こんな人は広報向き! 「メルカリ」広報担当者に聞く高校生活と今の仕事

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こんな人は広報向き! 「メルカリ」広報担当者に聞く高校生活と今の仕事

2016.07.29

提供元:マイナビ進学編集部

こんな人は広報向き! 「メルカリ」広報担当者に聞く高校生活と今の仕事

社内外問わず多くの人と仕事で関わる広報は、華やかなイメージもある憧れのお仕事。高校生のときにしておくと役立つことから広報のお仕事に向いている人の特徴まで、大人気のフリマアプリ・メルカリで広報をつとめる中澤さんに聞いてみました。

この記事をまとめると

  • 部署や会社を超えてたくさんの人と関われる仕事
  • ジャンルを問わず情報を収集することが大切
  • SNSやWebサービスで情報発信力を磨こう

部署や会社を超えて仕事ができるのが、広報の醍醐味

――ひと口に「広報」といっても、企業さんによって仕事内容は異なると思います。メルカリでの広報のお仕事ってどんな感じでしょうか?

IT系企業の広報には大きく2種類の広報があります。ひとつめは、企業やビジネスマンに向けて自社のことを知ってもらい、ビジネスのきっかけを生んだり、採用に繋がるような企業イメージを作る「企業広報」、もうひとつは一般の方向けに、自社の製品やサービスを知ってもらうための「サービス広報」です。私はその両方を担当しています。

直属の上司である取締役や、採用関連で連携の多いHR(人事)グループ、CMをはじめとした広告を担当するプロモーショングループなど、多くの部署と日々連携して仕事をしています。会社から何か発表がある際にはプレスリリースという文章を書いたり、SNSを更新したりといった細かい作業もあります。

――本当に幅広い業務を担当されているんですね。今のお仕事に就かれる前には、どのようなご経験をされたのでしょうか?

メルカリに入社する前は大手SNSの会社でプロデューサーやWebディレクターと呼ばれるような仕事を3年間ほどしていました。作りたいスマホのアプリを企画して、仕様書を作り、デザイナーやエンジニアと一緒にアプリを作ってリリースする、その後は利用状況をみてより使いやすく改善していく、というような流れです。

そのあとに転職した外資系のIT企業では、「コミュニティマネージャー」という職種を経験しました。アプリのユーザーが集まるオフ会などのイベントを企画し、ユーザーさんと直接顔を合わせることが多い仕事だったので、それまでの業務とは違った新鮮さがありましたね。

――いろんな人と一緒に大きな仕事をするという点では、前職も今のお仕事も共通している感じですね!

そうですね。きちんと広報の仕事をするのはメルカリが初めてですが、仕事内容やお付き合いする方々は前職と共通点も多かったので、意外と違和感はなかったですね。
新しい人と会ったり話したりするのは、昔から好きでした。また、最初の仕事ではアプリを作る側に携わっていたので、いまも同じ会社で働くプロデューサーやエンジニア、デザイナーの立場や考え方も理解しながら業務を進められるというのも、よかったと思っている点です。

受け手の心に響く発信を目指して、情報収集を日課に

―― 広報の仕事のために、普段から心がけていたり工夫されていることはありますか?

私は情報を発信することだけではなく、情報を集めるのがとても好きなんです。自分とは違う性別や職種の人のニーズをなんとなくでも理解できるのは、日ごろからいろんなジャンルの情報を取り入れているからかもしれません。

情報収集は、意識して取り入れているというよりは、好きなので自然に見ているというほうが近いですね。ネット上の情報だったらTwitterでよくチェックします。それから、雑誌が昔から大好きで、女性誌はもちろんティーン向けや男性向けの雑誌などもジャンルを問わずよく読んでいます。

昔から結構ミーハーなので(笑)、「今何が流行っているのかな」「どんなことが話題になっているんだろう」というのを、調べるのは習慣になっているんです。

――それはすごいですね。集めた情報をこういうふうに仕事に生かしているという具体的な例なんかはありますか?

