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自分の脚で稼ぐ! 競輪選手の仕事について

2016.07.26

提供元:マイナビ進学編集部

自分の脚で稼ぐ! 競輪選手の仕事について

時速50㎞以上のスピードのなかで己の肉体と駆け引きで順位を競い合う競輪選手。
日々のハードなトレーニングと体調管理が求められるお仕事です。
今回はプロの競輪選手であるKさんにお話を伺いました。

この記事をまとめると

  • 仕事はレースとトレーニングとPR活動
  • 競輪は世界を目指せる競技
  • 今、頑張れるのは競輪学校の苦労が活きている

競輪選手の仕事はレースとトレーニング、PR活動

――競輪選手のお仕事について教えてください。

Kさん:競輪選手の仕事は大きく3つあります。
一つ目はレースに参加し入賞すること、二つ目はトレーニング、三つ目はPR活動です。
レースに関しては、競輪選手はJKA(日本競輪協会)からの斡旋の通知を受けて参加を決めます。
参加が決まった場合は既定の身体検査を受け、レースの期間中選手宿舎に入ることになります。期間中は八百長や、情報の外部への漏えいを防ぐため、選手が持っている携帯電話などはすべて開催場に預けることが義務付けられていて、家族や親族はもちろん、友人など一切連絡が取れなくなります。
レースがない期間は各自トレーニングを行い、時々協会主催のイベントでPR活動を行っています。

――レースの頻度はどのくらいですか?

Kさん:選手は、平均して月2~3のレースに出場しています。
1レース開催期間は3~4日間で、初日は、選手の実績によって「特選」、「選抜」、「予選」のいずれかに出場します。レース期間中の流れに関して、2日目以降は、初日の成績上位者が「準決勝」に進出、さらに、その成績上位者が3日目の「決勝」に進出することになり、「準決勝」や「決勝」に出場できなかった選手は、2日目、3日目も「特選」、「選抜」、「一般」のそれぞれレースに出場になります。
出場レース数は、レース開催につき2〜3回なので、月に6〜9回が一般的。
レースの距離は2000mが中心ですが、競輪場や開催内容によって1600mや2400mのレースもあります。
ちなみに、レースに出場して勝ち続けることで選手としてのランクが上がり、参加できるレースの数が増え、獲得賞金も多くなります。
ランクには、S級S班、S級1班、S級2班、A級1班、A級2班、A級3班の6つの階級があり、一度階級が上がったからと言って、レースで負けることが多くなれば降級することもある非常にシビアな世界です。自分の体を使ってレースを行うことになりますので筋力トレーニングは欠かせません。

競輪の魅力は世界を目指せること

――競輪選手を目指したキッカケはなんでしたか?

Kさん:もともと大学生の頃までサッカーをしており、プロを目指していました。しかし、周囲との実力の差やチームプレーのために個人としての実績を十分に出せず、スランプに陥っていた時期があり、その時に競輪と出会いました。
もともと自転車が好きということもあり、調べてみたところ、個人での実力を発揮できるだけでなく「ライン」という仲間と協力して勝つ戦術など奥深さを知り、転向を決めました。
競輪選手になるために、大学卒業後は競輪選手の資格を取得できる学校に入学しました。

――競輪の魅力を教えてください。

Kさん:競輪選手のやりがいは、なんといってもレースに勝ったときです。
初めて決勝に残ったときはうれしくて涙が出ましたし、初優勝をした時も興奮して眠れませんでした。レース一つひとつでモチベーションも上がりますし、上のランクを目指すことで常に向上心が刺激されます!

そしてあまりメジャーではありませんが、五輪を目指せるのも大きな魅力です。
2000年のシドニー五輪から「ケイリン」が正式種目となり、2008年北京五輪で銅メダルを獲得した選手もいますし、自分も4年後の東京五輪でメダルを獲得することが今の目標です!

競輪学校の苦労が活きている

――競輪選手になるためにはどうすればいいですか?

Kさん:競輪選手になるためには国家試験の「競輪選手資格検定」に合格しなければなりません。

――競輪選手になっての苦労はありますか?

Kさん:体調管理だったりトレーニングに注意していますが、今のところつらさや大変さは感じていませんね。
むしろ学生時代に比べれば、今の生活は快適にすら思えてしまいます(笑)。
本当にあの頃にたくさんつらい経験や、苦労をしたのでその経験が今になって活きていると思います。


Kさんが語る過酷だった学生生活とはどのようなものだったのでしょう?
次回、競輪選手の資格を取得できる学校での生活とデビューまでのお話を伺います。

この記事のテーマ
健康・スポーツ」を解説

スポーツ選手のトレーニングやコンディション管理に関わる仕事と、インストラクターなどの運動指導者として心身の健康管理やスポーツの有用性を広く一般に伝える仕事に大別できます。特に一般向けは、高齢化の進展や生活習慣病の蔓延が社会問題化する中、食生活や睡眠も含めて指導できる者への需要が高まっています。授業は目指す職業により異なります。

「健康・スポーツ」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「プロスポーツ選手」
はこんな仕事です

野球やサッカー、ゴルフ、ボクシングなど多種多様なスポーツ分野で、プロとして活躍する仕事。試合や大会でよい成績を残せるように日々トレーニングを積む。また、けがや病気をしないように体調管理をすることも仕事の一つだ。実力主義の面が大きく、結果を残すためには厳しい競争が待っているが、一流選手になると世間からの注目が高まり、やりがいに直結するだろう。プロスポーツ選手になる方法は競技によって異なるが、スカウトされるケースや入団テストを受けるケースが一般的。また、ボクシングなどはライセンスが必要になる。

「プロスポーツ選手」について詳しく見る