インスタ?それとも勉強会? アパレル店員がセンスを磨くためにやっていること

アパレル店員さんというと、なんといってもオシャレでかっこいいですよね。ファッションセンスを磨くためにはどんなことをしているのでしょうか。実際に聞いてみました。
この記事をまとめると
- インスタグラム等のSNSをチェックしている
- 海外のブランドやファッション誌も見るようにしている
- 海外のブランドやファッション誌も見るようにしている
インスタグラム等のSNSはチェック!
「自分が好きなモデルさんのブログやSNSは欠かさずチェックしています。だいたいその日のコーディネイトをアップしているのですごく参考になります。同じアイテムをマネして買うことも」(23歳/女性/勤務歴3年)
「インスタのフォロワー数が多い芸能人は私もフォローしてファッションの参考にするようにしています。フォトジェニックな写真も多いので、見ているだけでなんとなくセンスが磨かれそうな気がします」(26歳/女性/勤務歴8年)
「雑誌を見て、流行のものをおさえるようにする」(28歳/男性/勤務歴10年)という人も。モデルさんや芸能人だけでなく、インスタグラムには一般の人でも有名なアカウントも多いもの。手軽にチェックすることができるのがまたいいですよね。
海外のものもチェック!
「海外のブランドの新商品はいくつかチェックしているものがあります。必ずしも日本で流行るワケではないけれども、情報として知っておいて損はないかと思っています」(19歳/男性/勤務歴1年)
「日本以外のファッション誌も、空き時間があれば見るようにしています。パラパラ眺めているだけで感性が磨かれるような気がします」(23歳/女性/勤務歴2年)
海外のファッション事情も勉強しているのは、さすがアパレル店員さんといったところでしょうか。「海外の美術品やアートにも触れるようにしている」(28歳/女性/勤務歴6年)など、ファッション以外の面でも注目してみるのも勉強になりそうです。
同僚や研修…… センスが身につく環境にある!
「私が働いているお店には、見た目もかわいくてファッションセンスも抜群の同僚がいます。着こなしが難しいアイテムの合わせ方や最新の流行の情報を教えてもらったりします。働く前は少しファッションに疎かったものの、オシャレな人達に囲まれているうちにだいぶセンスは磨かれたと思います」(23歳/女性/勤務歴3年)
「会社で勉強会や研修が定期的にあります。そこでは接客のコツだけではなく、ファッションに関しての授業もあるのですっごく勉強になります」(26歳/男性/勤務歴5年)
オシャレを学べる環境にあるということが大きいようですね。周りがオシャレだと刺激を受けそうです。
自分でアンテナをはっていろいろな情報を得るのはもちろんのこと、仕事を通して身につく部分もあるよう。ブログやインスタ・雑誌などを見てセンスを磨く方法は高校生のうちからでも真似できそうですね。ファッション関係のお仕事に就きたいと思っている人は今から意識的に情報収集する癖を付けておくことが大切かもしれませんね。
この記事のテーマ
「ファッション」を解説
ファッションの専門知識や業界のビジネスノウハウを学び、感性やセンス、基礎技術を磨きます。作品の発表会や学外での職業実習などを通して職業人としての実践力を身につけるほか、資格取得を目指すカリキュラムもあります。仕事としては、素材づくりや縫製など「つくる仕事」と、PRや販売促進などファッションビジネスに関わる仕事に分かれます。
この記事で取り上げた
「ショップスタッフ」
はこんな仕事です
ファッションブティックの店頭で、取り扱うアイテムを、ときには自ら身にまとい販売を行うスタッフ。購買者と直に接することができ、アパレル業務の基本となる仕事。「カリスマ店員」という言葉が流行して以来、ショップスタッフの持つ売上高への影響力が注目されている。勤務場所は路面店など単独の店舗か、百貨店や駅ビルなど施設内の店舗。接客以外に店舗の清掃やバックルームでの在庫管理、陳列、棚卸しといった裏方業務も行う。立場によっては売り上げ管理、ディスプレーなど店舗運営に関与することもある。
-
PICK UP! 「ショップスタッフ」について学べる学校
-
ファッションについて学べる学校

