気になる社会人にインタビュー! 第84回:音楽バースタッフに聞いてみた10のコト!

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気になる社会人にインタビュー!
第84回:音楽バースタッフに聞いてみた10のコト!

2016.09.16

提供元:マイナビ進学編集部

気になる社会人にインタビュー!
第84回:音楽バースタッフに聞いてみた10のコト!

大人になってお酒が飲めるようになったら、一度は足を運んでみたい憧れの場所といえば、バー。実は、飲酒ができない高校生でも楽しめるイベントを行っている“ロックバー”というものがあるんです。

そこで今回は、「激ロック」「Skream!」という2つの音楽メディアを運営する「激ロックエンタテインメント」がプロデュースするロックバー、「Music Bar ROCKAHOLIC SHIMOKITAZAWA」で店長を務める佐々木達矢さんに、バーのお仕事についてお話を伺いました!

この記事をまとめると

  • 佐々木さんは、音楽バーでお客様からのリクエストに応え、おすすめの音楽を日々紹介している
  • 最新の音楽を取り入れつつ、過去の作品も幅広く聴くことが大事
  • 店長としてデータ管理・作成から、動画の編集なども行っている

DJとしてお客様からの楽曲リクエストに応えることもある

「Music Bar ROCKAHOLIC SHIMOKITAZAWA」で店長を務める佐々木 達矢さん

「Music Bar ROCKAHOLIC SHIMOKITAZAWA」で店長を務める佐々木 達矢さん

Q1. 普段のお仕事について教えてください。

「私は音楽バーの店長として、接客やドリンク・お食事の提供、仕入れをはじめ、メニューの考案や作成、スタッフ管理、売上げ、在庫のデータ管理など、幅広く業務を行っています。また、音楽バーという特性を生かし、DJとしてお客様からの楽曲リクエストに応え、おすすめの音楽も日々紹介しています。さらに毎週末イベントを開催し、その企画やブッキングなども含め、さまざまな業務に挑んでいます」

Q2. 1日大まかな流れを教えてください。

「日によって異なりますが、大まかには以下のような流れになります」

13:00 起床
15:15 出勤
15:30 事務作業、仕込み
18:00 開店
20:00 イベントスタート(週末)
※イベント中は通常業務に加え、時間を決めてDJもプレイ
05:00 閉店
06:00 退勤
07:00 就寝

Q3. 現在のお仕事に就くまで、どのような勉強や経験を積まれてきたのでしょうか。

「私は20歳のときから、バーテンダーとしてさまざまな店舗で勉強を重ねてきました。フレアバーテンダーというボトルなどをジャグリングするパフォーマンスを得意とする店舗、スーツ着用の店舗、ダーツバーがある店舗など、ジャンルに囚われずいろいろなお客様と接し、これまでにさまざまなことを勉強させていただきました」

音楽の知識を深めるため、最新の音楽を取り入れつつ、過去の作品も幅広く聴いている

「Music Bar ROCKAHOLIC SHIMOKITAZAWA」の店内の様子

「Music Bar ROCKAHOLIC SHIMOKITAZAWA」の店内の様子

Q4. 音楽バーを運営していく上で、大切にしていること、心がけている姿勢があれば教えてください。

「まず音楽に詳しくなければならないことです。ROCKAHOLICが運営する音楽メディア“激ロック”“Skream!”の情報は常にチェックし、最新の音楽を取り入れつつ、過去の作品も幅広く聴いています。さまざまなジャンルが好きなお客様が来店されるので、誰よりも詳しくなければと常に心掛けてます。また、アーティストの来店も多いので、アーティストを知るということも重要な知識のうちの一つです。せっかく来店していただいたにもかかわらず、そのアーティストを知らないだなんて、論外ですからね。ただ、根本的には飲食店としてのクオリティーを上げ続けることを意識してます。いくらいい音楽が流れていてもお酒がまずい、食べ物がまずいお店には、自分だったら二度と足を運ばないと思うので、そのあたりは気をつけています」

Q5. お仕事の中で、一番の思い出や達成感のあったエピソードはなんですか?

「私のバースデー・イベントです。毎年9月に開催しているのですが、約200名のお客様に来店していただき、盛大に祝っていただきました。さまざまなアーティストたちにもゲストDJとして出演して祝っていただくなど、この仕事でなければ経験できないことだと思っております」

Q6. 逆に、今となっては笑える失敗談や、今後につながる教訓となったできごとがあれば教えてください。

「お店以外でもDJをプレイする機会がありまして、大舞台でのDJ出演が決まり意気込んで当日を迎えたのですが、現場でCDケースを紛失してしまいました。そのときは予備のCDを用意していたのでプレイすることに問題はなかったのですが、何事に対してもさまざまなケースを想定し、準備は徹底して行うべきだと痛感しました。学校のテストにぶっつけ本番で挑んで結果を出せないことと一緒で、仕事においても様々なことを積み重ね、準備に準備を重ねて挑むべきだと思います」

Q7. 飲酒ができない高校生でも楽しめるイベントなどはありますか?

