普段は癒す側だからこそ気になる! マッサージ師さんのリフレッシュ方法とは
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癒しを提供してくれるマッサージ師さん。疲れたときの味方ではないでしょうか。普段人に癒やしを提供している彼らにとっての癒しは何なのでしょうか。マッサージ師の方に聞いてみました。
この記事をまとめると
- マッサージ師もマッサージでリフレッシュする
- マッサージに関連するものは仕事を思い出してイヤだという人も
- 冷えの対策や美容にも詳しい知識が活きる
マッサージ師だって、マッサージでリフレッシュ!
「アロママッサージを専門にして働いているので、仕事を離れてもアロマは自分の癒しになっています」(21歳/女性)
「仕事の研修や、営業時間後に同僚とマッサージの練習をすることです。普段はマッサージをする側なので、誰かにしてもらうとやっぱり気持ちいい。どんな風にマッサージされたら気持ちがいいのか勉強にもなります」(23歳/女性)
マッサージ師さんもマッサージに行かれるのですね。仕事とリフレッシュ法が直結していると、自分の仕事のスキルアップにもつながりそうです。
仕事を思い出させるものはNG!?
「どうしてもマッサージや温泉施設に行くと、自分の仕事を思い出してリラックスできないです。仕事とまったく違う環境のほうがリフレッシュできますね。長期休みには旅行に行ったり、なるべく外に出かけるようにしています」(21歳/女性)
「休日は音楽フェスに行ったりするなど、比較的アクティブに過ごしています。職場でリラックスできる音楽を流している分、普段はロックのような音楽を聴いています」(23歳/女性)
プライベートの休日では、仕事から離れたいもの。マッサージはもちろん、似たような雰囲気のある場所はついつい避けてしまうという人もいるようです。
マッサージ師だからこそのリフレッシュ法も
「職業柄、ツボや疲労回復に効果的な運動をよく知っています。休憩の合間にツボを押したり、ストレッチをしたりしています」(27歳/男性)
「マッサージされているほうは体がラクになる反面、マッサージする人は肉体労働でもあるのでしっかり体を休めることが大切。とくに、ずっと室内にいるので夏場はエアコンによる体の冷えも気になります。冷えやすい部位は温め、できるだけ血行をよくするように意識しています」(24歳/女性)
マッサージ師さんは、体に関する知識も豊富。マッサージの方法だけでなく、健康や美容に関する情報感度も高いものです。マッサージ師さんがやっているリフレッシュ方法はより効果がありそう。
人に癒しを与えるこの仕事。大変なこともたくさんありそうですが、誰かにマッサージをして喜んでもらえる瞬間はうれしいものです。人を癒して喜んでもらえることも、癒しにつながるのかもしれませんね。
この記事のテーマ
「サービス・インフラ」を解説
多くの人に便利、快適、感動などをもたらす業界です。人が何を望んでいるかというニーズを先取りし、サービスとして提供します。サービス業は「飲食、宿泊」「医療・福祉」「教育」「情報」や、それらを組み合わせた「複合サービス」があります。インフラはインフラストラクチャーの略で、電気やガスを供給する「エネルギー」、ヒトやモノを移動させる「交通・物流」など生活基盤を支える産業です。
この記事で取り上げた
「エステ・美理容・フィットネスクラブ」
はこんな業界です
女性を中心に肌の悩みや痩身など、顧客の要望に応え、心身ともに安らぎを提供するエステティックサロン。一方、フィットネスクラブも、それぞれに合ったプログラムを組んで指導する技術指導者がおり、美理容も国家資格を持った美容師と理容師が技術を提供している。これらの業界は生活においての娯楽にすぎないが、その技術の提供によって美や健康を得られることは双方の利益になる。どの業界も低価格な店の進出や、深夜営業などの店の進出により、競争はますます高まっている。