大自然が生んだ驚きの風景! 宮崎県にある「鬼の洗濯板」って、どんな場所?

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大自然が生んだ驚きの風景! 宮崎県にある「鬼の洗濯板」って、どんな場所?

2016.09.16

提供元:マイナビ進学編集部

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大自然が生んだ驚きの風景! 宮崎県にある「鬼の洗濯板」って、どんな場所?

夏から秋へと移り変わり、観光旅行に出かけることが多くなるシーズンです。みなさんも家族旅行や修学旅行で日本全国のいろいろな土地へ出かけることがあると思います。普段生活している街から離れて観光名所に出向いてみると、見たこともないような大自然の力に圧倒されることがありますよね。

この記事をまとめると

  • 宮崎県には、「鬼の洗濯板」と呼ばれる奇岩(きがん)に囲まれた青島という島がある
  • 岩の上を歩いたり、磯遊びをしたりすることができる
  • 「青島神社」は恋愛パワースポットとして人気がある

「鬼の洗濯板」と呼ばれる景観にビックリ! 青島ってどんな島?

青島の美しいビーチ

青島の美しいビーチ

日本全国の絶景スポットの中でも、ひときわ目を惹く驚きの景色を見ることができるのが、宮崎県にある「青島」です。青島は、宮崎県の日南海岸に浮かぶ小さな島。古くから神々の降り立つ聖なる島として信仰され、昔は一般人が立ち入ることは禁じられており青島神社の神職のみが島に入ることが許されていましたが、明治以降は一般人の入島も可能になっています。

そんな青島を上空から見てみると、そこにはビックリな光景が。島の周囲がグルッと岩に囲まれているのです。その名も「鬼の洗濯板」と呼ばれるこの景観は、波の浸食と海中でできた水成岩の隆起によって生み出されたもの。「青島の隆起海床(りゅうきかいしょう)と奇形波蝕痕(きけいはしょくこん)」として国の天然記念物にも指定されています。

鬼の洗濯板に近寄って触ったり、岩の上を歩いたり、磯遊びをしたりできる

一風変わった見た目の「鬼の洗濯岩」

一風変わった見た目の「鬼の洗濯岩」

現在では多くの観光客が訪れている人気観光地となっている青島ですが、岩に囲まれて海上に浮かんだその姿はなかなかミステリアス。いったいどんな島なのでしょうか? そこで、「宮崎市観光協会」の田村さんにお話を伺いました。

――青島には、現在どれくらいの人々が生活しているのでしょうか?

「青島のほぼ真ん中には、青島神社が鎮座しています。生活をしているのは神社の関係者のみです。青島地域には多くの方が生活をされています」

――「鬼の洗濯板」とよばれる波状岩は、潮が引いているときには岩の上を歩いて遊んだりすることもできますか?

「青島の周囲は『鬼の洗濯板(天然記念物)』と呼ばれる波状岩が広がっています。鬼の洗濯板は、砂岩と泥岩の累層が隆起し長いあいだの波の浸食により、自然が作り上げたものです。鬼の洗濯板に近寄って触ったり、岩の上を歩いたり、磯遊びをしたりすることもできます。青島の参道を過ぎ、しばらく歩くと目の前には『鬼の洗濯板』が一面に広がり最高のロケーションが広がっています」

自然が作り上げたものとはいえ、日本全国どこを探してもこのような景観を見ることはできませんから、多くの人が訪れたくなる気持ちも分かります。しかし、青島にはそれだけでなく、「縁結びの神様」として全国的に有名な青島神社をお目当てに訪れる人たちもいるようです。

