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AO対策指導者に聞く! AO入試の実情

2015.10.06

提供元:マイナビ進学編集部

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AO対策指導者に聞く! AO入試の実情

大学受験は、今や私立大では50%強が推薦入試やAO入試などの特別入試を活用。その数は一般受験者よりも多いといわれています(国立大は約16%、公立大は約27%)(文部科学省HP「参考資料1 大学入学者選抜について」)。中でも、AO入試を利用している大学も増えていますよね。AO入試や自己推薦、公募推薦というと、主に人物を総合的に判断する入試。一体どんな対策をすればいいのでしょうか。AO入試の対策指導者である内藤紗弥花 VITAさんに聞きました。

この記事をまとめると

  • しっかりした志望動機がなくても、モチベーションは何でもいい
  • AO入試のネタがないなら今から作れる
  • まずは自分の興味がある分野を調べてみよう

受験のモチベーションは何でもいい!

―内藤さん自身もAO入試で大学受験していますよね。

実は、一般入試は現役のときに失敗しているんです。それで、浪人生のときに「とりあえず大学を見に行ってみよう」と大学のキャンパスに潜り込んでみることにしました。

行ってみたら、とにかく校舎もきれいで、いかにも大学生っていう人がたくさんいて感動しました。でも、そのとき大学生に混じって同じように芝生に座ってお茶を飲んだら、全然おいしく感じなかったんです。自分はここの学生ではない……という違和感がなんだか出てきてしまって……。そこで、「次はこの大学の学生として、今度こそここでお茶をおいしいと感じたい!」というのが、大学合格のモチベーションになりました。

しっかりした志望動機をもっている人はそれでいいと思うんですけど、とくに志望動機が浮かばない人はなんでもいいから自分が大学に入学しているイメージを持つことが大事です。もちろん、入試で正直に「キャンパスでおいしいお茶が飲みたいからです!」とはいわないですが、AO入試に限らず大学入試で必要なモチベーションになると思います。

AO入試のネタは今からでも作れる!

―AO入試はコミュニケーションが苦手な人や、部活動など何もやってこなかった人には向いていないイメージがあります。

AO入試は人物像を見られているので、それで敬遠してしまう人もいるかもしれませんね。
でも、たとえば面接が苦手だったら今から練習して得意になればいいんです。面接はコミュニケーション力が必要です。でもこれは技術だから、今から練習すれば身につきます。

最近コミュニケーションに関しての本を執筆したのですが、相手の気持ちに立って考えることって日常だけではなく、AO入試でもいえることだと思ったんですよね。大学側からどう思われるのか考えてふるまうことが大切なんです。

また、部活や生徒会に所属せず、何もしてこなかった人も同じこと。入試対策の段階になって「こんなことやっておけばよかった」と後悔するくらいなら、今からやってみればいいんです。例えば、被服に興味があるけど何もしたことがないと思うのだったら、いろいろな個展に行ってみてネタを作るとか、看護系の人は実習に行くとか。
入試のために行動するというのは、わざとらしいと思われるかもしれませんが、成長するきっかけにもなるので、どんどんネタを作った方がいいんです。そういうきっかけで、人生を変えていく受験生はたくさんいます。

1年生から対策している人も!

―AO入試はいつから対策を始めればいいのでしょうか?

単純に志望理由を書くという対策であれば、3カ月くらいでもできるんですね。ただ、今は、AO入試でも基礎学力テストや内申を課している大学もいくつかある。大学の方針(アドミッション・ポリシー)によって求めるものが違うので一概にはいえないのですが、1年生のときからいろいろな活動をしてネタを作っている人もいます。そういう子は、入試で使えるネタが多いのでAO入試では優位に立てますよね。

いつから、というよりも、まずは自分で大学を見に行ったりして何がやりたいのかを自由に想像して考える時間をたくさん作るといいと思います。一般入試の受験勉強と違って、教科書や参考書に載っていない情報を「調べる」という作業が必要です。ゆっくり考えて自分の将来をイメージしてみるといいですね。


AO入試は今までにやってきたことが求められるイメージがありましたが、「今から頑張ろう!」と思う気持ちさえあれば、遅くはないようですね。
入試を経験することで自分の経験の幅も広がるので、興味のある方はAO入試も視野に入れてみてはいかがでしょうか?



内藤紗弥花 VITA
大学卒業後、「日本を笑顔で明るくする」ため、吉本CAに属し、2人コンビ「アロハ」のVITA(ボケ担当)として芸人活動を展開。「さんまのまんま」、「ぐるぐるナインティンナイン」、「平成教育学院」、「笑っていいとも」などのテレビ番組に出演する。
現在は、ヘルメス株式会社が運営するヘルメスゼミ®にてインストラクターとして、論理的思考に基づいた、志望理由書、小論文の書き方、面接での表現指導を行う。
大学案内のイベント「大学フェア」「ココロとカラダを考える進学相談会」「TOKYO短期大学フェア」「看護系大学・短大・専門学校進学相談会」や高等学校の保護者会にも講演者、相談員として招かれ多数講演を実施している。著書に『コミュニケーション力がアップする! You I Weの法則』(秀和システム)などがある。