気になる社会人にインタビュー! 第62回:舞台役者に聞いてみた10のコト!

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気になる社会人にインタビュー!
第62回:舞台役者に聞いてみた10のコト!

2016.08.17

提供元:マイナビ進学編集部

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気になる社会人にインタビュー!
第62回:舞台役者に聞いてみた10のコト!

エンターテイメントの世界に生き、観客の喜怒哀楽を刺激する存在である、舞台役者。自分とは異なる役を演じるという点で、非常に奥深い職業ですが、そのこだわりややりがいとは、一体どのようなものなのでしょうか。

今回は、舞台役者から脚本、舞台主催まで、幅広く活動する橋本我矛威(はしもとかむい)さんに詳しくお話を伺いました。

この記事をまとめると

  • 一つの肩書にとらわれず、さまざまな形で演劇に関わることもある
  • 配役よりも作品へのかかわり方を重視している
  • まず「自分は表現者!」と決心することが大事だという

お笑いの世界への興味から、演劇の世界へ

舞台役者の橋本我矛威(はしもとかむい)さん

舞台役者の橋本我矛威(はしもとかむい)さん

Q1. 普段のお仕事について教えてください。

「私の普段の仕事は、主に演劇に関する諸々です。以前は、劇団員としての舞台演劇活動を行っていました。退団後は、自作の公演の企画、上演が中心となり、今年からは舞台以外の映像やインターネット、SNSなどのコンテンツにおいて、橋本我矛威「個人」を発信しています。演劇の固定概念に縛られない固有の価値を築いて、自身の作品や仲間の表現作品に還元させるようと日夜思案、活動しております」

Q2. 1日の大まかな流れを教えてください。

「舞台本番の直前は、こんなスケジュールです」

08:00 起床、朝食
09:00 外出
10:00 インターネット、SNSなどの外部への発信活動、舞台に向けての事務活動。
12:00 昼食
13:00 稽古開始
18:00 夕飯
22:00 稽古終了
23:00 帰宅、1日のまとめ、入浴。
25:00 就寝

Q3. 現在のお仕事に就くまでに、どのような勉強や経験を積まれてきたのでしょうか。

「私の場合、演劇活動を本格的に始めようと決めたのはかなり遅かったのですが、大学の演劇サークルに所属していたこともあり、『演劇』というツールは身近にありました。それまでは、演劇よりもお笑いが好きで、ネタや芸能の世界についてのリサーチをしていました。当時の自分の現状を振り返ると、個人でお笑いの道に進むより、劇団に入ることによって芸能の世界に入ることが適切だと判断しました。実際に、劇団に入ってから学ぶことの方がはるかに多かったです」

自分の価値観を投影した表現に醍醐味がある

Q4. お仕事の中で、魅力ややりがいを感じるのはどんなときですか?

「自分ならではの価値観や表現の機微が自然な形で作品に落としこまれ、それをお客様に楽しんでいただけた時です。また、表現相手の価値観と自分の価値観をぶつけ合い、交ざり合っていくまでの流れ、脳内だけに描かれた世界が舞台を通じて、実現化されていく流れに魅力ややりがいを感じます。お客様に発信するときは、規模、シチュエーションに関係なく、緊張し、快感が得られます」

Q5. お仕事に取り組む中で、大切にしていることがあれば教えてください。

「常に想像、妄想を続け、同時に、いかなる時でもそれを相手に伝えられる状態をつくっておくことでしょうか」

Q6. 将来、演じてみたい役や舞台設定を教えてください。

「配役は、明確な好みはなく、舞台ごとに毎回楽しんでいます。役よりも、どんな作品に携わるかが自分にとっては大事。作品の中でどれだけ意味のある役割を果たせるか、といつも考えています。舞台設定は、誰も表現したことのない表現手段、状況、やりとりを実現化させることに価値を見出しております」

妄想もまた演劇の世界への第一歩!?

「カニピラフ中学生」と話題になったことも

「カニピラフ中学生」と話題になったことも

Q7. 演技する上で、日常生活はどのような関係がありますか?

「日常的なやりとりの中でも、くだらない出来事から新たな発想が生まれることもあります。そのため、つねにアンテナを張り、規模や切れ味に関係なく、生まれた発想をいかに、相手に効果的に、おもしろく伝えられるかを考え続けることが大事だと思っています」

Q8. お休みの日はどのように過ごしていますか?

「個人的なことですが、学生時代に撮られた写真がインターネットに流出して、後に『カニピラフ中学生』と称され、一時的な話題を呼んだことがあります。今、それを起源とした『カニピラフ非公認親善大使』という肩書きを勝手に名乗り、ツイッターのメインコンテンツとして発信しています。生活におけるカニピラフの間口を広げるべく、おいしいカニピラフが提供されているお店を訪ねたり、ご家庭でつくれるカニピラフレシピをご紹介する、といった活動を、いわゆる『オフ』の時間に行っております」

Q9. 高校時代はどのように過ごしていましたか?

「高校時代は深夜ラジオが好きでした。先に述べたように芸人さんの番組や、ミュージシャンの番組を聴いていく中で、現在の価値観の土台が形成されていったように思います」

Q10. 舞台役者を目指している高校生へ向けて、一言メッセージをお願いします。

「一人ひとり、時間の使い方は違うはずなので、一概には言えませんが、もしいずれ表現の世界に携わることになるならば、妄想であれ、行動するであれ、自分は表現者なのだとその時から決心しておくことが大事です。そして、最短距離で行動する意識を持つことが大事だと思います。舞台役者の仕事に興味が湧いた人は、ぜひ舞台の世界をのぞきこんでみてください」


日常の出来事からも舞台における新たな発想が生まれると、橋本さんは話してくださいました。みなさんの日常で起きた体験や思いつきも、いつか役者の道につながるのかもしれません。舞台役者の仕事に興味が湧いた人は、気になる役者さんや公演のことを調べてみることで、きっと舞台の世界が広がっていくはずですよ。

【取材協力】橋本我矛威さん(@kamuigyoniku)

この記事のテーマ
音楽・イベント」を解説

エンターテイメントを作り出すため、職種に応じた専門知識や技術を学び、作品制作や企画立案のスキル、表現力を磨きます。音楽制作では、作詞・作曲・編曲などの楽曲づくりのほか、レコーディングやライブでの音響機器の操作を学びます。舞台制作では、演劇やダンスなどの演出のほか、舞台装置の使い方を学びます。楽器の製作・修理もこの分野です。

「音楽・イベント」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「舞台俳優」
はこんな仕事です

演劇・ミュージカルなどの舞台上で演技をして報酬を得る仕事。観客を前に生で演技をすることがほとんど。オーディション合格後、台本読み合わせ、立ち稽古、衣装合わせ、リハーサルなどを重ねて本番を迎える。出演料を得るためには、商業として成立し得る作品に出演する必要があるが、スポンサーが付き、チケットが確実に売れる劇団や興業ばかりではなく、テレビ・映画俳優、タレント、歌手などと兼業している舞台俳優も多い。

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