超ストイック! 競輪選手の学校生活についてインタビュー

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超ストイック! 競輪選手の学校生活についてインタビュー

2016.07.27

提供元:マイナビ進学編集部

超ストイック! 競輪選手の学校生活についてインタビュー

前回、競輪選手の仕事について語ってくれたKさんに競輪選手の資格を取得するための学校での生活について伺いました。プロになった今でも、「学校の経験に比べれば今のほうが大変じゃありません……。」と話すほどの超ストイックな内容とはどのようなものなのでしょうか?

この記事をまとめると

  • 競輪学校の生活は超ストイック!
  • 時間目で徹底管理された生活
  • 競輪選手を目指す高校生に向けたメッセージ

競輪学校の生活は超ストイック!

――学校生活について教えてください。

Kさん:在学中は全寮制でした。寮への携帯電話やパソコンなどの持ち込みは禁止されていて、電話は公衆電話のみ。さらに利用は自由時間に限られ、男性は丸刈りにさせられます。
確か女子もショートカットで、化粧は禁止されていると聞きました。

さらに、固められたスケジュールでの完全に決められた生活になるので、何人かは厳しすぎて退学する人もいますね。
ちなみに携帯電話の寮への持ち込みが禁止とお話ししましたが、その他の娯楽アイテム、iPodなどの音楽機器も禁止ですし、当然漫画などもその対象です。
時間以外の飲食もできませんので、本当にストイックな環境での生活になります。


――厳しい環境なのですね。なぜそこまで厳しいのでしょうか?

Kさん:競輪は公営ギャンブルなので、レースの情報漏えいや不正防止のために、体調管理や生活態度についてかなり厳しく指導されますね。


――学校ではどんなことを学ぶのですか?

Kさん:授業は学科と実技に分かれています。
学科ですと、競輪選手に必要な法律の知識や競輪のルール、自転車に関する知識の他、国語や社会といった一般科目も勉強します。
実技は、学校内の施設やバンクで行われ、筋力トレーニングや実際のトラックレーサーを使っての訓練があります。
実際の授業もかなりハードな内容なのですが、それでもほとんどの生徒が早朝や放課後、休日を使って自主トレーニングをしていましたね。

学校生活の思い出はトレーニングだけ?

――学校生活での思い出はありますか?

Kさん:正直、毎日のトレーニングが厳しかったので、トレーニング以外はほとんど覚えていないですね(笑)。
初めてレースのコースを走った時に、コーナーの傾斜がとても急でその恐怖感は今でも覚えています。あとはとにかくレース用の車種になれることに一生懸命でした。

レース用はペダルと足が固定されるため、普段乗っている自転車とは全く感覚が異なり、まずはそれに体を慣れさせるところからスタートします。実際、レース中は時速50㎞までスピードが出ますので、事故防止の意味でも身体を適応させることは何よりも重要ですね。
あと、競輪のレースの映像を見たことがある方はご存知かと思いますが、コースのカーブ地点は走りやすいように傾斜になっています。実はこの傾斜、走ってみるとかなり急になっていて、最初に走ったときは滑り落ちそうでとても怖かったことを覚えています。


――競輪選手としてデビューした時の感想はどうでしたか?

Kさん:初めて協会からデビューの連絡がきたときは緊張とうれしさで眠れませんでした。
しかし、実際にデビューしてみて、当然先輩たちと力の差を感じましたし、自分自身の課題も明確になりました。ここからどのようにトレーニングしていくべきか、課題をどのように克服するかなど、いい意味でプロの競輪選手になれた気がしました。

競輪選手を目指す高校生へ向けたメッセージ

――競輪選手を目指す高校生にメッセージをお願いします。

Kさん:競輪選手になるためには心身共に厳しい環境を乗り越えなければなりません。
日々のトレーニングと合わせて、自分にどれだけ厳しくなれるか、この点に尽きると思います。また決まった給料が支給されるわけでもないため、すべては自分の足で稼がなければならず、競輪選手になったからと言って楽なことは何一つとしてありません。
並大抵の覚悟ではできない仕事ですが、その分魅力ややりがいも多く、他の仕事で味わえない体験や経験も多くあります。
覚悟のある方はぜひ目指してほしいです!


――ありがとうございました!


厳しいトレーニングを経てなることができる競輪選手ですが、Kさんのお話を伺っていると、そこで得られる経験は他の仕事にはない魅力があると感じました。
五輪競技にも認定され、世界を目指しながら競い合う競輪選手。
Kさんの言葉にあったように、並大抵の覚悟では勤まらない仕事なだけに、その活躍に今後も目が離せません。

この記事のテーマ
健康・スポーツ」を解説

スポーツ選手のトレーニングやコンディション管理に関わる仕事と、インストラクターなどの運動指導者として心身の健康管理やスポーツの有用性を広く一般に伝える仕事に大別できます。特に一般向けは、高齢化の進展や生活習慣病の蔓延が社会問題化する中、食生活や睡眠も含めて指導できる者への需要が高まっています。授業は目指す職業により異なります。

「健康・スポーツ」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「プロスポーツ選手」
はこんな仕事です

野球やサッカー、ゴルフ、ボクシングなど多種多様なスポーツ分野で、プロとして活躍する仕事。試合や大会でよい成績を残せるように日々トレーニングを積む。また、けがや病気をしないように体調管理をすることも仕事の一つだ。実力主義の面が大きく、結果を残すためには厳しい競争が待っているが、一流選手になると世間からの注目が高まり、やりがいに直結するだろう。プロスポーツ選手になる方法は競技によって異なるが、スカウトされるケースや入団テストを受けるケースが一般的。また、ボクシングなどはライセンスが必要になる。

「プロスポーツ選手」について詳しく見る