親父ギャグから始まった? 女子高生が始めた横須賀ブランド

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親父ギャグから始まった? 女子高生が始めた横須賀ブランド

2016.09.26

提供元:マイナビ進学編集部

親父ギャグから始まった? 女子高生が始めた横須賀ブランド

ちょっとした思いつきでも、やり方次第で大きな動きにつながっていくことがあります。
2015年2月に神奈川県横須賀市で行われた「横須賀学生政策コンペ」において、6人の女子高生が最優秀賞を獲得。そのコンペの中心となった「横須賀ブランド」のアイデアは、メンバーがふと考えた親父ギャグがきっかけだとか。その小さな思いつきは、予想以上の反響を呼びました。大反響だった「ヨコスカネイビーパーカー」とは、どんなものだったのでしょうか?。

この記事をまとめると

  • 「ヨコスカネイビーパーカー」は、女子高生6人組が企画した地元ブランド
  • 横須賀学生政策コンペで最優秀賞を受賞し、注目を浴びた
  • 地域の人たちのコミュニケーションツールに最適

女子高生6人の高校生活最後のチャレンジ

神奈川県横須賀市で政治とまちづくりをテーマに活動する学生団体「スカペンコ」は、2015年2月8日に「横須賀学生政策コンペ」を開催しました。
このコンペに参加したのは、5チーム計15名。注目したいのは、地元女子高生6人で結成されたチーム「y.s.plus」です。
指定校推薦で大学合格が内定していた6人は、高校のOBが参加している「スカコンペ」で横須賀を盛り上げるアイデアを募集していると聞き、参加を決意したそう。

2ヶ月かけて準備を整えたy.s.plusが行った提言が、「ヨコスカネイビーパーカー」です。これは横須賀港をイメージさせる錨(いかり)とカモメをモチーフにしたオリジナルマークを使ったパーカーで、このオリジナルブランドをコミュニケーションツールにして地元住民に連帯感を作り出し町を盛り上げる、という企画でした。アイデアの発端は、地元の観光グルメである「ヨコスカネイビーバーガー」のバーガーをパーカーにもじったことだったそうです。

y.s.plusの企画は見事政策コンペで最優秀賞を受賞し、実際にパーカーを販売したら準備していた150着が2日間で完売するという人気ぶり。さらに新聞やテレビで取り上げられ、コンペ最優秀賞の特典として横須賀市長に直接パーカー企画をプレゼンテーションする機会を得るなど、知名度はアップする一方。ヨコスカネイビーパーカーの再販売の問い合わせも多く、y.s.plusは活動継続することに決めました。

さらに盛り上がった2年目

メンバーそれぞれが別の大学へ進学して新しい生活を送る中で、連絡を取り合いながら活動を継続するのは簡単なことではなかったはず。
しかし、y.s.plusはむしろ活動を大きくしていきました。自分たちだけでは難しいなら、とSNSなどを使って協力者を集め、少しずつでも確実に再販売への道を作り出しています。

また再販だけではなく、「ヨコスカネイビーパーカー」をコミュニケーションツールとするために、パーカー着用イベントを企画しました。
パーカーの色ごとに購入者に投票券を渡し、横須賀の各飲食店や観光施設でサービスを受けながら投票し、カラーチームごとに投票数を競うミッションイベントや、パーカーを着用して集まる交流パーティーなど、魅力的なイベントをPRするのです。

その甲斐あって2015年12月・2016年2月に行われたパーカー販売会では、計1,000着以上の販売数を達成し、イベントは大盛況の内に幕を下ろしました。

地元愛が生み出した「ヨコスカネイビーパーカー」

「ヨコスカネイビーパーカー」は、なぜこれほどまでに反響を呼んだのでしょうか。
それはきっと、横須賀市民に地元愛が伝わったからでしょう。
y.s.plusのメンバーはパーカーをコミュニケーションツールにして、横須賀を愛する人をつなぐという目的を決して忘れませんでした。そのために多くの人たちと協力しあったり、イベントを工夫したりし続けました。y.s.plusの活動自体が、知らないうちに皆をつなぐ架け橋になっていたのです。そして、「ヨコスカネイビーパーカー」はそのシンボルとして、なくてはならない存在になっていました。
y.s.plusは3月12日にFacebookで、活動に一区切りつけると公表しています。
しかし、彼女たち6人と協力者が一丸となって作り上げた「ヨコスカネイビーパーカー」と地域との繋がりはまだまだ深まっていくに違いありません。

もしこの「ヨコスカネイビーパーカー」の事例が気になったのなら、社会学や観光学を学んでみてはいかがでしょうか。
人間の行動が町や村などのコミュニティに対してどのような影響を与えるかを学ぶ社会学や、観光をテーマに幅広く社会の構造を研究する観光学は、「ヨコスカネイビーパーカー」のように地域活性化を目指すときにとても役に立つでしょう。
大学で社会学や観光学を学んで、将来地元の町おこしに参加してみるのも面白いですよ。

※掲載している画像はイメージです


【参考サイト】
・ヨコスカネイビーパーカー
http://yokosukanavyparka.com

・ヨコスカネイビーパーカー(facebook)
https://www.facebook.com/ヨコスカネイビーパーカー-882656278444612/

・学生団体スカペンコ(facebook)
https://www.facebook.com/sukapenko/

・彩色兼備
http://saisaikenbi.com/archives/miri_hachimura/

この記事のテーマ
社会学・マスコミ・観光」を解説

あまり共通性のないように思われる3分野ですが、じつは密接な関係があります。観光業界にとってマスコミは「広報」そのものです。マスコミの存在なくして観光業界の発展はないでしょう。もともとマスコミは商品を情報化するために社会学を重視しています。社会が求めている漠然としたニーズを精査し、わかりやすいイメージとして変換して提供するのです。今後、観光業などにおけるマスコミの存在はますます大きくなるはずです。

「社会学・マスコミ・観光」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「社会学」
はこんな学問です

社会のなかでの個人の行為、集団の持つ特性、他者とのコミュニケーションなどに一定の法則性を見出して、社会の仕組みや働きを解明する学問である。研究対象は広く、社会学的な視点で研究できるものであれば何でも対象とすることができる。たとえば、家族社会学、芸術社会学、法社会学、都市社会学、宗教社会学、教育社会学、スポーツ社会学など、テーマの自由度は高い。その一方、社会全体を意味付けるグランドセオリー(一般理論)を志す学者もいる。

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