「もちろんあります。さまざまなジャンル、アーティストに焦点を当て、毎週末イベントを企画しておりますので、未成年の方でも十分楽しめると思います。高校生の方は22時までの滞在になりますが、うちのバーのWebサイトやTwitter、Facebookをチェックして、ぜひイベントに遊びに来てほしいです」

データ管理や作成、動画編集も行っている

「なによりも仕事、音楽が好きだという気持ちは、常に持っていてほしい」と話す佐々木さん

「なによりも仕事、音楽が好きだという気持ちは、常に持っていてほしい」と話す佐々木さん

Q8. 高校時代はどんな音楽を聴いていましたか?

「文化祭などで先輩がコピーしていたこともあり、GOING STEADYなどの青春パンクやHi-STANDARDなどのメロコア、そこから派生して洋楽も聴き漁りました。当時のわずかな収入のほどんどをCDの購入に費やしていましたね。そうやって身につけた幅広い音楽知識が現在の接客や、DJでも生きてきていると思います」

Q9. 部活や勉強など、高校生活をどのように過ごしていましたか? その中で、現在のお仕事につながっていることがあれば、合わせて教えてください。

「私は高校時代は軽音楽部に入っていたのですが、そこで培ったさまざまな音楽知識は今の仕事に直接つながっています。また、さかのぼると中学時代は野球部に入っていたのですが、そこで身につけた忍耐力も今役立っていますね。あと高校時代は英語が好きだったのですが、そのとき勉強していたおかげもあり、音楽バーでも外国人のお客様とコミュニケーションを取れるようになりました。

今振り返って、高校時代に勉強しておけばよかったこととしては、Excel(エクセル)、Word(ワード)、PowerPoint(パワーポイント)などのOffice系ソフトですね。またIllustrator(イラストレーター)やPhotoshop(フォトショップ)などの画像作成、編集ソフトです。店長業務でもデータ管理、作成は必ず伴ってくるものなので、そういった知識があれば、新しいことへの取り組みや改善するべきことへの動き方が変わると思います」

Q10. 将来、自分で音楽バーを運営したい、働きたいと思っている高校生へ向けて、一言メッセージをお願いします。

「なによりも仕事、音楽が好きだということ。この気持ちは常に持っていてほしいです。飲食業界は体力面、精神面においても楽な仕事ではありません。くじけそうになった時、歯を食いしばって仕事をしなければならない時など、もしその仕事が嫌々やらされていることだとしたら、すぐに気持ちが負けてしまいます。だからこそ、仕事、音楽が好きで楽しむ、またお客様から『ありがとう!』と感謝されうれしかった、そういった気持ちを常に持っていられる人が結果的に飲食業界で生き残っていけると思います。また、バーを成功させることにおいて、自分以外のバーテンダーの力は必要不可欠です。一人ひとりの個性を尊重し、いいところを極限まで伸ばし、活き活きと働ける環境を作ってあげることにより、そのバーテンダーが成長し、お客様の満足度をより高めることが出来ると思います。重ねてバーテンダーという仕事は、おもてなしにおいてのプロフェッショナルでなければなりません。常に勉強することを心がけ、技術、知識、気配りそのすべてにおいて一流を目指してください」


お客さんから「ありがとう!」の一言を言われたときが、何よりもうれしいという佐々木さん。お休みの日は、おいしい物を提供してくれるお店や、話題のお店に足を運んだり、ライブを観に行くことも多く、自宅では映画やアニメを鑑賞してリラックスしつつお客さんとの話題が増やせるように意識しているのだとか。さらに毎日ニュース番組は欠かさずチェックしているのだそうです。いろいろなお客さんと接する仕事ですから、どんな人とも話せる幅広い話題を知っておく必要があるのですね。こうした日々の努力が、多くのお客さんが集まる理由になっているのでしょう。

お酒や音楽の楽しさだけでなく、人と接する楽しさも教えてくれるのが、ロックバーの仕事の魅力かもしれませんね。

【取材協力】「Music Bar ROCKAHOLIC SHIMOKITAZAWA」
店長 佐々木達矢さん
http://bar-rockaholic.jp/shimokita/
http://bar-rockaholic.jp/shibuya/

この記事のテーマ
食・栄養・調理・製菓」を解説

料理や菓子などの調理技術や、栄養や衛生などに関する基礎知識を身につけます。職種に応じた実技を段階的に学ぶほか、栄養士などの職種を希望する場合は、資格取得のための学習も必須です。飲食サービスに関わる仕事を目指す場合は、メニュー開発や盛りつけ、店のコーディネートに関するアイデアやセンス、酒や食材に関する幅広い知識も求められます。

「食・栄養・調理・製菓」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「バーテンダー」
はこんな仕事です

何千種類もあるといわれるカクテルの知識を持ち、顧客の注文や好みに合わせて、カクテルをつくる仕事。また、カクテルに合った料理をつくったり用意したりすることもある。技術はもちろん、酒の知識や文化に精通し、創造力が求められる。勤務先は個人経営のバーのほか、大きなホテルのラウンジ、バーなど。顧客をもてなすための楽しい会話をするなど、コミュニケーション能力も必要。資格は必要ないが、スクールもあり、現場で経験を積んでから自分の店を持つ道もある。

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