モってる力はハンパない! 石油エネルギーの代わりになるのは「藻」!

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モってる力はハンパない! 石油エネルギーの代わりになるのは「藻」!

2015.06.05

提供元:マイナビ進学編集部

モってる力はハンパない! 石油エネルギーの代わりになるのは「藻」!

この記事をまとめると

  • 石油に代わる燃料として「藻」の研究が進んでいる
  • 「藻」を利用すれば、石油に代わる燃料を日本で生産できる
  • 意外な発見の新燃料が、日本の産業の救世主になるかもしれない

見なれた海の藻類が、石油に代わるエネルギーになるかも!

自動車や家電製品など、いろいろな工業製品が生産されている日本。そのような「産業」において、欠かせないのが燃料です。自動車を作るにも、あるいは精密機器を作るにも、火や熱がなくてはできません。そこで大切なエネルギー源になるのが燃料であり、現代では石油が多く使われています。

ただし石油は、自然に湧き出てくるものであり、日本ではほとんど採れません。そのため、日本は石油を外国から買っています。産業に欠かせないものですから、その量や金額は膨大なもの。しかも、石油は将来なくなってしまうことが危惧されており、新たな燃料の必要性が叫ばれてきました。

そんななか、石油に代わる新たな燃料を作る試みが日本で進んでいます。燃料の元となるのは、海にある「藻」です。

「藻」が燃料になるための課題はコスト!?

最近の研究では、海の中をウヨウヨと漂う藻を活用し、石油に代わる燃料を効率よく作り出せることが分かってきました。たとえば、「オーランチオキトリウム」という種類の藻は、炭化水素という燃料を自分で生成するため、これをうまく利用できれば、新たなエネルギー源になるというのです。

とはいえ、いくら藻が燃料を生成するといっても、量が少なければ石油の代わりになることはできません。石油とほぼ同じ成分の燃料を作り出すには、ものすごい量の藻を育てるしかない……これではコストがかかってしまいます。しかし、オーランチオキトリウムは、およそ4時間で藻の量が2倍に増えるといいます。これは、それまで見つかっていた藻と比べて10倍以上も効率的なのだとか。オーランチオキトリウムをどんどん増やし、そこで生成される炭化水素を集めることができれば、新たな燃料を日本国内で生産することも可能になるかもしれません。

意外な発見による新燃料が、日本の産業を変えるかもしれない

当たり前のようにあった海の藻が、産業の救世主になるかもしれないというのは、とても不思議で、夢のある話です。

石油に代わる燃料を必要としているのは日本だけではなく、新たな燃料の開発が世界中で進められています。産業の発展を夢見て働くバイオエネルギーの研究者たちは、大きなやりがいを感じているのではないでしょうか。

新たな燃料として期待される藻。その研究の結果は、さまざまな職業の人たちの未来を変えていくことでしょう。

この記事のテーマ
環境・自然・バイオ」を解説

エネルギーの安定供給や環境問題の解決など、自然や環境を調査・研究し、人の未来や暮らしをサポートする仕事につながります。また、自然ガイドなど、海や山の素晴らしさと安全なレジャーを多くの人に伝える仕事もあります。それぞれ高い専門性が求められる職業に応じて、専門知識や技術を学び、カリキュラムによっては資格取得や検定も目指します。

「環境・自然・バイオ」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「バイオ技術者」
はこんな仕事です

科学的に生命現象を解明するバイオテクノロジーを使って、医療・保健衛生・食料生産・環境保全など、さまざまな分野へ貢献できる製品を研究・開発する仕事。大学の研究室をはじめ、製薬会社や食品会社などの研究部門のほか、公的な研究機関などで働くことが多い。バイオテクノロジーの研究成果として有名なものが、再生医療への応用が期待される細胞で、医療面では新薬の開発などにもバイオテクノロジーが使われる。ほかにも、農作物の品種改良や微生物を利用した環境保全など、多岐にわたる分野で研究が進められる。

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