鳥取県の新たな名物を一緒に考えることができる!?“とっとりとプロジェクト”ってなに?

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鳥取県の新たな名物を一緒に考えることができる!?“とっとりとプロジェクト”ってなに?

2016.09.13

提供元:マイナビ進学編集部

鳥取県の新たな名物を一緒に考えることができる!?“とっとりとプロジェクト”ってなに?

スマートフォンで操作できるゲーム「ポケモンGO」が爆発的な人気を博しています。全国各地にポケモンの出現スポットがあるため、ゲームを通じて、さまざまな地域に注目が集まっています。

この記事をまとめると

  • 鳥取県では「砂丘」以外のPRにも力を入れている
  • “アイデア”を投稿するだけで、誰もが商品プロデューサーになれる可能性が!
  • 第三者の知恵を借りて新たなビジネスを作り出す「オープンイノベーション」が注目されている

特産品や資源のPRで新たな地方創生を目指す鳥取県

鳥取には、砂丘以外にも、多くの特産品や豊富な資源がある!

鳥取には、砂丘以外にも、多くの特産品や豊富な資源がある!

そんな中で、「鳥取砂丘」で有名な鳥取県は、「砂丘スナホ・ゲーム解放区宣言」をしたことで大きな話題になりました。鳥取県は、障害物が少なく、転んでも安全な砂丘でポケモンGOを楽しんでもらえるよう、観光客誘致に力を入れています。

鳥取県は全国47都道府県の中でもっとも人口が少ない県として知られています。「鳥取といえば“砂丘”しか思い浮かばない……」という方も多いでしょうが、鳥取には多くの特産品や豊富な資源があります。温泉地やJリーグチームの「ガイナーレ鳥取」もあり、鳥取ならではの独創的な企業が多く集まっている場所でもあるのです。

そんな鳥取県の新たな名物を生み出すべく、企業・自治体と地域の生活者の共創をデザインする「Blabo!(ブラボ)」との共同で、日本全国からさまざまなアイデアを募集し商品やサービスの形にしていく「とっとり『と』プロジェクト」を2014年にスタートしました。同プロジェクトでは、県内の企業が資源や製品、人材などを有効活用できるよう、さまざまなアイデアを募集しています。

寄せられたアイデアが次々とカタチになってゆく

食べやすい薄切りもちとレシピ集をセットにした「毎日がもちようび」

食べやすい薄切りもちとレシピ集をセットにした「毎日がもちようび」

プロジェクトへの応募方法ですが、参加企業が公式Webサイト上でアイデアを募ります。例えば、「鳥取の海風と大地が育てた国産オーガニックコットン。ギフトとして贈るならどんな商品?」といった具合に各企業によるアイデア募集が列挙され、会員登録さえすればアイデアを応募することができます。応募のあったアイデアはWebサイトでも掲載されるので、寄せられた“アイデアの種”を眺めているだけでもおもしろさがあります。

これまでに3,100件以上の応募があり、携帯などデジタル機器を持ち込まず、歴史ある温泉宿でゆっくりと過ごす「デジタルデトックス」というネーミングの宿泊プラン。食べやすい薄切りもちとレシピ集をセットにした「毎日がもちようび」。前述のオーガニックコットンを用いたタオルなどの製品。この3つのアイデアが実際に商品化されました。今年8月には、2016年の応募プロジェクトも発表されたので、興味が湧いた人はWebサイトをぜひチェックしてみましょう。

今回は、この「とっとり『と』プロジェクト」に着手した背景について、同県商工労働部企業支援課の井田広之さんに詳しくお話を伺ってみました。

――このプロジェクトは、どのような背景で生まれたのでしょうか?

「中小企業から経営に関する相談は随時寄せられているのですが、これまでは“新しい商品を作ったけど収益に結びつかない”といった悩みが多かったのです。物がなかなか売れないと言われる現在、私たちが商品開発にまで踏み込んで、魅力ある商品を作り上げていくところも支援の一環になるのだと思うようになりました」(井田さん)

――魅力のある商品やサービスづくりを県で行うのは、どういった意図があるのでしょう。

「企業単体では外部から情報を取り入れたり、逆に外部に自分たちの情報を発信したりするのはなかなか難しいことです。そこで県が間に入ることで一つのプロジェクトとして取りまとめることができます。そしてBlabo! のように幅広いネットワークを持つ企業を協働することで、全国の人にプロジェクトを知ってもらい参加してもらうきっかけができるのです」(井田さん)

外に対して常にアンテナを張ることが求められる、これからの都道府県職員

見た目がかわいい「毎日がもちようび」

見た目がかわいい「毎日がもちようび」

「とっとり『と』プロジェクト」は、離れた場所からでも地方の活性化にかかわり、後押しできるというおもしろさがあります。同時に参加する人たちにとっても、自分のちょっとしたアイデアが入選してカタチになっていくことは大きな喜びとなるでしょう。プロジェクトへの応募がきっかけで今まで縁のなかった地域そしてそこに住まう人たちと交流ができるのは素晴らしいことではないでしょうか。

このように自社内にとどまらず、外部の企業、自治体、学校、民間人などが持つアイデアや技術を取り入れ新たなビジネスモデルを創出していくことを「オープンイノベーション」と呼ばれています。国内外の大手メーカーでも業種の枠組みを超えたオープンイノベーションの取り組みがすでに始まっています。

「とっとり『と』プロジェクト」のように、地域と企業を一挙に取りまとめることや、企業と一般の人々をつなぐネットワークづくりについては、「都道府県職員」をはじめとした、自治体の人々の努力が結んだものだといえます。地元に愛着がある人にとっては、地域の人たちと協力しながら、その土地を盛り上げていく都道府県職員の仕事は、きっと大きなやりがいのある仕事ではないでしょうか。


参考:
https://bla.bo/teams/tottori
http://ascii.jp/elem/000/001/180/1180586/
http://db.pref.tottori.jp/pressrelease.nsf/webview/F3A40A93BA62A78E49257FAE0007BEE5?OpenDocument

この記事のテーマ
公務員・政治・法律」を解説

公務員採用試験などの対策や司法書士など法律関係の資格取得のための学びが中心で、官公庁や行政機関の採用試験科目を段階的に学び、各種試験の合格を目指します。将来は公務員として行政に携わるほか、政治活動を支える政党職員などの仕事が考えられます。弁護士や検察官など法曹の道へ進みたい場合は、大学や法科大学院への進学が必須です。

「公務員・政治・法律」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「都道府県職員」
はこんな仕事です

都道府県の役所をはじめ、公的機関で働く人々のこと。国家公務員の仕事に比べると住民に接する機会が多いといえる。住民が快適に過ごせるよう公園をつくったり、地域の法令である条例を制定したりする。ほかにも住民票や税金の管理、道路や河川などの整備を行うなど、広い範囲で人々の暮らしを守る役目を担う。市区町村の役割が、国がつくった制度や法律を住民に直接運営することがあるのに対し、市区町村の運営のサポートや国とのパイプ役も担う。地域の工業や農業などを支援して盛り上げるのも重要な役割の一つだ。

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