お医者さんになるためには「方言」の勉強が必須!?

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お医者さんになるためには「方言」の勉強が必須!?

2016.09.01

提供元:マイナビ進学編集部

お医者さんになるためには「方言」の勉強が必須!?

各地方にはそれぞれ独特の「方言」がありますよね。その中でも特にクセのある方言を使用することで知られている青森県。そんな地域で活躍するお医者さんは、医療の知識や技術だけでなく、方言の習得も必須なんだとか。今回はそんなお医者さんと方言の関係についてご紹介します。

この記事をまとめると

  • 青森県では、津軽弁など訛りの強い方言が使用されている
  • 津軽の医学生には、「津軽弁」を学ぶためのテキストが配布される
  • 地方には、地域の言葉を理解したお医者さんの存在が必要不可欠

「どさ!」「ゆさ!」……青森県民の会話、あなたは理解できる?

青森県は、方言をよく使う地域の1つです。語尾が「だはんで」や「だっきゃ」だったり、驚くときには「わいは!」と声をあげたり……県外から訪れた人には、まるで何を言っているのかわからないほどです。
なかでも青森県津軽地方で使われている「津軽弁」は「日本で最も難しい方言」「フランス語に似ている」と言われ、長年青森県に住んだ人でなければ、聞き取ることがとても難しいほどです。特にお年寄りの話す方言は難しく、青森県民でも何を言っているのかわからないこともしばしば。
ちなみに、「どさ」は「どこへ行くの?」という意味で、「ゆさ」は「お風呂さ」という意味。
寒い地域ではできるだけ口を開かないよう、短くもごもごと話す方言がよく使われる、という通説もあるそうですが、いくらなんでもこれは短すぎる! と思わずツッコんでしまいたくなりますね。

お医者さんの卵が、「方言」の勉強を!?

そんな青森県で、お年寄りなど方言の強い人と関わる仕事をする人にとって、津軽弁の習得は必須といっても過言ではありません。特に、命に関わる仕事であるお医者さんや看護師さん、薬剤師の人達にとって「津軽弁の理解」は必要不可欠だといえるでしょう。診察の際に津軽弁がわからなければ、病状や患者さんの悩みを理解することはできませんよね。
そのため青森県のとある大学では、お医者さんを目指す学生のために『医療用 津軽のことば』という、医療にまつわる津軽弁を学ぶためのテキストが配布されています。
テキストには「食べろ」「ください」「かゆい」といった全く異なる3つの意味がある、「け」という言葉や「内容はさまざまなものを含み、表現しつくすことは困難」と訳されている「ガッパどなる」という言葉など、約400もの言葉が収録されていて、津軽で医療を学ぶ学生のマストアイテムとなっているそうです。

知識や技術だけでは太刀打ちできない! 地域で働くお医者さん

お医者さんは、医療にまつわる専門的な知識や技術を駆使し、患者さんに診察や処方を行うのが仕事です。そんな専門的な分野で活躍するお医者さんですが、地方で働く場合には、医療の専門的知識や技術だけでなく、その地域で使われている方言の習得も重要になるといえます。
現在、人口の約3分の1が65歳以上である青森県。病院を訪れる患者さんも、必然的にお年寄りが多くなります。方言が分からなければ、医療の知識や技術を使用することもままならなくなってしまうので、自分の働く地域で使われている方言の理解が、お医者さんにとって不可欠なのですね。
このようにただ単に人々の体の不調を治すだけでなく、地域の文化や言葉を理解し、その土地で生活する人に寄り添っていくことが、医療の現場で働く人にとっては重要なことなのです。
お医者さんや看護師さんなど、医療にまつわる職業に就きたいと思っている人は、まず自分の地域で話されている言葉や、自分が将来住むかもしれない地域の言葉を勉強してみるのもいいかもしれませんね。

【参照】
http://hirosaki.keizai.biz/headline/387/
http://www.ringodaigaku.com/blog/2010/11/post-190.html
http://news.livedoor.com/article/detail/11781063/
http://www.stat.go.jp/data/jinsui/2012np/

この記事のテーマ
サービス・インフラ」を解説

多くの人に便利、快適、感動などをもたらす業界です。人が何を望んでいるかというニーズを先取りし、サービスとして提供します。サービス業は「飲食、宿泊」「医療・福祉」「教育」「情報」や、それらを組み合わせた「複合サービス」があります。インフラはインフラストラクチャーの略で、電気やガスを供給する「エネルギー」、ヒトやモノを移動させる「交通・物流」など生活基盤を支える産業です。

「サービス・インフラ」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「医療機関・調剤薬局・介護・福祉サービス」
はこんな業界です

医療業界は、病院や診療所だけでなく医薬品メーカー、医療機器・器具メーカーなど医療に関わる企業や団体全般を指す。また、一般医薬品や処方箋(せん)医薬品を扱う調剤薬局やドラッグストアも含む。介護・福祉業界では、加齢・病気・障がいなどにより日常生活を送ることが難しい人たちや、その家族に支援サービスを提供。これらの業界では、医師、看護師、MR(医療情報担当者)、薬剤師、介護福祉士といった専門職に就く人が連携し、業務を行うことが多い。

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