【ドラッグストア店員に聞く!】 「登録販売者」って、どんな資格?

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【ドラッグストア店員に聞く!】 「登録販売者」って、どんな資格?

2016.08.04

提供元:マイナビ進学編集部

【ドラッグストア店員に聞く!】 「登録販売者」って、どんな資格?

みなさん、薬局などで「登録販売者」という資格を聞いたことはありませんか? 
「薬局の店員さんが持つ資格みたいだけど……薬剤師とは違うの?」と、詳しくはわからないという方も多いのではないでしょうか。そこで今回、登録販売者としてドラッグストアで働いているHさんに、登録販売者の仕事内容、薬剤師との違い、資格の取り方などをインタビューしてきました!

この記事をまとめると

  • 資格を活かすためには「実務経験」があるといい
  • 薬剤師との違いは販売できる医薬品の種類
  • 健康に関わる資格のため、仕事だけでなく日常生活でも役に立つ

「登録販売者」は、実務経験があると資格を活かしやすい

——まずはじめに、お仕事の内容を教えてください。

私はドラッグストアで「登録販売者」として働いています。ドラッグストアでは一般的なレジ業務や品出し作業等と並行して、お客様に薬の説明や症状にあわせた選択の仕方などのご提案などをしています。アレルギーや持病をお持ちの方などに限らず、飲み合わせや副作用など、薬を選ぶ際に気をつけなければいけない点が多々あります。そのため、お客様のセルフメディケーションのサポートを心がけて日々応対をしています。


——Hさんが登録販売者の資格を取ろうと思ったきっかけを教えてください。


ドラッグストアでアルバイトをしていて、当時の受験資格を得ていた事が一番のきっかけですね。すでに資格を持っている先輩たちに勉強の仕方を教わる事ができたので、環境もよかったと思います。

——Hさんはアルバイトとして働くことで受験資格を得ていたんですね。


私が登録販売者の資格を受験したときは、実務経験などの「受験資格」が必要でしたが、平成27年4月より学歴などによる制限がなくなり、誰でも受験できるようになりました。

ですが、実務経験が全くない人の場合、販売従事登録を申請してもすぐには「店舗管理者・管理代行者」になれなかったり、条件付き(薬剤師または店舗管理者・管理代行者要件を満たした登録販売者の指導の下)の販売といった形になりますので、実務経験がある方が有利だとは思います。


——資格を取るため、具体的にどのような勉強したのでしょうか?


勉強としては、テキストに目を通して、それからはひたすら問題集や過去問を繰り返し解きました。最初は間違えてばかりですが、間違えたところを復習し覚えて、また解くというのことを繰り返すと、自然と解ける問題は増えていきます。合格ラインが全体の7割以上と各章でも3.5〜4割以上(地域により異なる)となるので、試験直前は苦手な章を特に繰り返し解きました。

登録販売者は「お客様の健康」をサポートする仕事

——「薬剤師」との違いを教えてください。


医薬品は副作用などの危険性の程度に応じて、第一類、第二類、第三類と分かれており、それら全ての販売を出来るのが「薬剤師」です。
「登録販売者」が販売出来る一般用医薬品は、第ニ類、第三類医薬品に限られています。
また「登録販売者」は処方箋に基づく薬の調剤が出来ません。


——Hさんが登録販売者として働く中でやりがいを感じるのはどんなときですか?


薬に関して質問や相談に答えることで、お客様が安心・納得して薬を購入してくださったときですね。たくさんの薬の中から一緒に選択して、後日調子が良くなったと報告を受けたときはとても嬉しいです。

健康に役立つ知識が得られるため、取得しておいて損はない

——仕事に取り組む中で大切にしていることを教えてください。


お客様を第一に考えることです。市販薬は誰でも簡単に買うことが出来ますが、副作用や長期連用による症状の悪化など、気をつけなければいけない点もあります。
ゆっくり症状を聞き市販薬よりも受診勧奨をしたり、急いでいる方にも一言だけ注意点を添えたりと、お客様に対する気配りを心がけています。

——仕事の中で、一番の思い出や達成感のあったエピソードは何ですか?


「咳が止まらない」と悩まれてる方の接客をし、数日後に「あの薬すごく効いた。ありがとう。あなたに相談してよかった。」と直接言われたときには、とても嬉しかったです。そして、より気を引き締めて接客をしようと思えました。



——どのようなタイプの人が向いている仕事だと思いますか?


体調が悪かったり、痛みがあったりといった不調はお客様本人にしかわかりません。そういった不調を上手に聞きとり、親身になることのできる方には向いている仕事だと思います。


——登録販売者を目指している高校生へ向けて、一言メッセージをお願いします。


登録販売者は受験資格の撤廃で取得しやすい資格にはなりましたが、合格後も勉強が必要で、責任感のある仕事です。
ただ、仕事自体はやりがいもあり、健康に役に立つ情報を得られるので、取得しておいて損はないと思います。

——ありがとうございました!



受験資格の変更により、より取得しやすくなった登録販売士という資格。「薬局で働きたい!」という人はもちろん、「健康を支える医薬品についての知識をつけておきたい」といった思いがある方は、登録販売者の資格取得を目指してみるといいかもしれませんね。

この記事のテーマ
医療・歯科・看護・リハビリ」を解説

医師とともにチーム医療の一員として、高度な知識と技術をもって患者に医療技術を施すスペシャリストを育成します。医療の高度化に伴い、呼吸器、透析装置、放射線治療などの医療・検査機器の技師が現場で不可欠になってきました。専門的な技術や資格を要する職業のため、授業では基礎知識から医療現場での実践能力にいたるまで、段階的に学びます。

「医療・歯科・看護・リハビリ」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「登録販売者(薬局・薬店スタッフ)」
はこんな仕事です

登録販売者とは、医薬品の中でも、第2・3類の医薬品の販売を行う仕事。近年、薬事法の改定により、コンビニエンスストアやスーパーで一般医薬品を扱うことが可能になり、それらの販売資格を持つ登録販売者という職業が誕生。これまで薬剤師にのみ販売が認められていた一般医薬品だが、比較的リスクの低い健康食品や第2・3類の医薬品であれば、登録販売者が常駐することで取り扱いが可能となった。薬局やドラッグストア以外でも医薬品を購入ができる場所が増え続けているため、注目されている仕事である。

「登録販売者(薬局・薬店スタッフ)」について詳しく見る