夏休みの宿題が終わらない……! そうなる前に知っておきたい、宿題の効率的な進め方って?

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夏休みの宿題が終わらない……! そうなる前に知っておきたい、宿題の効率的な進め方って?

2016.08.12

提供元:マイナビ進学編集部

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夏休みの宿題が終わらない……! そうなる前に知っておきたい、宿題の効率的な進め方って?

「夏休みの宿題を計画的に終わらせよう!」。そう誓ったにも関わらず、気づけば8月の終盤になってしまい、慌てて宿題をこなした……、こんな経験ありませんか? 「毎年そうだよ!」と思った人もいるかもしれません。
そんなあなたはこの記事を読んで、夏休みの宿題の「計画の立て方」「モチベーションの上げ方」を考えてみましょう。

今回は、東京都内の塾で講師をしているKさんに、夏休みの宿題の進め方についてお話を伺いました。

この記事をまとめると

  • 計画を立てる前に、ある程度、宿題を進めてみて、どのくらい時間がかかるかを知ろう
  • まずは、「短い期間」の計画を立ててみるといい。また、うまくいかなかったときは修正すること
  • レポートや小論文は、知的好奇心をくすぐるには最適な課題

宿題の計画を立てる前に「まず、やってみる」ことが大事

――夏休みの宿題を効率的に終わらせるための計画を立てるとき、大事なことはなんですか?

Kさん(以下K):「まず行動に移しなさい」と伝えたいです。ある程度、問題を解いてみてから、計画を立てるようにするのがいいと思います。

頭の中だけで計画を立ててしまうと、実行したとき挫折しがちです。例えば、数学の問題集が50ページ出されたとして、「1日2ページずつやって終わらせよう」と計画を立てるとします。でも、いざやってみたら、「1日1ページしか進まない。もう無理です……」ってなってしまうこともあるわけです。

だったら、まずは実際に取り組んでみて、どのくらいの時間で終わるのか、概算を見積もるべきですよね。ただ、1ページだけやってみて「●分かかる」と分かったとしても、簡単な単元だから速く終わった可能性もありますから、ある程度のページ数を進めてアベレージ(平均)をとっていく必要があります。

計画がうまくいかない人は、「短い期間」で立ててみよう

――今まで、計画を立ててもまったくうまくいったことがない人はどうすればいいでしょうか?

K:「短い期間で計画を立てる」といいんじゃないかなと思います。「2日でこれをやる」「今日中にこれをやる」とか。「15分でこれをやる」というのも計画なんじゃないでしょうか。

15分間とか30分間だったら、誰でも計画を立てて、実行できるはずです。それができない人が、いきなり1ヶ月半の計画を立てようとしても難しいと思います。まずは、短い期間の計画を立てて、動いて、うまくいくという流れを経験して、徐々に長い期間での計画を立てられるようにしていきましょう。

――ほかにアドバイスはありますか?

K:計画がうまくいったことがない人は、「計画的に行動しようとしても、失敗するものだ」ということが、よく分かっていないのかもしれませんね。「これとこれとこれを、この順番でやろう」→「うまく行きませんでした」→「じゃあ、ここを修正してやってみよう」→「次はちょっとよくなりました」→「もう1回修正してやってみよう」→「今度はなんとか形になりました」っていうことを繰り返さないと、計画的に行動なんてできないんですよ。失敗と修正を、うまくいくまで繰り返すようにしましょう。

宿題をやるモチベーションを上げるには、「出された意味」を考えること

――実行可能な計画をばっちり立てても、ダラダラさぼってしまうこともあると思います。どうすれば、宿題に対するモチベーションを上げられますか?

K:「これをやりなさい」と言われたものの意味を明確化しないと、やる気はなかなか起きないものです。私にも経験がありますが、目的のない課題をこなすことほどつらいことはありません。

その宿題にどんな価値・意味があるのかということを、自分なりに見出さないといけない。「この宿題の目的はこういうことだ」と自分で決めれば、モチベーションは上がるのではないでしょうか。

ちなみに、一般的に宿題は、生徒に「学習習慣」をつけてもらうために課されます。あとは、「反復練習」。問題を反復して、慣れてもらおうという意図で出されることも多いです。

――夏休みは、レポートや小論文といった研究課題が出されることもあります。ああいった宿題が出される意味はなんなのでしょうか?

K:レポートや小論文は、自分の興味のあるものについて、調べたり、意見を書いたりする課題です。つまり、主体的に取り組める課題ですよね。普段の授業は、インプット(何かを教えられて、頭に入れる)がほとんど。「自分発信」の学習ができるのは、夏休みの期間しかないんじゃないでしょうか。

研究課題に取り組むのは、興味・関心を強くする練習になると思います。小学生のときって、新しいことを知ると、すぐお母さんに報告したくなりましたよね。それと同じで、知らなかったことを知る喜びを体験するのは、高校生の勉強でも大事なんじゃないかな。それが知的好奇心をくすぐる、やる気を出すことにつながっていくと思います。

もちろん授業を受けていても、新しいことを知ることはできますよ。でも、そういった受動的な勉強よりも、夏の研究課題は「自分で何かを発見できたんだ」っていう自己満足感が得られますよね。そういった達成感は大事なんじゃないのかな、と考えています。

――ありがとうございました。


Kさんに夏休みの宿題をするときの計画の立て方と、宿題をするときのモチベーションの上げ方を教えていただきました。どうしても「やらされている」形になりがちなのが夏休みの宿題。でも、自ら宿題の意味を考えて、主体的に取り組むことができれば力がつくことは間違いありません。今年の夏は、計画的に宿題に取り組んで、自分自身のレベルアップを図りましょう!