目指すは宇宙! 鹿児島県の種子島では、高校生でもロケットを打ち上げることができる!?

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目指すは宇宙! 鹿児島県の種子島では、高校生でもロケットを打ち上げることができる!?

2016.08.18

提供元:マイナビ進学編集部

目指すは宇宙! 鹿児島県の種子島では、高校生でもロケットを打ち上げることができる!?

2016年7月7日、ロシアのソユーズ宇宙船が打ち上げられ、9日には無事にISS(国際宇宙ステーション)とのドッキングに成功しました。今回の打ち上げには日本人宇宙飛行士の大西卓哉さんが同乗しており、大西さんをはじめ各国の宇宙飛行士たちのISSでの元気な様子が連日テレビでも報道されました。

この記事をまとめると

  • 本場の宇宙センターで学生たちがロケットの打ち上げを競っている
  • JAXA(ジャクサ)は日本の宇宙開発事業を取りまとめる最高機関である
  • 種子島宇宙センターは「世界一美しいロケット発射場」という評価を受けている

創意工夫を凝らしたオリジナルロケットたちの競演

鹿児島県種子島では、「種子島ロケットコンテスト大会」が行われている!

鹿児島県種子島では、「種子島ロケットコンテスト大会」が行われている!

1961年に人類初となる宇宙への有人飛行に成功して以来、多くの日本人宇宙飛行士が未知の空間へと飛び出していきました。同時に多くの人たちに夢と感動を与え、いつしか宇宙飛行士は子どもたちのあこがれの職業となってゆきました。人々の宇宙への思いは尽きないものですが、ここ日本で若い人たちが自らの手でロケットを製作し競うコンテストがあることをご存じでしょうか? 

鹿児島県種子島。日本に初めて鉄砲が伝わった島として歴史の授業で習ったことだと思いますが、今ではスペースシャトルや人工衛星の打ち上げ場所となっている「種子島宇宙センター」で広く国民に知られています。この種子島で、毎年大学生や高等専門(高専)学校生、高校生たちによる「種子島ロケットコンテスト大会」が行われているのです。

ロケットといっても両手で持ち運べるサイズの手づくりのものですが、設計やデザインを見ると各チームの技術と知識、そして大会にかける思いが随所に感じられるほどの完成度の高さです。競技部門は細かく5つに分かれており、ロケット発射後の滞空時間と決められたポイントにどれだけ近く着地できたかを競う「滞空及び定点回収」、できるだけ高く打ち上げる「高度」、搭載物を目標地点に落下させる「ペイロード」などがあります。

種子島では宇宙を体感できるイベントが盛りだくさん!

会場となる種子島宇宙センターは宇宙航空研究開発機構(JAXA)管轄の施設で1969年に建設されました。大規模な発射場に加え、スペースシャトルや人工衛星の組立・整備を行う工場や打ち上げた衛星などの指令管制を行う施設などがあります。広大な敷地に併設されている「宇宙科学技術館」には実際のロケットの一部が展示されているほか、H-2Aロケットの打ち上げ体験ができるシアターも開設されているなど宇宙に興味のある人はぜひ一度は行っておきたいスポットです。

昨年12月にH-2Aロケットが打ち上げられたときには、大手旅行会社主催の「打ち上げ応援カウントダウンイベント」が実施されました。宇宙センターの見学に加え、ロケットの打ち上げを生で見学できるという内容で、参加者にはロケットが宇宙へと飛び立つダイナミックさを肌で感じられる貴重な体験となったことでしょう。観光協会の方にお話を伺いました。

――ロケットの打ち上げ時には、一体どれだけの盛り上がりを見せるのでしょうか? 

「ロケットの打ち上げはニュースなどで広く世間に伝えられるため、その時期は連日多くの来訪者で島は賑わいを見せています。特別に誘致活動をしなくても人が自然と集まるのは他の観光地と異なる点かもしれません。しかし宇宙事業の関係者でホテルやレンタカーが押さえられてしまうので、観光客の方が宿泊先を探すのに苦労されることがあるようです。地元としては少しでも快適に過ごしてもらうため、発射場への送迎バスの運行や島内マップを作成し配布するなどのおもてなしに力を入れています」(種子島観光協会Iさん)

種子島宇宙センターは海岸に面した場所に位置するため、「世界一美しいロケット発射場」という評価を受けています。航空写真で見ると、自然とうまく調和したスケール感の広い施設であることがよくわかります。実際種子島は宇宙センターのような近代的な施設だけでなく、青い海を一望できるビーチや高台など自然の雄大さや美しさを満喫できる場所もたくさんあるのです。

民間企業や大学の貢献があってこそ宇宙事業は成り立つ

JAXAは日本の宇宙開発分野での基礎研究から開発、利用に至るまでのすべてを担う重要な機関です。「宇宙開発技術者」を目指す人にとって、オンリーワンの組織であるJAXAに入ることが一番の目標になるとは思いますが、毎年の求人倍率は非公開ながら相当数に登るといわれています。

宇宙開発技術者たちは全国の科学館などで子どもたちを相手にした実演やワークショップなどを開催しています。宇宙に携わる仕事は非常に専門性の高い分野ではありますが、同時にさまざまな場所で夢と感動を与え続ける職業でもあるようです。宇宙開発技術者に興味を持った人は、みなさんが住んでいる地域の科学館などに足運び、スタッフに話を聞いてみるのもいいかもしれませんね。


参考;
http://jaxa-rocket-contest.jp/summary/
http://www.jaxa.jp/about/index_j.html

この記事のテーマ
自動車・航空・船舶・鉄道・宇宙」を解説

陸・海・空の交通や物流に関わるスキルを学びます。自動車、飛行機、船舶、鉄道車両などの整備・保守や設計・開発、製造ラインや安全の管理、乗客サービスなど、身につけるべき知識や技術は職業によってさまざまで、特定の資格が求められる職業も多数あります。宇宙については、気象観測や通信を支える衛星に関わる仕事の技術などを学びます。

「自動車・航空・船舶・鉄道・宇宙」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「宇宙開発技術者」
はこんな仕事です

国の研究機関や民間企業、大学などで、宇宙開発にとって有用な技術を開発する仕事。国の研究機関としては宇宙航空研究開発機構(JAXA)があり、関連する民間企業や大学などをまとめながら、政策としての宇宙開発を推進している。民間企業では、ロケットや人工衛星などの部品の開発・製造や、打ち上げの支援などを通じて宇宙開発に貢献。また、これらの取り組みを支えているのが、大学での研究成果である。宇宙開発技術者は、これら「産」「官」「学」のいずれかで宇宙開発に取り組むことになる。

「宇宙開発技術者」について詳しく見る