今、ひそかなブーム!? 「おくのほそ道」を歩いて、俳句の魅力に迫る!

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今、ひそかなブーム!? 「おくのほそ道」を歩いて、俳句の魅力に迫る!

2016.08.04

提供元:マイナビ進学編集部

今、ひそかなブーム!? 「おくのほそ道」を歩いて、俳句の魅力に迫る!

「才能アリ!」「凡人!」。芸能人や文化人が俳句づくりに挑戦するテレビ番組「プレバト!!」が高校生の間でも大人気。そこで、俳句の祖・松尾芭蕉の紀行文『おくのほそ道』の足跡をたどることからスタートし、俳句の魅力と面白さに迫ってみました。

この記事をまとめると

  • 芭蕉が歩き、詠んだ出羽路(山形)の景勝地を探訪する
  • 俳句にだって、甲子園大会がある!
  • 俳句を面白いと感じたら、より専門的に学んでみよう!

松尾芭蕉は、出羽路(山形県)で、10を超える句を詠んだ!

俳句の祖・松尾芭蕉が、600里(約2,500キロ)161日間にわたる『おくのほそ道』の旅に出るために江戸を出発したのは、1689年。今から327年も前のことです。山形県は当時「出羽(でわ)」と呼ばれており、芭蕉は40日間出羽の国に滞在し、10を超える句を残しています。中でも山形市山寺で詠んだ「閑(しずか)さや岩にしみ入蝉の声」と、新庄市の最上川畔での作と言われる「五月雨(さみだれ)を集めて早し最上川」の二つの句は、みなさんも聞き覚えがあるのではないでしょうか。県内の20を超える場所に「碑文」が残されているので、休日などに碑文巡りをし、芭蕉の句を思い浮かべながら景色を眺め、自分で俳句をつくってみるのもおもしろいかもしれません。特に「山寺(正式名称は宝珠山立石寺)」には、門人たちが建てた「せみ塚」や「句碑」も残されていておすすめです。一段ずつ足を踏みしめながら芭蕉が登った階段を頂上まで登れば、「閑さや岩にしみ入蝉の声」と詠んだ芭蕉の気持ちを実感できるかもしれません。

●参照URL
http://yamagatakanko.com/log/?l=292402
http://yamagatakanko.com/log/?l=292610
http://yamagatakanko.com/log/?l=292622
http://textview.jp/post/hobby/10048
http://www.rissyakuji.jp/

高校生と俳句を題材にした書籍や映画で俳句に触れてみよう!

この記事を読んでいるみなさんの中には、「俳句なんて、渋いしダサい!」と思っている人もいるかもしれません。でも実は、俳句にも、野球やサッカーと同じように高校生全国大会があるんです。それが「俳句甲子園」!
漫画『ぼくらの17−ON!』や小説『春や春』、映画『恋は五・七・五!』など「俳句甲子園」を題材にとった作品もあり、高校生の間で隠れ俳句ファンが増えているそうですよ。ここで、小説『春や春』の主人公の高校生須崎茜さんが初めて詠んだ句をご紹介しましょう。

「葉桜や バレーコートの 仲間の輪」

顧問の先生から「葉桜」という題を課せられ、クラスメートとバレーボールを楽しんでいる情景を詠んだもので、先生からは「健康的でよろしい」と褒められました。この句を読むと、なんだかみなさんも楽しく俳句が作れちゃいそうな気がしませんか?

高校生にも隠れたブームの俳句、一体どこが面白いの?

俳句の決まり事は、「文字数は5・7・5の17文字」「季語(季節を表す言葉)を入れること」。この2つのみ、あとは自由です。5・7・5のリズムが心地よいという人もいれば、余分な枝葉をそぎ落とし、17文字という文字数で完成させるのが楽しいという人もいます。また、風景(映像)を言葉のイメージに置き換えることがおもしろいという人など、俳句の魅力の感じ方は人それぞれのようです。また、文字数や季語といった決まり事にとらわれない「自由律俳句」というものもあります。みなさんはどこに魅力を感じるでしょうか?

俳句は、自分で創作するのももちろん楽しいのですが、松尾芭蕉や小林一茶、与謝蕪村など、過去の著名な俳人の句を読み比べてみるのも、また違ったおもしろさがあるものです。俳句に興味を持ったら、カルチャースクールや通信教育で気軽に学ぶ道もありますが、文学部に進んで、専門的に研究するのも一つの方法です。文学的な視点から、より深く学ぶことができるはずですよ。

●参照URL
http://jphaiku.jp/how/kigo.html

この記事のテーマ
文学・歴史・地理」を解説

文学は、長い歴史のなかで変遷してきた人間の生活や社会、人々の考え方や感情の変化などを、文章表現をもとに考える学問です。文献を読み解いて比較検討し、過去から現在、さらには未来に至る人間のあり方や社会について研究します。地理学や歴史学は、今日の私たちの生活や文化、経済活動などについて、基盤となった地形や気候、史実やさまざまな事象、最新の研究結果や歴史的な遺構をもとに、その成り立ちから考える分野です。

「文学・歴史・地理」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「日本文学」
はこんな学問です

古事記や万葉集などの上代文学にはじまって、中古、中世、近世、近現代に至る日本の詩歌、日記、物語、戯曲、小説など、あらゆるジャンルの文学的な表現を研究の対象とする学問である。また、それぞれの文学作品が生み出される背景となった作家の個性、同時代的な価値観、さらには、その時代の流行などの文化的な特徴、その作品が社会に与えたインパクトなどについても多面的に考察する。

「日本文学」について詳しく見る