めざせ南極地域観測隊! 南極の魅力を知れば、勉強は一層楽しくなる?

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めざせ南極地域観測隊! 南極の魅力を知れば、勉強は一層楽しくなる?

2016.09.05

提供元:マイナビ進学編集部

めざせ南極地域観測隊! 南極の魅力を知れば、勉強は一層楽しくなる?

人々が到達した最後の大陸が「南極大陸」です。平面の世界地図には載っていない方が多いですが、地球儀で見てみると、驚くほど大きな陸地。人間文明から隔離された南極大陸には、自然が手つかずの形で残っています。それは、とんでもなく魅力的なこと。最近ではツアーも多いですが、本格的に「南極探検隊」に参加するという目標を立てるのはどうでしょう?

この記事をまとめると

  • 天体、気象などなど。研究者が行きたがる、南極大陸の魅力。
  • 南極探検隊の仕事とは? どんな観測をしているのか紹介。
  • 南極探検隊に入るために。具体的な仕事や専門分野を解説。

なぜ、人は南極を目指すのか?

一度は南極大陸に行きたい、という人がたくさんいます。そして、実際多くの研究者・旅行者が南極を目指しているのです。
南極は“国境のない大陸”。世界中の人々の大陸なのです。

南極大陸の魅力と言えば、人間文明とかけ離れたところにあること。それは、手つかずの自然環境が残されていることを意味しています。雪と氷に覆われたむき出しの大自然に、ペンギンやアザラシなど野生動物たちの世界。夜空に広がるオーロラも、極地だからこその美があります。

それだけではありません。例えば宇宙。南極大陸は標高が高く、大気中の水蒸気が非常に少ないため、天体観測にとっては、地上で最高の条件を持つ環境であり、宇宙の謎を解明するために重要な場所となっています。
南極の隕石にも注目。国際隕石学会に登録されている隕石の約70%が南極から採集されています。つまり、南極大陸という地上にいながら宇宙探査ができるといえそうです。

また、人間のいない南極は、地球環境を正確にモニターできる貴重な場所。さまざまな自然現象を通して地球の過去を知り、温暖化など地球の環境変動の未来を予測しようとしています。

南極観測隊は、何を南極で観測しているのか?

世界中の観測隊が集まる南極大陸。映画やドラマで見たことのある人もいるかもしれませんね。
日本では1955年に南極地域観測統合推進本部を発足し、翌年に最初の観測隊を南極に派遣。現在は、2015年12月下旬に南極に到着した第57次観測隊が、昭和基地で観測活動を行っています。

現在、重点的に研究・観測されているのは、「南極から探る地球温暖化」。そのための大型大気レーダーを整備して超高層大気を観測したり、温暖化の過程における南極海生態系を調査したりしています。他にも、基本観測として、オゾン層や地上の気象観測、オーロラや宙空圏の観測など、非常に忙しい日々を過ごしているそうです。

インターネットでは、「昭和基地NOW!!」という、現在の昭和基地からの南極大陸の映像や情報が発信されていますので、興味のある方はぜひ見てみてはいかがでしょうか?

南極観測隊に入りたい! どんな人がなれる?

では、南極観測隊に参加するには、どうしたらいいのでしょうか。
ちなみに、次回の第58次観測隊は2015年12月に募集を締め切っていますが、設営部門と観測部門をそれぞれ国立極地研究所のサイト上で公募していました。

設営部門は、調理や医療、野外観測の支援を担当する隊員。2009年に公開された『南極料理人』という映画で話題になった海上保安官出身の西村淳(にしむらじゅん)さんは、第30次、第38次の南極観測隊に食糧・調理担当隊員として参加していたそうです。他にも、観測のための機械エンジニアであったり、通信や医療を行う人間も必要とされます。

もう一つの観測部門は、南極で観測・研究をする専門家集団。大学院の博士課程修了は必須でしょう。分野も多岐にわたり、生物学・海洋学・地質学・天文学・気象学の他、超高層物理学・大気科学・雪氷学などとなっています。

南極観測隊を目指すのなら、今からたくさん勉強して専門知識を身に付け、体力を養っておきましょう。また、南極観測隊を目指さなくとも、興味を持った人は上記に挙げた学問を学ぶことで新しい発見ができるかもしれませんよ。

●参考図書
『面白南極料理人』 西村淳(新潮文庫)
『南極観測隊のしごと 観測隊員の選考から暮らしまで』 国立極地研究所南極観測センター(成山堂書店)

●参考サイト
http://www.nipr.ac.jp/jare/index.html
http://polaris.nipr.ac.jp/~academy/science/index.html
http://www.nipr.ac.jp/info/notice/20130627.html
http://yamato.nipr.ac.jp/

この記事のテーマ
地球・環境・エネルギー」を解説

私たちの暮らす地球では、火山噴火、地震、台風、干ばつなど、人類にとっては有害な現象がいまも続いています。こうした現象を研究・解明し、うまく折り合いをつけていくことが必要です。また、豊かな生活を求めるあまり、限りある地球資源を枯渇させてしまったり、自然環境を破壊してしまうことは、人類の絶滅を意味します。こうしたことを防ぐためには、技術系の学問だけではなく、政治や行政などに関する幅広い知識も必要な分野です。

「地球・環境・エネルギー」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「環境学」
はこんな学問です

人と地球環境の密接な結び付きを理解し、自然科学と人文・社会科学の知識を合わせ、人が自然と共存し、持続可能な発展をめざす学問である。個別の研究テーマは多岐に分かれており、人と自然を一連のシステムと捉えて環境問題の解決策を研究する「環境システム学」、主に都市と自然と人の調和を図る建築・インテリアを研究する「環境デザイン学」、複雑化する地球環境に対応するために地理学・環境生態学・情報科学を駆使する「地理学」などがある。

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