新しい東北はアートから!? 「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ」に注目!

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新しい東北はアートから!? 「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ」に注目!

2016.09.07

提供元:マイナビ進学編集部

新しい東北はアートから!? 「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ」に注目!

ヴェネチアにサンパウロ、瀬戸に愛知……。これらの共通点、分かりますか? それは、国際的なアートの祭典を開催しているということ。世界中からアーティストが集まる芸術祭は、会場に行くだけで参加できるのが魅力の一つだといえるでしょう。その芸術祭というムーブメントが、いよいよ東北にも上陸。「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ」で、新しい世界に触れてみませんか?

この記事をまとめると

  • 芸術祭とは? 世界の有名な芸術祭と、日本の芸術祭ブームを紹介。
  • 東北初の本格的な芸術祭「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ」に注目。
  • 芸術が日本に根付いた立役者「キュレーター」という仕事とは。

世界各地で開催される「ビエンナーレ」「トリエンナーレ」とは?

「芸術祭」というと、比較的最近まで外国のものというイメージがありました。有名なところでは、1895年から開催されている「ヴェネツィア・ビエンナーレ(イタリア)」。他にも「サンパウロ・ビエンナーレ(ブラジル)」も60年以上の歴史がありますし、「リヨン・ビエンナーレ(フランス)」も有名ですね。

日本ではこの10年、全国各地で次々と「芸術祭」が開催されるようになりました。中でも、2010年から始まった「瀬戸内国際芸術祭」は、日本における芸術祭ブームの火付け役となったもので、海外からも多くのアーティストが参加し、国際的にも知られています。他にも、あいちトリエンナーレ(愛知)や越後妻有(えちごつまり)アートトリエンナーレ(新潟)も人気です。

ちなみに、ビエンナーレやトリエンナーレはイタリア語。ビエンナーレは2年に一度、トリエンナーレは3年に一度という意味です。

東北から先進アートを発信! 山形の芸術祭に参加しよう

2014年に開催された「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ」は、東北エリア初の芸術祭。東北の歴史文化から、現在、そして未来の東北へと、新しい創造を生み出そうという試みに注目が集まりました。

今年は第2回開催の年。9月3日から25日までの23日間にわたって、45組のアーティストがアート・音楽・文学・ファッション・料理など多彩なプログラムを発表する予定です。
中でも、注目のプログラムをいくつかご紹介しましょう。

まずは「土地と交わるライブ」。国の重要文化財である「議場ホール(旧県議事堂)」の他、水上能楽堂「伝統館」、円形劇場「こども劇場」、深夜の山形県立図書館、村山市の旧温泉施設などで、週末ごとに音楽・アート・ダンスのパフォーマンスを上演。まさに、東北の伝統文化との現代アートのコラボレーションですね。

また、新進気鋭の日本画家・三瀬夏之介氏のインスタレーション(展示空間全体を作品として体験させる現代アートの表現手法の一つ)にも注目。東北一の庭ともいわれる「洗心庵」の庭に山水画を展示して、壮大な世界観を表現するとのことですから、ぜひ体感してみてはいかがでしょうか。

さらに、山形市のプロジェクトとして、地元のクリエーターや農作物の生産者などを紹介する会場も。現代アートとは対照的な内容があるのも、この山形ビエンナーレの魅力の一つでしょう。

アートイベントを企画したい! その最先端の仕事とは?

ところで、前述のヴェネツィア・ビエンナーレは19世紀に現代アートの国際的な祭典として始まりましたが、日本で芸術祭が開催されるようになったのは21世紀。随分差がありますね。
実は、ヴェネツィア・ビエンナーレが始まった頃の日本はまだ明治時代。近代化が急速に進んでいましたが、「芸術」や「工芸」という言葉は、「アート」や「クラフト」という外国の言葉を訳したもので、庶民にとっては聞き慣れない“新しい”概念だったのです。

「芸術祭」が日本でも開催されるようになったということは、やっと、現代アートの分野が日本でもみんなで楽しめるようになってきたということ。そして、今の「芸術祭」ムーブメントには、立役者がいるのです。
それが「キュレーター」です。日本語では「学芸員」で、博物館や美術館で働く研究者のこと(国家資格)ですが、最近では、展覧会や芸術祭などを企画したり運営したりする、アート関連のスペシャリストを「キュレーター」と特化して呼ぶようになりました。芸術祭や展覧会などの、後々まで残るようなアートイベントの影には、必ず優秀な「キュレーター」がいます。

では、どうやったらなれるのか、と言えば、まずは博物館学芸員の資格を取ることから。大学で文部科学省が定めた必要科目や実技を取る必要があります。そして、博物館に就職して実績を積み、研究をし、企画力を磨くこと。もしくは、映画監督やアーティストになって、「アートプロデューサー」として、芸術祭を主催するケースもあるようです。
とにかく、キュレーターもアートプロデューサーも先端の文化をかぎ取り、発信する大変な仕事。狭き門ですが、人に尊敬される仕事であり、チャレンジする価値は大きいでしょう。

●参考URL
https://www.jpf.go.jp/j/project/culture/exhibit/international/venezia-biennale/art/
https://www.jpf.go.jp/j/project/culture/archive/saopaulo/
http://setouchi-artfest.jp/
https://biennale.tuad.ac.jp/
https://biennale.tuad.ac.jp/feature/1641
http://www.gakushubunka.jp/senshin-an/

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