ジャガイモ、アスパラ、とうもろこし……北海道の野菜はなぜウマい?

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ジャガイモ、アスパラ、とうもろこし……北海道の野菜はなぜウマい?

2016.08.08

提供元:マイナビ進学編集部

ジャガイモ、アスパラ、とうもろこし……北海道の野菜はなぜウマい?

お菓子や飲み物、お弁当などを買うとき、「北海道産」という言葉にひかれて商品を手に取ったことはありませんか? スーパーやコンビニの陳列棚、飲食店のメニュー、インターネット上の通販サイトなど、至る所に「北海道産」があふれていて、消費者であるみなさんを誘惑しています。外国産の食材を北海道産として販売していた、という残念な事件も後を絶ちません。このように、もはやブランドと言っていい「北海道産」食材の中でも、北の大地の恵みが凝縮されている"野菜・果物"にスポットを当ててみましょう。

この記事をまとめると

  • 北海道野菜のおいしさの秘密は、「昼夜の温度差」「日照時間」「地力のある土壌」
  • ぜひ味わってほしい! 北海道ならではの野菜と果物
  • 新しい農業のカタチ。ITを取り入れて進化する農業

なまらウマいっしょ! 味の秘密はどこにある?

蒸かしたジャガイモにバターを乗せてかぶりつく。素材そのものの味を生かして、味付けは最小限に。北海道の野菜は、そんなシンプルな食べ方がおすすめです。北海道を訪れた観光客が、「やっぱり北海道の野菜はおいしい」とうなる味の秘密は、主に3つあります。

1つ目は、昼夜の寒暖差です。冬は寒さが厳しい北海道ですが、夏の日中は30度を超える日も珍しくありません。しかし、朝晩は気温が下がるため、この温度差によってが農作物の味が良くなると言われています。トウモロコシやアスパラガス、メロンなどの甘みや、ジャガイモやカボチャのホクホクとした食感は、この温度差が大きな決め手となっているようです。

味の秘密2つ目は日照時間。意外に思われるかもしれませんが、梅雨がなく緯度が高い北海道は、多くの農作物が育つ春夏の日照時間が長いのです(一部地域を除く)。日照時間が長いと光合成が活発に行われるため、農作物が順調に成長。味のよい野菜や果物ができるのです。

そして、3つ目の味の秘密として、農作物が育つ土壌が挙げられます。北海道は、早いところでは10月から雪が降り始め、11月下旬から半年間近く地面は雪の下となります。ゆっくりと休ませることで地力を蓄えた土壌によって、北海道の農作物は育てられているのです。

もちろん、品種改良や新たな栽培技術の導入、鮮度が命の野菜や果物を全国により早く届けるための流通体制の確立など、多くの人々の努力があってこその「北海道産」ブランドであることは言うまでもありませんが、北海道という土地に、おいしい野菜を育むパワーが備わっていることは間違いないようです。

●参考URL
http://www.sapporo-market.gr.jp/doc/H28%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88(%E8%A1%A8%E8%A3%8F).pdf

道産子でも食べたことがない!? 独特の旨みが魅力の北海道の味

北海道産のジャガイモやアスパラ、メロンなどは全国各地で販売されているので、みなさんも一度は口にしたことがあるでしょう。これらの野菜や果物についての情報はあちこちで目にすることができますので、今回は、北海道に住んでいても食べたことがない人もいる、ちょっと珍しい野菜と果物をご紹介します。店頭に並ぶ期間が短いものばかりですので、出会った時が"買い"ですよ!

