あの有名ブランドのイベントも彩る! フラワーデザイナーの魅力

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あの有名ブランドのイベントも彩る! フラワーデザイナーの魅力

2016.07.29

提供元:マイナビ進学編集部

あの有名ブランドのイベントも彩る! フラワーデザイナーの魅力

アパレルや化粧品会社、そのほか出版社などで働く、流行に敏感な方々に人気の東京・青山にある花屋「logi PLANTS & FLOWERS」。
今回は、フラワーデザイナーである宇田陽子さんと、ディレクターの岸大介さんに今の仕事についたきっかけや仕事の魅力、今後の野望について聞いてきました。

この記事をまとめると

  • フラワーデザイナーになる方法がわかる
  • 異業種の方と一緒に仕事をする喜びがわかる
  • 仕事を楽しくする方法がわかる

花屋と花屋じゃない2人だから仕事の幅が広がる

――まずはお二人がこの仕事に就いたきっかけはなんですか?

フラワーデザイナー宇田さん

フラワーデザイナー宇田さん

宇田さん:私は、服飾の学校で色の勉強をしていた時に、お花屋さんでアルバイトをしていました。仕事の一環でアレンジメントを作らせてもらったら、作るおもしろさに衝撃を受け、仕事として続けていきたいと思ったのがきっかけです。就職する際も、迷わず花の世界に飛び込みました。ショップで数年働いた後、独立し、フラワーコーディネーターとして、ショップやショーウィンドーのディスプレイをするようになりました。

岸さん:私はもともと広告のカメラの仕事をしていたんです。実は宇田とは夫婦で、子供ができたことをきっかけに、自分も花の世界で仕事をしてみたいと思い、一緒にこのショップをオープンさせました。
花の世界にずっといると考えが固定的になってしまうので僕はもっと柔軟に物事を提案するように心がけています。宇田はそれを否定するのではなく出来るだけ形にしてくれる。その方が仕事の幅が広がっていいのかなと思っています。

アパレルや化粧品など! クライアントはさまざま

――ショップだけでなくイベントや広告なども多く手掛けているようですが割合としてはどのぐらいですか?

岸さん:現在は7:3でイベントや広告のほうが多いです。宇田だけで考えれば9:1ぐらいかもしれません。

――そんなにイベントの仕事が多いんですね。ちなみにクライアントさんはどんなところですか?

化粧品ブランド「THREE」の発表会

化粧品ブランド「THREE」の発表会

宇田さん:主に、アパレルや化粧品会社の新作発表会などの会場装飾が多いです。ブルックスブラザーズやフェラガモの会場装飾などをやらせてもらったこともあります。

岸さん:今年の春は、化粧品のTHREEの発表会のお仕事もさせていただきました。その際、桜がテーマになっていたので、会場に桜を満開に咲かせるなんてことをしました。
イベントや広告は、まずは、そのブランドの担当者からテーマやイメージ、要望をお伺いして、いかに満足していただけるところに落とし込めるかが勝負となってきます。でも、大変であれば大変であるほど闘志が湧いてきて楽しくなります。

プロが集まってより良いものにする「協働作業」

「logi PLANTS & FLOWERS」のお花

「logi PLANTS & FLOWERS」のお花

――異業種の方とのお仕事が多いようですが、やりにくいと思ったことはありませんか?

宇田さん:業種は違うけれど、皆さんプロ。イベントを成功させたいという思いは同じです。お互いに刺激を受けてより高い目標に持っていけるというのが何よりも楽しい。

岸さん:ともにアイデアを出し合って、10だったものを20にするのでやりがいがありますね。テーマやデザイナーのイメージを聞く。そこに、今、自分たちがはまっているもの差し込む。だから、要望を聞くだけじゃなく提案もしていくようにしています。まさに協働作業ですね。

作られたものよりも自然の造形美はやはり偉大!

――ちなみにそういったアイデアというのはどこから影響を受けることが多いですか?

