的な知識と技術で整備をする仕事。多くの部品や電気系統など細かくチェックをしながら、故障箇所や異常箇所を探し、部品を修理・交換する。整備不良は大きな事故につながりかねないため、事前に問題を発見して解消する重要な役割を担う、いわば車のお医者さんだ。活躍の場は自動車の整備工場や、メーカーの自動車販売会社などが多く、各専門分野を持った整備士たちが協力し合い、メンテナンスをする。

「自動車整備士」について詳しく見る