【箱根から世界へ】東京五輪を目指すトライアスリート大谷遼太郎選手に聞いた"夢を叶える"ためのターニングポイントとは

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【箱根から世界へ】東京五輪を目指すトライアスリート大谷遼太郎選手に聞いた"夢を叶える"ためのターニングポイントとは

2016.09.08

提供元:マイナビ進学編集部

【箱根から世界へ】東京五輪を目指すトライアスリート大谷遼太郎選手に聞いた"夢を叶える"ためのターニングポイントとは

大学時代は箱根駅伝などの駅伝選手として活躍。実業団に入るも、辞めてフリーとなり、陸上からトライアスロンへ転向。
今回は、世界から注目されているトライアスロン界の超新星である大谷遼太郎さんに、アスリートとしての生き方や目標についてお伺いしました。

この記事をまとめると

  • 中学→高校で、バスケ→陸上へ
  • 五輪というプレない目標
  • 質は量を兼ねる

――もともと陸上で活躍されていましたが、 アスリートに転向したきっかけを教えてください。

中学生の時、進路のことなども考えて将来の夢と目標を設定したんです。僕は中学ではバスケ部でしたが、バスケの才能がありませんでした。
しかし、陸上で推薦をいただける高校があったのです。バスケを続けたかった気持ちはありましたが、親からの勧めもあり、陸上推薦で高校へ入学することになりました。
実際、陸上はバスケより自分に向いていたので、結果を出すことができ、大学からも勧誘がきて陸上で生きていこうと決めました。目立ちたがり屋な性格もあり、テレビで活躍できる箱根駅伝選手が自分にピッタリだったことも決め手の一つだったように思います。

陸上を始めた時点で、大きな目標として五輪を定めました。五輪に出るためには、結果を出していい大学(希望としては陸上の強い大学)の推薦をもらおう。そのためにはIH(インターハイ)で8位以内には確実に入ろう。

このように、大きな目標から逆算して、小さな目標をたてながら、自分が今何をすればいいかを考えていきました。これは、スポーツに限らず、勉強でも仕事でも全てのことに共通していると思うので、高校生のみなさんにはぜひ実践してほしいです。

――トライアスロンに転向した理由を教えてください。

単純に、五輪出場という目標のためです。
陸上では、日本の中でも自分が勝てない強い選手がたくさんいます。ましてや、世界では太刀打ちできません。より確実に五輪に出るために、他の可能性を模索しました。
その結果、 トライアスロンが自分に向いていると思い、転向することを決めました。

――実業団を辞め、フリーで活動する理由を教えてください。

僕は、結果が出ないことを外的要因にしたくなかったんです。ここで言う外的要因とは、環境や周りの人のことです。実業団にいれば、生活も少なからず保障されるし、自分にとって逃げ道がありました。
さらに、練習メニューなども決まっていることが多く、自分に必要な練習をできないことがありました。その点、フリーでは自分で決めた練習ができるし、誰のせいにもできない状況で自分を追い込んで練習に励むことができます。また、
実業団などの団体では、チーム内に足の引っ張り合いがあったり、日本古来の基礎に重きを置く練習ばかりで実戦練習が足りなかったり、自分にとっては良くないと思えることがあったので、フリーで活動していくことを決断しました。

質は量を兼ねると思っています。部活などでは、むやみにとにかく走り込め、体力つけろ、筋トレしろ……など量を重視する練習が伝統的になってしまっています。僕は、練習量をひたすらこなすよりも実戦練習を多く取り組むなど、質を重視した練習を行っています。
例えば、トライアスロンでは、トライアスロン選手同士でずっと練習していくより、水泳なら水泳のスペシャリスト、バイクならバイクのスペシャリスト、といったように 各部門のスペシャリストと練習した方が価値ある学びが多いと思っています。自分のこのような活動を、テレビやSNSなどを通じて発信し、生き方に多くの可能性を見出していただけたら幸いです。

――今後の展望や夢を教えてください。

まずは、東京五輪に出場してメダルを取ること。これを目標にして日々トレー ングに取り組んでいます。
僕は、人生は挑戦の連続だと思っています。バスケから陸上に転向すると決めたことも、陸上からトライアスロンに転向すると決めたことも、自分の中で大きな挑戦でした。転向したら、がんばれと励ましてくれる方もいますが、そんなに甘くないと厳しい態度を取られる方もいます。でも、僕はトライアスロンで自分は世界で勝負できると思ってますし、そのために挑戦し続けています。

もちろん、結果を出さなければ認めてもらえないので、はやく結果を出します。現在は五輪という「夢」に向けて努力していますが、夢が叶ってからも人生は続きます。いつまでも、目標を持ち、歩んでいきたいです。

大谷さん、ありがとうございました。
目標のために自分は今何をすべきか、必要なものは何かを常に考えているからこそ、大谷さんの素晴らしい結果につながっているのですね。
次回は、大谷さんの高校生活や、どんな学生だったかについてインタビューしたので、そちらもあわせてご覧ください。


大谷さんの高校時代の過ごし方と目標設定の方法についてはこちら⇒【東京五輪を目指すトライアスロン選手】大谷遼太郎さんに聞いた高校時代の過ごし方と目標設定の方法

■プロフィール

大谷遼太郎(おおたに りょうたろう)
埼玉県さいたま市生まれ。
1歳から12歳まで競泳を習い、高校から始めた陸上長距離ではインターハイ、箱根駅伝、ニューイヤー駅伝と各世代の大会で活躍。
2016年4月から本格的にトライアスロンに転向し、東京五輪メダル獲得を目指す。

この記事のテーマ
健康・スポーツ」を解説

スポーツ選手のトレーニングやコンディション管理に関わる仕事と、インストラクターなどの運動指導者として心身の健康管理やスポーツの有用性を広く一般に伝える仕事に大別できます。特に一般向けは、高齢化の進展や生活習慣病の蔓延が社会問題化する中、食生活や睡眠も含めて指導できる者への需要が高まっています。授業は目指す職業により異なります。

「健康・スポーツ」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「プロスポーツ選手」
はこんな仕事です

野球やサッカー、ゴルフ、ボクシングなど多種多様なスポーツ分野で、プロとして活躍する仕事。試合や大会でよい成績を残せるように日々トレーニングを積む。また、けがや病気をしないように体調管理をすることも仕事の一つだ。実力主義の面が大きく、結果を残すためには厳しい競争が待っているが、一流選手になると世間からの注目が高まり、やりがいに直結するだろう。プロスポーツ選手になる方法は競技によって異なるが、スカウトされるケースや入団テストを受けるケースが一般的。また、ボクシングなどはライセンスが必要になる。

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