宇田さん:自然の造形美からインスピレーションを受けることが多いです。作られたものではなく、自然のものがいいですね。

ディレクター岸さん

ディレクター岸さん

岸さん: 雑誌や写真集で見るのもいいですが、やはり直接見ることが大切。そのため、年に1回は海外へ視察旅行に行くようにしています。
いつもはリゾート地に出かけることが多いのですが、昨年は初めて都市であるニューヨークに行ってきました。ニューヨーク近代美術館(MOMA)など、色々なアートを見たのですが、後でどこが良かったか宇田に聞いたら、行きの飛行機の中からみたマッキンリーのアラスカ山脈が一番印象に残ったとのこと。がっくりきましたが、やはり自然が作り出す造形というのは偉大です! 迫力もありますし。
ちなみに今年は、シンガポールとマレーシアに行く予定です。シンガポールでは2つの巨大な植物園(ガーデンズ・バイ・ザ・ベイとシンガポール植物園)、マレーシアのレダン島はアジアでも5本の指に入る美しい海岸で、海洋国立公園保護区にも指定されているそうです。そこの海洋公園でサンゴや海洋植物を見てこようと思っています。

今年は今まで手掛けたことのない生花の個展を開きたい

――海洋植物にまで広げますか? すごいですね。何か今後やってみたいと思っていることはありますか?

岸さん:ショップでの販売も広告やイベントの仕事も、全てお客さんのニーズに応えるのが仕事です。いろいろな情報を引き出して、それを組み立てていく仕事も楽しいけれど、でも、人生は長い。頼まれることばかりじゃなく、自分たちから発信するブランドを作ろうということで、2年前の6月12日に、宇田がやりたいことを思いっきりできるブランド「パビリオン」を立ち上げました。

宇田さん:その「パビリオン」の仕事として、できれば今年、生の花を使った展覧会を開きたいと思っています。
生の花を仕入れてきてからいける過程も全て見せる。作品が出来上がってから見せるのではなく、作る過程も全てみなさんに見せる。エンターテイメントの世界を提案できたらいいなと思っています。0から作り上げるところをすべて見せる。そんな贅沢なことをやってみたいです。

岸さんと宇田さん

岸さんと宇田さん

今回お話しを伺った宇田さん、岸さんは、どんどんアイデアがあふれてくるという感じで、まさにアーティスト。お花屋さんというと花を売るところというイメージでしたが、さまざまなお花屋さんがあるようです。お花屋の仕事は奥が深いですね。

将来お花に関係する仕事に就きたいと考えている人は、イベント関連の仕事まで選択肢を拡げて考えてみるとおもしろいかもしれませんね。


取材:logi PLANTS & FLOWERS
http://logi-plantsflowers.blogspot.jp/

【プロフィール】
『logi-PLANTS&FLOWERS』
 デザイナー 宇田陽子/ディレクター 岸大介

『ココロニノコルハナ』をコンセプトに 花そのものの強さと、時にはその毒々しさもストレートに表現するクリエイターとして、空間ディスプレイ、広告撮影、CMなどの装花を幅広く手がけている。

この記事のテーマ
動物・植物」を解説

ペットなど動物や観賞用の植物に関わり暮らしに潤いを提供する分野、食の供給や環境保全を担う農業・林業・水産業などの分野があります。動物や植物の生態や生育に関する専門知識を身につけ、飼育や栽培など希望する職種に必要な技術を磨きます。盲導犬や警察犬、競走馬、サーカスの猛獣などの調教・訓練や水族館や動物園で働く選択肢もあります。

「動物・植物」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「フラワーデザイナー」
はこんな仕事です

シチュエーションをより魅力的にするために花を演出するスペシャリスト。結婚式用のブーケや、レストラン、ホテルを彩る花の装飾、テレビ番組や雑誌に使われる花の演出なども、多くはフラワーデザイナーが手掛けたものだ。多種多様な花を組み合わせて美しく演出するため、芸術的センスが求められる。フラワーデザイナーは、フラワーショップやディスプレー会社のスタッフであることが多い。実力と人気を確立できれば、フリーランスとして活躍する道もある。

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