セミの一生って本当は7年じゃない?

  • ようこそ、ゲストさん
  • ログイン
  • メンバー登録(無料)
  • エリア設定
  • 保護者・先生の方へ
MENU
閉じる
  • ようこそ、ゲスト さん

    メンバー登録(無料)

  • 適学・適職診断無料!

    診断を受ける

  • エリア設定

現在4校がカートに入っています。

一度に最大30校までまとめて資料請求することができます。

閉じる

「マイナビ進学」サイトが別タブでが開きます。

セミの一生って本当は7年じゃない?

2016.07.28

提供元:マイナビ進学編集部

セミの一生って本当は7年じゃない?

夏になると至るところから聞こえる「ミーンミーン」という鳴き声。夏の風物詩ともいえるセミですが、「セミの寿命は短い」という話を聞いたことはありませんか。「セミは土の中で幼虫として7年過ごし、成虫になって土から出るとわずか1週間で死んでしまう」とよく言われますが、実際はそうではないようです。今回はセミの寿命の真相についてご紹介します。

この記事をまとめると

  • 日本では「もののあはれ」、中国では復活の象徴
  • 実際の寿命は7年ではない
  • なぜ「セミの一生は幼虫7年、成虫1週間」といわれるようになったのか?

日本では「もののあはれ」の象徴でもある

長い時間を土の中で過ごし、地上では長く生きられないセミ。その姿は日本人の無常観を表している「もののあはれ」という観念の象徴ともされていました。力の限り鳴き続け、最後にはそのままポトンと落ちて死んでしまうセミは、どこか儚く感じられますよね。

また、中国では儚さとは反対に、土の中から現れる姿を見て、復活の象徴としていたようです。日本と正反対な印象ですが、どちらも生命と死をイメージしているのは、やはり地中と地上での生存時間の落差が大きいことが理由の一つなのでしょう。

セミの寿命って実は長い?

土の中で過ごす幼虫期は、どの種類のセミも成虫期に比べて格段に長いです。ただ、幼虫の期間がセミの種類や環境によって変わってきます。たとえばクマゼミの場合、幼虫期間は5~6年ほど。

そして成虫になってからのセミは、だいたい1カ月くらい生きます。私たちが知っている「1週間」と比べると長いですが、それでも短い気がするかもしれません。しかし、カブトムシは卵から成虫まで1年なので、それに比べたら長いですよね。

なぜ「セミの寿命は短い」と考えられるようになったのか?

では、一体どうして「セミの寿命は1週間」といわれるようになったのでしょうか。実は、成虫のセミの飼育はかなり難しく、飼ってみたら1週間ほどで死んでしまうケースが圧倒的に多いよう。ここから「成虫の寿命のセミは1週間」という考え方が広まったのではないかと考えられています。

とはいえ、土の中で過ごす時間(幼虫期)に比べて土の外の時間(成虫期)が圧倒的に短いのもまた事実。そこには、やはり儚さを感じさせるものがあります。


知っていることと事実が違うなんていう発見があると面白いですよね。いろいろな生き物の寿命や生態について学べる生物学。まだまだ解明されていないことも多いので、大学で本格的に勉強してみると新しい発見があるかもしれませんよ。

参考:http://news.livedoor.com/article/detail/10369553/

この記事のテーマ
農学・水産学・生物」を解説

私たちはほかの生物から栄養をもらって生活をしています。しかも、採集や狩猟だけではなく、食物を生産するという手段を得て、今日のように繁栄しました。人口増加や環境悪化などに対応し、将来的に安定した食料の確保を維持するためには、農業、林業、水産業などの生産技術の向上が必要です。さらに突き詰めて考えれば、動植物や微生物などの多様な生物に対する研究も重要です。自然との共生が大きなテーマになる学問です。

「農学・水産学・生物」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「生物学」
はこんな学問です

マクロな地球の生態系からミクロな細胞の世界まで、さまざまなレベルで起きている生命現象を実験・観察することによって研究する学問である。人間を含めた動物・植物・微生物など、あらゆる生命体が研究対象となる。主な研究分野としては、タンパク質を中心にした生体内の高分子の機能をその構造から研究する「構造生物学」、生態系の構成要素である生物と環境の関わりを研究する「環境生態学」などがある。

「生物学」について詳しく見る