“痴漢抑止バッジ”を考案 「痴漢被害に遭う人は一人じゃないことを知ってほしい」

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“痴漢抑止バッジ”を考案 「痴漢被害に遭う人は一人じゃないことを知ってほしい」

2016.07.28

提供元:マイナビ進学編集部

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“痴漢抑止バッジ”を考案 「痴漢被害に遭う人は一人じゃないことを知ってほしい」

女子高生が痴漢から身を守るために考案した「痴漢抑止バッジ」。プロジェクトを行っている一般社団法人「痴漢抑止活動センター」代表の松永弥生さんにお話をうかがいました。

この記事をまとめると

  • 高校生が被害に遭いやすいのはひとりでラッシュの電車に乗る機会がなかったからかもしれない
  • 「もっといい方法はないんですか?」と言われることもある
  • みんなで痴漢に対してNOといえる空気を作っていきたい

痴漢に遭う可能性について事前に知っておくことが大切

――痴漢は高校生が被害に遭うことが多いのでしょうか。

私自身は田舎育ちなので、通学中の電車で痴漢に遭うという経験がないんです。ただ、今回のバッジをきっかけにいろいろな人の話を聞いてみて、「制服着ているときに痴漢に遭って、制服を着ていないときや社会人になったらパタリとやんだ」という声は多かったです。

想像ですが、初めて一人でラッシュの電車に乗るのは高校生になってからだと思うんです。それまでは親と出かけるとか、友達同士で休みの日に電車に乗るくらいで、一人でラッシュの電車に乗る機会はあまりないんですね。

しかし、学校や家族から「ラッシュのときの電車には痴漢がいるかもしれないから、こうしなさい」と教えてもらった経験がある人は少ないのではないでしょうか。だから、実際に被害に遭ったときにどうしていいかわからないし、防ぐ方法も知らないと思うんです。

「もっといい方法はないんですか?」と言われることも

痴漢抑止バッジ

痴漢抑止バッジ

――プロジェクトにおいて今後の課題があれば教えてください。

痴漢抑止バッジを知った人から、「もっといい方法はないんですか?」と言われることもあります。女子高生が「痴漢は犯罪です」と書かれたバッジをつけて電車に乗るのは勇気がいるんじゃないかと。実際私もそう思います。だからこそ、バッジのデザインはかわいいものにして、できるだけ抵抗感がないようにしましたが。もっと他にいい方法があるのかもしれないけれども、今のところ答えが見つかっていないんです。ただ、そのアイディアが浮かぶのを待っていたら被害に悩む人が増えるばかりですから活動を行っています。

みんなで痴漢に対してNOといえる空気を

――痴漢被害に悩む高校生に向けて、メッセージがあれば。

プロジェクトの名前を「立ち上がれJK」としたのにはワケがあります。現状、高校生を始め多くの人が被害に遭っていると思います。だからこそ、あなたは一人じゃない、みんなで一緒に戦おうよ、というメッセージを込めているんです。みんなで痴漢に対してNOを言える空気ができてきたらいいなと思います。


痴漢抑止バッジの普及がプロジェクトの最終目的ではありません。今の高校生が大人になって自分の娘が大きくなっているころには、「痴漢って何?」と思われるくらい、痴漢のない社会にしていきたいですね。

痴漢抑止バッジ以外にも、痴漢被害をなくすための取り組みがされています。たとえば、埼玉県警鉄道警察隊では「チカン抑止シール」を無料配布しています。

警察などを始めとする公務員の仕事を通じて犯罪を防止することができます。一人ひとりが問題に向き合って、バッジをつけなくても済むような未来にしていきたいですね。

この記事のテーマ
法律・政治」を解説

国家は通常、多数の国民によって構成されています。それぞれ考え方が異なる国民をひとつの国家としてまとめようと考えれば、法律によって義務や権利を定め、政治(行政)によってそれらをきちんと運用していくことが必要になります。歴史上、多くの国家がこうしたことを目指し、あるものは成功してあるものは失敗してきました。どのようなときにあっても、道しるべとなるべき法曹家や政治家や評論家などの専門職は不可欠です。

「法律・政治」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「法学」
はこんな学問です

法学の研究領域は広い。憲法、民法、刑法に刑事・民事の両訴訟法と商法(大部分は会社法に移行)を合わせて六法と呼ぶが、これらは重要な法律のごく一部にすぎない。法学では、限りなく追加されていく法律を覚えるのではなく、それらの法律が生み出される原理と法律を活用して社会問題を解決するための思考法を学ぶ。また、法律は時代や社会制度とも密接に関係しており、社会問題についての最新情報も常にアップデートしておく必要がある。

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