広報活動をするときは「どんなメディアに向けて、どんな情報を発信するのか」というのはすごく意識しています。そのメディアの読者にはどんな情報や表現が響くのかということを考えるヒントとして、とても重宝していますね。

たとえば主婦の方にメルカリを使ってもらいたいのであれば「家事の合間にお小遣い稼ぎ」みたいな切り口がいいかもしれないし、ビジネスマン向けなら「日本ベンチャー大賞で受賞しています」「ヤマト運輸と提携しています」とか「業界初の取り組みです」みたいな切り口のほうが響くかもしれないですよね。

情報収集にはもちろん文字ベースの情報だけでは不完全なところもあるので、直接会った人に「普段どうやってニュースを知っているんですか?」「どんな雑誌やサイトを見ていますか?」「どんなアプリを使っていますか?」などと話を振って、リアルな意見を聞いたりもしています。

高校生の「物を流行らせる力」はすごいと思う

――高校生のころはどんな子でしたか? そのころの経験が今の仕事につながっているというようなこともあれば、ぜひ教えてください。

高校生のころは今の仕事につくなんて全然考えていませんでしたが、今考えてみると「みんなで一緒に何かを作る」というのは、当時から好きでしたね。クラスでやる文化祭の出し物のリーダーをやったりしていました。そのときはめちゃくちゃ大変で、もうやりたくないと思っていたんですが、結局その後もたくさんの人と関わる仕事をしているから不思議です(笑)。

高校生の頃はちょうどmixiが流行っていて、普通の人でもSNSを通じての情報発信が身近になりはじめてきた時期だったんです。私も小学生の頃からインターネットが大好きだったので、自分のサイトを作ったり、クラスの文化祭用のサイトを作って情報発信をしたりもしていましたね。毎日クラスで起こったことをブログの記事に書いたり。今も会社の様子をブログにアップしているので、やっていることは近いですね(笑)。

――学生時代から積極的に情報発信されていたんですね! 高校生の間にこういうことをしておいたほうがいいというようなことはありますか。

今の高校生は、私達の頃に比べてもっともっと発信力があると思うんです。TwitterやInstagramなんかで「このコスメいいよ」と発信しただけですぐ広まるような人も多いですよね。だから、知らず知らずのうちに、どういう発信をしたら説得力があるのか、どうしたらより拡散されるかというのを、自然に身に着けている人も多いと思います。「この人が使っているものって、なんかクラスで流行るよね」っていう人って、いますよね? そういう人は、広報のような情報を発信して広める仕事に向いているかもしれませんね。

高校の授業も、いまになって思えば広報の仕事に関係ある科目もたくさんあったと思います。たとえば歴史。世界史に出てくる歴史を大きく動かした人物って、その時代の人々の心をつかみ、流行を作って社会を動かすような力を持っていたってことですよね。それって広報やPRの力と直結するのかなって。それから、英語も仕事で使いますね。英語を話せるというだけで、発信の幅が一気に世界に広がったりもしますよね。
いろんなものを知って、自分の「興味あるな」と思うことを深堀りしてみると、そんなヒントが見つかるかもしれませんよ。


広報の仕事には、日ごろの情報収集と発信、そしてそれを生かすためのセンスが必要なんですね。こういった情報の扱い方は、マスコミ学やメディア学を扱う大学の社会学部でも学ぶことができます。興味をもった人は、一度調べてみるのもいいですよ。


【プロフィール】
中澤理香
株式会社メルカリ
広報

この記事のテーマ
ビジネス・経営」を解説

法律などの専門知識を学び、文書作成などの技能を磨くほか、資格取得や検定合格を目指すカリキュラムもあります。小売業や不動産売買、経営コンサルタントや税理士など、各ビジネス分野におけるスペシャリストも育成します。国家試験の合格が求められる高度な資格を必要とする仕事もありますが、専門学校の中には受験指導に実績を誇る学校もあります。

「ビジネス・経営」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「広報・宣伝」
はこんな仕事です

広報の仕事は、新聞や雑誌の記事、テレビニュースなどを活用し、的確な自社PRや商品PRを展開すること。企業理念を正確に把握し、マスコミからの取材の際にも対応しなければならない。また、株主・投資家へ向けて、経営状況を伝えるためのIR(投資家向け広報)活動も重要な業務だ。一方、宣伝の仕事はテレビコマーシャルや雑誌広告、新聞広告など、予算に基づいて宣伝活動を行うこと。社内外の制作スタッフと連携して広告戦略を考え、進行管理や広告効果測定などを行う。Webサイトの更新や社内報作成などの業務もある。

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