ルフィ、クリリン、パズーは同じ声!? 役に染まる声優という仕事

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ルフィ、クリリン、パズーは同じ声!? 役に染まる声優という仕事

2016.09.07

提供元:マイナビ進学編集部

ルフィ、クリリン、パズーは同じ声!? 役に染まる声優という仕事

かつて「声優」は表に顔を出さず、裏方のような存在でした。しかし最近では、歌手としてNHK紅白歌合戦に出演した水樹奈々さんやNHK大河ドラマ「真田丸」(2016年)で注目を集めている高木渉さんなど、表舞台で活躍している人が珍しくありません。外国映画の日本語吹き替えを行ったりアニメ作品に声を入れたりするだけではなく、音楽や映像などの世界にまで活躍の場を広げている声優の仕事についてご紹介します。

この記事をまとめると

  • ラジオ・テレビの放送開始によって誕生した声優という仕事。今では表舞台でも活躍するように。
  • 役者としての基礎があるからこそ、声だけで伝えることができる声優たち。
  • 声優としての成功に必要なのは、ルックスではなく作品を生かせる表現力と演技力。

声だけじゃない! 変化する声優という仕事

日本で声優という職業が誕生した時期については諸説あります。1925年にラジオ放送が始まり、声だけで演技を行うラジオドラマ専門の俳優が現れた時とする説。また、1953年にテレビ放送が始まってからしばらくは放送するコンテンツが少なかったため、アメリカからドラマやアニメを輸入。その日本語吹き替えを舞台俳優などが行うようになった時とする説。さらには、音が入っていないサイレント映画が上映されていた時代(1896~1900年代前半)、活動弁士と呼ばれる、映画のストーリーを解説したり登場人物の台詞を読み上げたりした人たちを声優の起源とする説まであります。

声優という仕事に注目が集まるようになったのは、1970年代後半からのアニメブームがきっかけといえるでしょう。「宇宙戦艦ヤマト」「銀河鉄道999」「機動戦士ガンダム」などに描かれた魅力的なキャラクターの声を演じる富山敬さん(「宇宙戦艦ヤマト」古代進)や神谷明さん(「銀河鉄道999」プライダー)などの声優が人気を集め、レコードを出したりラジオのパーソナリティーを務めたりするようになりました。そして1990年代以降、声優が顔を出してテレビや雑誌に登場することは珍しくなくなってきています。「声だけで表現する俳優」から「声を武器にした表現者」へ。声優という仕事は、時代とともに変化を続けているようです。

声優の前に俳優であれ!

外国映画やアニメには、出演している俳優や描かれているキャラクターを思い浮かべるだけで、その声が聞こえてくる作品があります。ドラえもんやサザエさん、孫悟空(ドラゴンボール)、ルフィ(ONE PIECE)など、人によってさまざまだとは思いますが、「この声以外は考えられない!」という俳優やキャラクターを、みなさんも一人は思いつくのではないでしょうか?

こういった俳優やキャラクターの声を担当している声優たちの多くに共通しているのが、劇団出身の役者だということ。多くの観客を前に、舞台の上でしっかりとした芝居ができる演技力を持つ役者だからこそ、声だけで作品に命を吹き込み、その作品を観る人の心に何かを残せるのかもしれませんね。ちなみに、「声優の前に、まず俳優であれ」とは、アル・パチーノやブルース・ウィルス、Dr.マシリト(Dr.スランプ)の声を担当していた声優界の大御所、故・野沢那智(のざわなち)さんの言葉です。

狭き門! 声優という仕事に必要なものとは?

従来の、外国映画の吹き替えやアニメのキャラクターの声といった仕事だけではなく、歌手や俳優、ラジオのパーソナリティーやゲームのキャラクターといった形で声優の露出が増えるにつれ、声優という仕事を目指す人が増えてきています。

声優になるためには、まず表現力や演技力、発声法や呼吸法などの基礎技術や知識を身につけることが必要です。専門の学校や養成所がありますので、どんなことを学べるのか、先輩がどんな活躍をしているのか、卒業後のサポートはどうなっているのかなど、詳しく調べてみましょう。また、学校や養成所を卒業しても声優になれるわけではありません。事務所に所属し、作品ごとのオーディションに合格してはじめて、声優として仕事ができるようになるのです。声が特徴的、ルックスがよいというだけでは成功できない世界だといえるので、声優になりたいという強い気持ちを持ってあきらめずに努力できる人に向いているかもしれませんね。

●参考URL
http://www.mediacom.keio.ac.jp/publication/pdf2011/koshiro.pdf
http://www.gakushuin.ac.jp/univ/let/top/publication/stu_pdf_24/020.pdf
http://seigura.com/senior/road/20131118_74/1.html

この記事のテーマ
マスコミ・芸能・アニメ・声優・漫画」を解説

若い感性やアイデアが常に求められる世界です。番組や作品の企画や脚本づくり、照明や音響などの技術スタッフ、宣伝企画など、職種に応じた専門知識や技術を学び、実習を通して企画力や表現力を磨きます。声優やタレントは在学しながらオーディションを受けるなど、仕事のチャンスを得る努力が必要。学校にはその情報が集められています。

「マスコミ・芸能・アニメ・声優・漫画」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「声優」
はこんな仕事です

映像に声をのせる職業。海外の映画やドラマの吹き替え、アニメやゲームへのアテレコ、ナレーションなどが仕事となる。せりふは俳優やキャラクターの口の動きに合わせ、作品によって声質も演じ分ける。最近は、アニメやゲームの声優としてブレークし、歌手活動をする人もいる。仕事はオーディションを受けて得るケースがほとんどだが、新人の1本あたりのギャラ(収入)は1作品1万5000円が相場。その後、実力や芸歴、人気によってアップする可能性も。売れっ子はせりふの2次使用料金、イベント出演といった道も開かれる。

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