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AO・推薦入試前に知っておきたい! 面接のときに上手に自己PRするための心得って?

2016.09.14

提供元:マイナビ進学編集部

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AO・推薦入試前に知っておきたい! 面接のときに上手に自己PRするための心得って?

9月になると多くの学校で始まるのが、AO入試・推薦入試。「面接」でしっかりと自分をアピールできるかどうか、不安な受験生もいることでしょう。多くの人が面接で話す内容の準備はしていると思います。あとは、話し方や、想定外の質問をされたときの対応の方法についても考えておきましょう。

この記事では、東京都練馬区にある総合学習塾「旺倫スクール」の塾長・丹治貴志先生に、面接のときの自己PRの方法についてお話を伺いました。

この記事をまとめると

  • 面接では答えるときの「間合い」が大切。相手の目を見ながらも、時々目線を外すようにして話すとよい
  • 想定外の質問をされたときは、思ったことを正直に答えてよい。ただし、言葉は選ばなければいけない
  • 小論文で問われたことを、再度、面接で聞かれることもある。小論文で書いた内容はきちんと覚えておくようにしよう

面接の話し方や目線、緊張のほぐし方について聞いてみた

「旺倫スクール」の塾長・丹治貴志先生

「旺倫スクール」の塾長・丹治貴志先生

――面接において、話し方はどんなことに気を付ければいいでしょうか?

丹治先生(以下、丹治):面接官から質問をされて、それに答えるときの「間合い」に気を付けてほしいです。面接は答えることを準備している分、一気にワーッと話し過ぎてしまったり、逆に思い出しながら話す分、ブツ切りの話し方になりがちです。

自分では話し方のクセに気づきにくいと思うので、先生や保護者の方に模擬面接をしてもらってください。急ぎすぎず、間をあけ過ぎず、ほど良いトーンの声で話すようにすると良いですね。

――話をしているとき、目線はどの位置に定めればいいでしょうか?

丹治:基本的には、面接官の目を見て話すようにすることが大切です。ただし、目を見すぎてしまうと、相手に威圧感を感じさせてしまうので、時々、面接官の後ろを見たり、ネクタイや首元を見たりして目線を外すようにしましょう。

ただ、「人の目を見て話すのが苦手」という高校生もいますよね。そういう人は、意識して相手の目を見る時間を増やすようにしたほうがいいでしょう。

――面接では、どうしても緊張してしまうという人も多いです。どうすれば緊張がほぐれますか?

丹治:話すことをいろいろと準備して行って、「忘れないようにしなきゃ」「失敗しないようにしなきゃ」と思い込みすぎないようにしてください。面接を完璧にこなそうとすると緊張してしまいます。やっぱり「ここで失敗したら後がない」と考えてしまう子は失敗しがちなんです。切羽詰まらずに、リラックスすることが大事です。

面接官から想定外の質問をされた! どう答えればいい?

「正直に話をするのは大事なことですが、言葉は選ぶべき」と話す丹治先生

「正直に話をするのは大事なことですが、言葉は選ぶべき」と話す丹治先生

――面接官から想定外の質問をされることもあると思います。先生の塾の生徒さんで、面接を受けた方は、どんな質問をされて困っていましたか?

丹治:「休日はどう過ごしていますか?」「朝ご飯は何を食べてきましたか?」といった「学校生活に関係のない質問」をされて、不意をつかれてしまう生徒がいました。こういった質問をされた場合は、普通に答えれば大丈夫です。あらかじめ準備してきた志望動機や自己PRに、無理やり結び付けようとする子もいますが、そのようなことは必要ありません。

――なぜ、面接官は「学校生活に関係のない質問」をしてくるのでしょうか?

丹治:3通りの理由があると思います。1つ目は、受験生をリラックスさせようとして質問をしているパターン。堅苦しい質問ではなく、雑談に近い質問をすることによって、緊張をほぐしてくださっているんですね。2つ目は、わざと受験生の不意をついているパターンです。想定外の質問をふって、どんな対応をするかを見て、ふるいにかけているわけです。3つ目ですが、特に意味もなく質問をしていることもあると思います。

ちなみに、2つ目のパターンにおいては、もっと受験生にとって「マイナス」なことを質問して、反応を伺うこともあります。

――面接官からなされる「マイナスな質問」にはどのようなものがありますか? また、どう対応すればいいのでしょうか?

丹治:「うちに落ちたらどうしますか?」といった質問を受けることもあるでしょう。その場合は、「一般入試でまた受験します」と答えればいいと思います。場合によっては、もう受けないこともあるかもしれませんが、そこは「嘘も方便(場合によっては嘘をつくことも必要)」だと考えています。

また、「なんで部活をすぐに辞めちゃったんですか?」「どうして留年しているんですか?」といったことを聞かれることもあります。この場合は、正直な理由を話すのが一番いいと思います。なぜなら、「調査書」に部活を辞めた理由・留年した理由が明記されていることもあるからです。本当は調査書を一部多く用意して、中身を見てみるのが一番いいのですが、学校によっては余分に発行してくれないこともあります。ですから、高校側と大学側で自分の情報が共有されていることを前提に、面接に挑んだ方が良いでしょう。

ただし、正直に話をするのは大事なことですが、言葉は選ぶべきです。仮に、部活をすぐに辞めた理由が「先生とケンカしたから」だとします。この場合は、「ケンカ」という言葉を使うのではなくて、「先生と意見が合わずに、自分が感情的になって辞めてしまった」というように、言い回しに気をつけなければいけません。「自分に否があり、今は反省している」というスタンスで表現することがポイントになります。

小論文の内容もちゃんと覚えておこう。「統一性」のある人間かどうかが見られている

――ほかに、面接において気を付けたほうがいいことはありますか?

丹治:面接と小論文がセットになっている試験では、小論文で書いた内容を覚えておきましょう。その後の面接において、小論文と同内容のことを聞かれることがあるからです。過去に、緊張して、書いたことをすっかり忘れてしまって、面接で「正反対の内容」を話してしまった生徒もいました。こうなると、面接官から「この子の本心はどこにあるんだろう」と思われてしまいます。面接においては、人間性に統一性があるかどうかが見られていますので、気をつけてくださいね。


丹治先生によれば、「きちんと事前準備をしていくことが大切。たくさんの準備をしていくことで、自信につながり、緊張せずに面接を受けることができます」とのことでした。AO・推薦入試を受ける高校生は、この記事の丹治先生のお話を参考に、しっかりとした準備をして面接に挑めば、きっといい結果が得られるのではないでしょうか。面接に向けて、頑張りましょう!


【取材協力】旺倫スクール
http://www.ohrin-school.co.jp/