青島神社は山幸彦と豊玉姫のロマンスが由来の恋愛パワースポット

恋愛パワースポットとしても人気がある青島神社

恋愛パワースポットとしても人気がある青島神社

――青島神社が縁結びの神様として有名になったのはいつ頃からでしょうか? また、縁結びの神様と言われる由来を教えてください。

「青島神社のご祭神は、海幸、山幸の伝説で知られる彦火火出見尊(ヒコホホデミノミコト=山幸彦)とその妻豊玉姫(トヨタマヒメ)と塩土老翁(シオツチノオキナ)です。青島神社にある井戸『玉の井』が神話『海幸彦・山幸彦』の中で、山幸彦が豊玉姫と出会った場所と言われおり、縁結びの神様として知られています。また、青島神社は縁結びだけでなく、安産、航海・交通安全の神様としても信仰されています」

なるほど、日本神話の中のロマンスが由来になっているんですね。深い歴史がある分、恋愛パワースポットとしての求心力があるのかもしれません。さらに、青島ビーチではマリンスポーツも楽しめるそう。

――島には若い人も訪れるのでしょうか?

「はい、青島ではマリンスポーツを楽しめます。若い方はもちろんのこと、幅広い年齢層の方に楽しんでいただいております。みやざき元気体験プログラムで『サーフィン体験』『ボディーボード体験』『スタンドアップパドルボード体験』など、さまざまな体験ができます。また、青島ビーチには『日常の生活の傍に海がある』をコンセプトに『青島ビーチパーク』がゴールデンウィークから9月30日まで期間限定でオープンしています。青島ビーチパークでは飲食や物販の5店舗のコンテナハウスショップを青い空と青い海のもと、新しいビーチスタイルとして楽しめます。このおしゃれで素敵な空間には、多くの幅広い年齢層の方が訪れて青島を満喫されています」

歴史からマリンスポーツまで楽しめる

青島では毎年泳ぎとマラソンによる「青島 鬼の洗たく板アクアスロン大会」が行われており、2016年にも第8回大会が6月26日に行われ、県内外から参加者が集まりました。こうしたイベントも行われている青島には、歴史ある神社もあればマリンスポーツも楽しめるビーチもあり、観光地としての魅力は満載のようですね。きっと訪れてみたいと思った人も多いはず。改めて、青島についてこんなメッセージを頂きました。

「青島は、国の天然記念物、『鬼の洗濯板』に周囲を囲まれています。そして真っ青な海と空、そして国の特別天然記念物に指定されたビロー樹や亜熱帯植物が生い茂り、南国ムードたっぷりの雰囲気が楽しめます。ぜひ青島に足を運んでみてください」


「鬼の洗濯板」の不思議な地形や成り立ちが気になった方は、地球の構造や環境について研究することができる学問、「地学」をぜひ勉強してみてください。地学を学ぶことで、青島のように魅力的な地形の秘密について知識を深められるだけでなく、私たちが住んでいる土地の成り立ちについても詳しく知ることができるかもしれませんよ。

【取材協力】宮崎市観光協会


参考:
http://www.miyazaki-city.tourism.or.jp/tourism/spot/11.html
http://www.geosociety.jp/faq/content0191.html
http://www.miyazaki-catv.ne.jp/~m-tubaki/2016you.pdf

この記事のテーマ
数学・物理・化学」を解説

私たちの生活基盤である自然界で生じるさまざまな事象や物質、それらが織りなす理論が研究対象です。宇宙や生物がどのようにして誕生し、どのような構造になっているのかという、究極的な知的探究心は人類ならでは。森羅万象の構造や性質、法則と変化を探求する物理や化学、その習得に必要な数学というように、これらの学問は互いに深く関連しています。未知の領域への研究を進めながら、さまざまな原理解明をしていく分野です。

「数学・物理・化学」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「地学」
はこんな学問です

地上の鉱物、岩石から地球内部のマントルまで、地球を構成する物質を解明し、今後の予測などにも役立てる学問で、「地球科学」とも呼ばれることがある。研究領域はさまざまで、天然・人工の結晶などが対象となる「鉱物学・結晶学」、地質・地盤を対象とする「地質学」、地殻・マントルなどを対象とする「岩石学・火山学」などがある。地球を科学的に解明することで、温暖化対策や災害予測にも役立てようとする学問でもある。

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