【立川平林さんに聞く!】 本当の自分に気付ける!? 落語家の仕事とは?

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【立川平林さんに聞く!】 本当の自分に気付ける!? 落語家の仕事とは?

2016.08.05

提供元:マイナビ進学編集部

【立川平林さんに聞く!】 本当の自分に気付ける!? 落語家の仕事とは?

「落語家」という職業。テレビなどでも目にする機会がありますが、「どんな仕事?」と聞かれると、詳しく答えられない人も多いのではないでしょうか。
そこで今回、落語家の立川平林(たてかわひらりん)さんに、落語家という仕事の内容、やりがいについて伺ってきました!

この記事をまとめると

  • 師匠のもとで落語を学びながら仕事を取る
  • 落語を通して自分と向き合うことができる
  • 「悩んだ」という経験が決意をより強くする

師匠につきながら日々落語を学ぶ

——平林さんの仕事内容について教えてください。

壇家にもよりますが、弟子は師匠のもとで炊事、洗濯、掃除などのお世話をします。その間に落語や歌、踊りを練習しています。
私は、見習い、前座、二ツ目、真打ちとあるなかの二ツ目です。ここまでくると寄席に出たり営業を取ってきたりと、比較的自由に仕事をすることができるようになります。

——寄席以外にはどのような仕事があるのでしょうか?

人によって異なりますが、私の場合は「創作落語」といって、振り込め詐欺や悪質商法の注意を促す落語をやっています。
「落語家」はたくさんいますので、人と違うオリジナルの武器を持っていないと仕事を得るのが難しいんです。そのため、創作落語の他にも安来節(やすぎぶし)というどじょうすくいの踊りを武器にしています。私はこの大会で優勝した経験があるので、「日本一の踊りができますよ」と余興の幅広さをアピールすることができます。こういったプラスアルファのスキルは仕事を増やす上でとても重要ですね。

落語を通して本当の自分に気付ける

——平林さんにとって、落語の面白さはとはなんでしょうか?

落語をする中で「本当の自分に気付ける」ということですかね。
大人子ども関係なく、「本当の自分」って、他人に教えてもらうんじゃなくて自分で気付くしかないと思うんです。
私はその「自分」に、落語を通して気付くことができると思っています。作品に自分の気持ちを込めて、お客さんの前で全て出し切って、そこでまた何かを発見して、自問自答して……そうやって、落語を通して自分と向き合っていくことができるんです。
その時間を自分だけでなく、目の前のお客さんと共有することができる。こんなにおもしろいことは他にないと思っています。

やりたいことをやり、とことん悩む。それがいつか個性に

——落語家に興味がある学生に向けてアドバイスをお願いします。

私は学生の頃、全然落語を聞いていませんでした。なので、「落語をいっぱい聞いたほうがいい!」とは思わないです。
落語に限らず、「自分が本当にやりたいことってなに?」という問いへの答えは誰も教えてくれません。これは自分で見つけるしかないんです。

なので、学生の間は「まずはやってみる!」しかありません。やってみることで、面白いとか、向いていないとかがようやく分かるんです。失敗してしまったり、間違ってしまったりしても、ボロボロに傷ついたという経験の中で得られるものが必ずありますし、それが将来いい味になります。

その結果、なりたいものが「落語家」だと気付けたら、そこから本気で目指していけばいいと思います。
落語家は、自分の心が動いた分だけ人に共感を与えることができます。なので、失敗をおそれず、興味があるものにはどんどん挑戦して欲しいです。

——では最後に、進路に悩んでいる高校生に向けて平林さんからメッセージをお願いします!

「悩んでる人こそ見込みがある!」と思います。真っ暗闇の中にいたことがある人にしか、光のありがたさは分かりません。
周りに流されて考えるのをやめてしまったら、個性は生まれません。それではどんな道に進んだとしても何事にも没頭せずに終わってしまいます。
何かに本気で悩んだ経験があるからこそ、決断がより強いものになるんです。
悩んだ分だけその先の道が明るくなると信じで、周りに流されず、自分の中にある思いを大事にしてください! 応援しています!

——ありがとうございました!


平林さんの言葉にあったように、「不安や悩みがあるからこそ決意が強くなる」ということもあります。
進路に悩んでいる人は、「自分が本当に何をしたいのか」を知るために、まずは一歩踏み出してみてはいかがでしょうか?
そのアクションを通して、きっとやりたいことが見つかると思います。

この記事のテーマ
マスコミ・芸能・アニメ・声優・漫画」を解説

若い感性やアイデアが常に求められる世界です。番組や作品の企画や脚本づくり、照明や音響などの技術スタッフ、宣伝企画など、職種に応じた専門知識や技術を学び、実習を通して企画力や表現力を磨きます。声優やタレントは在学しながらオーディションを受けるなど、仕事のチャンスを得る努力が必要。学校にはその情報が集められています。

「マスコミ・芸能・アニメ・声優・漫画」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「落語家」
はこんな仕事です

寄席などの舞台で落語を演じるプロフェッショナル。落語家は声色、仕草のバリエーション、扇子や手拭いなど、ごく限られた小道具を使用し、老若男女さまざまな登場人物を一人で演じ分け、最後に「オチ」がつく噺(はなし)を縦横無尽に繰り広げていく。東京であれば新宿や浅草などの寄席、大阪では天満宮の寄席が主な活躍の場となるほか、全国各地のホールでも定期的に公演が行われている。プロの落語家になるには、まずは一門の師匠に弟子入りすることが第一歩。見習いから始めて、修業を積むことで少しずつ昇段をしていく。

「落語家」について詳しく見る