◎黒もちきび(8月下旬~9月上旬)
札幌・大通公園の夏の風物詩「とうきびワゴン」。例年、4月下旬から10月上旬まで営業しています。使用されるトウモロコシが冷凍から生に切り替わるのは、7月下旬頃。収穫後の味の劣化スピードが速いトウモロコシは、一度は採れたてを味わってほしい、北海道の夏の味覚です。このワゴンでは、みなさんがよく目にする黄色いトウモロコシではなく、黒いトウモロコシも販売されています。その名も「黒もちきび」(7月下旬より販売予定。天候により変更あり)。品種改良によって甘みが増した最近のトウモロコシとは異なり、もちもちした食感と素朴な味がやみつきになる、昔ながらの品種です。ちなみに、道産子は「とうもろこし」とは言いません。「とうきび」「とうきみ」と言います。

◎カンロ(5月上旬~9月中旬)
アジウリ、マクワウリとも呼ばれています。大きさは拳2つ分くらい。爽やかな甘みが根強い人気です。暑い夏、キンキンに冷やして食べるのがおすすめ。種を包むワタの部分が一番糖度が高いので、捨てないように!

◎千両梨(10月中旬~下旬)
北海道独自の品種。ひょうたん型で1つ400グラム程度、もっと大きいものも出回るビッグサイズの梨です。シャキシャキとした粗めの食感と特有の香りが特徴。皮をむく時にガリガリと音がするぐらい硬いので、初めて食べる方はびっくりするかもしれません。

●参考URL
http://www.sta.or.jp/osirase/
http://www.toumorokoshi.net/corn.html
http://www.asahi.com/area/hokkaido/articles/MTW20150302011410003.html
http://northvision.info/product/
http://jamoon.hamanasu.to/hokkaikanro
http://www.hokkaido-kajyu.net/pear.html

アナタのアイデアが日本の農業を変える!?

北海道は「日本の食料基地」と言われ、ジャガイモ(馬鈴薯)やタマネギ、カボチャなど日本一の生産量を誇る農作物が数多くあります。日本国内の耕地面積の約1/4が北海道で、一戸あたりの耕地面積が広い大規模農家が多いのが特徴。TPP(環太平洋パートナーシップ協定)や後継者不足など問題も抱えていますが、新しい動きも出てきています。

その一つが、小型無人飛行機「ドローン」を活用した種まきや農薬の散布です。ドローンによって撮影した画像を解析することによって、農地の状態や農作物の生育状況を正確に把握、管理し、収穫量や品質向上を図ることを目的に、2015年6月より北海道・旭川で実証実験が行われています。

自分が手をかけて育てたものを誰かがおいしいと言って食べてくれる、農業とはそんな喜びがある仕事だといえるのではないでしょうか。農業という仕事に興味を持っている人は、農作物の知識や栽培技術の基礎を身につけることができる農業関連の学校に進むという方法もありますが、ドローンのような新しい技術を学んだり開発したりして、農業という仕事の仕方そのものを改革していくという方法もあります。農業は、まだまだ進化の余地がある分野です。みなさんのアイデアで日本の農業を変えてみませんか。

●参考URL
http://www.hokuren.or.jp/aguri/product/
http://www.hokuren.or.jp/aguri/current/
http://president.jp/articles/-/18441
https://www.cybertrust.ne.jp/news/150601.html

この記事のテーマ
環境・自然・バイオ」を解説

エネルギーの安定供給や環境問題の解決など、自然や環境を調査・研究し、人の未来や暮らしをサポートする仕事につながります。また、自然ガイドなど、海や山の素晴らしさと安全なレジャーを多くの人に伝える仕事もあります。それぞれ高い専門性が求められる職業に応じて、専門知識や技術を学び、カリキュラムによっては資格取得や検定も目指します。

「環境・自然・バイオ」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「そのほかの環境・自然・バイオ系の職業」
はこんな仕事です

環境系では「公害防止管理者」「有害液体汚染防止管理者」「産業廃棄物処理技術者」など、同じ公害に関わる仕事でも、広い範囲を受け持つものもあれば、より狭い範囲での専門性を求められるものもある。また、同じ環境保護でも直接的な防止の観点から取り組む仕事だけでなく、「アウトドアインストラクター」のようにレジャーを通して自然と触れ合う機会を創出することで、環境保護の視点を人々に持ってもらうよう指導する仕事も数々ある。今後も広がりを見せる分野といえるだろう。

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