気になる社会人にインタビュー! 第56回:パティシエに聞いてみた10のコト!

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気になる社会人にインタビュー!
第56回:パティシエに聞いてみた10のコト!

2016.08.15

提供元:マイナビ進学編集部

気になる社会人にインタビュー!
第56回:パティシエに聞いてみた10のコト!

次々と新しいトレンドが生まれていく、スイーツ業界。新しいスイーツに、ワクワクしてしまう人は多いのではないでしょうか。

そんなスイーツをつくるのは、パティシエという職業の人たち。おしゃれなお菓子をつくるパティシエは、華やかな職業というイメージを持っている人も多いかもしれませんが、普段はどのように働いているんでしょうか?

今回はパティシエという職業について、神奈川県横浜市都筑区と神奈川県横浜市港南区に店舗を持つ「パティスリー&ダイニング アンファンス」のパティシエ、野田有作さんにお話を伺いました!

この記事をまとめると

  • オーナーの場合、経理や配達業務など必要な業務を幅広く行う
  • おいしいものをつくるのはもちろん、お客さんの安全を守ることが大事
  • 華やかだが、体力が求められる仕事でもある

お菓子づくりだけでなく、経理や配達業務などを幅広く行う

アンファンス野田有作さん(左)

アンファンス野田有作さん(左)

Q1. 普段のお仕事について教えてください。

「私は自分が経営する店のオーナーとして、洋菓子の製造・販売が主な仕事になります。店の経営者でもあるので、お菓子づくりだけでなく、経理や配達業務など、お店を経営するにあたって必要な業務を幅広く行います」

Q2. 1日の大まかな流れを教えてください。

「大まかにはこのような流れになります」

09:00 出勤してショーケースにケーキを並べる。焼菓子、生菓子など仕込み作業
15:00 昼食
16:00 再び焼菓子、生菓子などの仕込み作業
18:00 次の日の販売用ケーキを仕上げる
21:00 配達業務
23:00 経理や残りの雑務を行う
01:00~02:00退勤

Q3. 現在のお仕事に就くまで、どのような勉強や経験を積まれてきたのでしょうか。

「私は埼玉県にある高校の食物調理科で、高校生の時から調理について学んでいました。その後、調理師免許を取得し、学校の紹介で『パティスリー 夢の樹』に就職し、さらにそこで知り合った業者さんの紹介で、埼玉にある老舗フランス料理店『アルピーノ』のパティスリー部門『お菓子屋さん』に転職します。勉強や経験を積み重ね、その後、26歳のときに知り合いの紹介でアンファンスの前オーナーと知り合い、シェフパティシエとして店舗を立ち上げます。そして29歳のときに、前オーナーから経営の権利を譲り受けて、現在までオーナーシェフとして働いています」

お客様に喜んでもらえるよう、安心・安全にこだわる

お菓子をつくる野田さん

お菓子をつくる野田さん

Q4. お仕事の中で、魅力ややりがいを感じるのはどんなときですか?

「やはり、お客様の笑顔に触れ合える時間ですね。お客様がお菓子など食べ物を通じてニコッと笑ってくださったとき、この仕事のやりがいを感じます」

Q5. お仕事に取り組む中で、大切にしていることがあれば教えてください。

「こだわりの材料を使って、おいしくて安全なものをお届けすることを大切にしています。つくった食べ物がおいしいのはもちろんですが、お客様の安全を守ることが何よりも大事なのです」

Q6. お仕事の中で、一番の思い出や達成感のあったエピソードはなんですか?

「いろいろありますが、ある晩餐会で有名シェフと一緒にお仕事をさせていただいたことや、千葉県にあるイクスピアリでバレンタインチョコレートの販売をしたこと、ブルガリアの要人を招いた立食パーティーでケータリング(料理の給仕)を行ったことは特に思い出に残っています。それから、東京の品川駅にある商業施設、エキュートへのイベント出店のときは約1週間ほぼ働き続け、とても大変でしたが、やり遂げたときは達成感がありました」

Q7.お店の看板メニューである「岩塩ロール」が誕生したきっかけや、岩塩ロールの特徴、また、お客様からの反応をお聞かせください。

「塩スイーツがブームの時期に考案し、現在でも幅広い客層に支持を頂いています。岩塩ロールをつくろうと思ったきっかけは、ジャージークリームという希少価値の高いおいしい生クリームに出会ったことです」

パティシエを目指す高校生たちへ

アンファンスの名物、岩塩ロールプレーン

アンファンスの名物、岩塩ロールプレーン

Q8. 高校時代はどのように過ごしていましたか?

「高校では、調理科で和・洋・中と全般的に学んでいましたが、一番興味のあったお菓子の道を選択しました。高校2年のときの現場実習で、洋菓子店で1週間働かせてもらったこともいい経験でした」

Q9. 高校時代にもっと勉強しておきたかったことがあれば教えてください。

「英語です。海外での仕事のお話が来たときに英語が喋れずに後悔したことがあるので、当時もっと勉強しておけばよかったなと思います」

Q10. パティシエを目指している高校生へ向けて、一言メッセージをお願いします。

「パティシエは、労働時間が長く、大変な仕事です。でも、趣味の延長として手に職をつけることができる職人の世界だといえます。パティシエの仕事に興味が湧いた人は、まずは身近なところで始められるお菓子づくりから挑戦してみてはいかがでしょうか」

野田さんはお店のオーナーでもありますので、普段、深夜までお仕事をされているそうです。お店やホテルなどのパティシエも朝早くから夜遅くまで働いたり、勉強のために休日もお菓子づくりの練習をしたり、体力が求められる職業だといえるかもしれません。でも、技術を身につけてお客さんに喜んでもらえるようなお菓子をつくれるようになれれば、いつか自分のお店を持つことも夢ではないかもしれません。

パティシエなりたい!と考えている人は、ぜひ今のうちからいろいろなお店にスイーツを食べに行ったり、どんな食材を使っているのか調べたりしてみると、きっと将来の仕事につながるはずですよ。


【取材協力】
パティスリー&ダイニング アンファンス 野田有作さん
http://www.enfance.biz/

この記事のテーマ
食・栄養・調理・製菓」を解説

料理や菓子などの調理技術や、栄養や衛生などに関する基礎知識を身につけます。職種に応じた実技を段階的に学ぶほか、栄養士などの職種を希望する場合は、資格取得のための学習も必須です。飲食サービスに関わる仕事を目指す場合は、メニュー開発や盛りつけ、店のコーディネートに関するアイデアやセンス、酒や食材に関する幅広い知識も求められます。

「食・栄養・調理・製菓」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「パティシエ」
はこんな仕事です

洋菓子やデザートを専門につくる仕事。「パティシエ」とはフランス語で菓子職人を指す言葉で、ケーキ、パイ、タルトなどの生菓子、クッキーなどの焼き菓子、そのほかにもアイスクリームやチョコレートなど、多種多様な洋菓子をつくる職人だ。活躍の場は洋菓子店やホテル、レストランなど店舗での洋菓子、デザートづくりだが、菓子メーカーに勤めて新商品開発など、知識や技能を生かした仕事を担当するケースもある。いずれの働き方でも、味と見た目の美しさを追求する姿勢が求められる。

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