【連載】夏休みに読んでおきたい本を紹介~科学・テクノロジー編~

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【連載】夏休みに読んでおきたい本を紹介~科学・テクノロジー編~

2016.08.19

提供元:マイナビ進学編集部

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【連載】夏休みに読んでおきたい本を紹介~科学・テクノロジー編~

科学・テクノロジーの本は、読むのに時間がかかりますよね。理解できない用語がある、または知らないことを調べながら読む必要があるかもしれませんが、きっとその価値はあると思います。なぜなら最新の科学・テクノロジーの知識を得ることによって、これからの社会にどのようなことが起こるのか知ることができるからです。年間200冊の本を読破する筆者が、高校生のみなさんにも読みやすい本をピックアップしました。

この記事をまとめると

  • 受験勉強のラストスパートに向けておすすめ「努力不要論」
  • 将来の仕事を具体的にイメージするために「FinTech入門」
  • 科学技術が人間たちの仕事を奪う!? 「テクノロジーが雇用の75%を奪う」

努力不要論(フォレスト出版)/中野信子氏

脳科学者としてテレビ出演もこなす中野信子氏の著書です。タイトルに強烈なインパクトがありますが、これは決して「努力なんかしなくて良い」という内容ではなく、「無駄な努力をやめよう」が大きなテーマになっています。本書は、努力を精神論ではなく、脳科学の面から分析しているのがユニーク。受験勉強のラストスパートに向けて、「どうすれば努力が報われるのか?」「報われるために必要な考え方は何なのか?」を学べると思います。

FinTech入門(日経BP社)/辻庸介氏、瀧 俊雄氏

FinTech(フィンテック)という言葉をご存知ですか? フィンテックとは、ITテクノロジーの進化から生まれた金融サービスのことです。たとえばインターネット決済サービス、クラウド資産管理サービスなどがそれに該当し、アメリカでは2016年時点で49億ドルもの投資が集まり、将来性を期待されています。

参考サイト:
https://moneyforward.com/mf_blog/20160527/kpmg20161q/

スマートフォンから簡単に利用できるフィンテック事業の分析と、生体認証だけであらゆるサービスが利用できるようになる未来の予測が、この一冊に詰まっています。中には驚くべき進化を遂げたテクノロジーも紹介されていますが、これは決して空想の世界ではなく、現実に起こっていることです。本書は将来の仕事を具体的にイメージする、いいきっかけになるでしょう。

テクノロジーが雇用の75%を奪う(朝日新聞出版)/マーティン・フォード氏

「人間の仕事がロボットに奪われる」という話を聞いたことはありませんか? テクノロジーの進化によって、テクノロジーを生み出した人間たちの仕事が無くなるなんて変な話ですが、すでにアメリカでは全人口の40%に失業リスクがあると言われています。

日本も他人事ではありません。本書ではテクノロジーの未来を抽象的な悲観論ではなく、厳密なデータに基づいて語られているため、これからのキャリアを考える上で重要なヒントを得られるでしょう。

人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの(KADOKAWA/中経出版)/松尾豊氏

人工知能とは、コンピューター上で人間と同様の知能を再現したもの。今までの機械は「人間が操作したときだけ動く」のが基本でしたが、人工知能は自らの意志で行動するため、医療分野などでの活用が期待されています。ただし、便利なはずの人工知能が人間を脅かす可能性もあるのです。2014年のイギリス・オックスフォード大学の研究報告では、今後10〜20年の間に、アメリカに存在する702の職業が半減してしまうのだとか。人工知能の可能性と脅威、そして人工知能が普及した社会で、自分がどのような仕事をするべきなのかを学べる一冊です。

ミライの授業(講談社)/瀧本哲史氏

筆者の瀧本哲史氏は、2015年に全国の中学校を飛び回りました。なぜ著名な経営コンサルタントである彼が、超難関校として知られる兵庫県の灘中学や、福島第一原発の事故以降、未だに避難生活を強いられる福島県飯舘村立飯舘中学校などで授業を行ったのか。「未来をつくる5つの法則」と題した授業は、知識を詰め込む従来のやり方とは異なり、自分で考えることが中心。厳しいビジネスの世界をくぐり抜けてきた著者が、これから社会を生き抜くためのヒントを惜しみなく公開しています。


ぶ厚い科学・テクノロジー本の読破には時間がかかるかもしれませんが、マイペースに読み進めればいいと思います。時間がたっぷりある夏休み期間を活かして、ワンランク上の本を読破していきましょう。小説や漫画では得られなかった視点に出逢えるはずです。

この記事のテーマ
情報学・通信」を解説

情報通信産業には、通信業、放送業、情報サービス業、インターネット付随サービス業、映像・音声・文字情報制作業の5分野があります。近年は各分野の垣根が取り払われつつありますが、なかでも注目されているのが、インターネットに代表されるコンピュータを介した情報通信工学でしょう。高度に情報化が進んだ現代において、安全保障や経済政策はもちろんのこと、日常生活に至るあらゆるシーンで必要とされる、活躍の場の広い学問です。

「情報学・通信」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「情報学」
はこんな学問です

情報学という学問名で、文系と理系の2種類の学問を表す。文系学問としては、人文・社会科学系の学問と連携し、社会システムのなかでの情報技術の役割や、マスコミュニケーションにおいての情報メディアの役割、国境を越えての情報コミュニケーションを研究テーマとする。理系学問としては、コンピュータのハードウェアやソフトウェア、情報システムが稼働する原理など、情報についての基礎となる分野を数学的手法によって研究する。

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