気になる社会人にインタビュー! 第50回:ヨガインストラクターに聞いてみた10のコト!

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気になる社会人にインタビュー!
第50回:ヨガインストラクターに聞いてみた10のコト!

2016.07.20

提供元:マイナビ進学編集部

気になる社会人にインタビュー!
第50回:ヨガインストラクターに聞いてみた10のコト!

最近では、テレビや雑誌などの紹介によって、ヨガに興味を持ったり、ヨガ教室で習ったりする人が増えています。ヨガには、肉体や健康への影響のほかに、精神面も鍛えることができる、といったイメージがありますよね。

そこで今回は、さまざまなヨガスタジオで生徒にヨガを教えている石田麻子さんに、ヨガインストラクターのお仕事について詳しくお話を伺いました!

この記事をまとめると

  • インストラクターになった後も、ヨガの勉強はずっと続く
  • ヨガのよさを教えることで、直接人から感謝されることもある
  • 長年ヨガを続けることで、自分の体の不調などに気づきやすくなる

養成講座でヨガイントラクターの資格を取り、フリーランスで働く

ヨガインストラクターの石田麻子さん

ヨガインストラクターの石田麻子さん

Q1. 普段のお仕事について教えてください。

「私はフリーランスのヨガインストラクターとして、ヨガスタジオやイベントでヨガを教えていま す。インドで生まれたヨガは、呼吸ともに体を動かしていくことで、心身を調和させていくものです。ヨガにはさまざまな流派がありますが、私はなめらかな動きが特徴の少しハードな『アシュタンガヨガ』と、自分の体の重みを使って心と体を落ち着かせる『陰ヨガ』を実践しています」

Q2. 1日のお仕事の大まかな流れを教えてください。

「大まかには以下のような流れになります」

05:30 起床
06:00 ヨガの練習、瞑想
07:30 朝食
10:00 ヨガクラス(1本目)
11:30 次のヨガスタジオへ移動
13:00 ヨガクラス(2本目)
15:00 次のスタジオへ移動、合間に昼食や勉強
19:00 ヨガクラス(3本目)
20:15 終了
22:30 帰宅
23:30 就寝

Q3. 現在のお仕事に就くまで、どのような勉強や経験を積まれてきたのでしょうか。

「高校、大学と進み、第一子の出産がきっかけでヨガに出会ったのが11年前です。それまで、体を動かすことは得意でも好きでもなかったけれど、ヨガがスポーツとはまるで違っていたこともあり、ヨガスタジオに通いながら、家でも日常的に練習をするようになりました。当時は翻訳の仕事をしていて、一日中パソコンに向かっている生活だったので、心身のリセットにヨガは必需でした。

ヨガを始めてから4年後に、ヨガを誰かに伝えることを仕事にしたいと思い始めるようになりました。第二子、第三子と出産のたびに小休止しつつも、インストラクター養成講座で学ぶうちに、徐々に指導の機会が増え、今に至ります。仕事が増えると、自身の練習の時間や学ぶ時間が減りがちなので、意識的に自分の時間を作るように工夫しています」

レッスンが終わった後に「気持ちよかった!」と言ってもらえることがうれしい

野外でのヨガ教室の様子

野外でのヨガ教室の様子

Q4. お仕事の中で、魅力ややりがいを感じるのはどんなときですか?

「ヨガクラスに来てくれたお客さんが、レッスンを終えた後に、『あぁ、体も心もなんだかスッとした!』と言ってくださったり、『ヨガをした後は、よく眠れるの!』と言ってくださったりするときに、大きなやりがいを感じますね。ヨガをすることで育まれた『気持ちいい』という1人の気持ちがその周りの誰かの『気持ちいい』に繋がり、ひいてはみんなが生きやすい社会になったらいいなと思いながら、毎日仕事をしています」

Q5. お仕事の中で、一番の思い出や達成感のあったエピソードはなんですか?

「レッスンが終わったあと、いつもはあまり話さない方が『今朝、飼っていた猫が亡くなって、あまりにショックで気を落としていて、今日はヨガに来るのをやめようと思ったんだけど、来てよかったわ。気持ちが楽になった』と、つぶやかれたことが印象に残っています」

Q6. 逆に、今後につながる教訓となったできごとがあれば教えてください。

「最初のうちは、いかにスムーズに教えるかということに必死で、生徒さんを見る余裕がまったくありませんでした。ですが、繰り返しクラスをしていくうちに、不思議とだんだん生徒さん一人ひとりの体の違いや、呼吸の深さ、クラス全体の空気感まで、見えるようになりました。この過程を経験したことは、仕事でも仕事以外でも、まったく新しいことや今の力量では難しいと思われるけれどやってみたいことにチャレンジするとき、そしてそれがうまくいかなかったときにも続けていこうとする原動力になっています」

忙しい毎日でも、ヨガを続けたおかげで体の不調に気づきやすくなった

外国人の方々とヨガを行うことも

外国人の方々とヨガを行うことも

Q7. ヨガは健康によさそうなイメージがあります。実際にヨガを続けていて、何かいい効果はありましたか?

「ヨガを続けるうちに、自分の体の変化に気付くのがうまくなったように思います。例えば、大学生のときに背骨の一部を骨折して以来しょっちゅう首を寝違えていましたが、最近は、背中の張りを感じたら、ヨガのポーズでほぐすなどして、首の寝違えを予防できています。フリーランスという形態で働いているので、移動が多く、タイムスケジュールとしては忙しいのですが、重い風邪を引きにくくなったのも、私はヨガのおかげだと感じています」

Q8. お休みの日はどのように過ごしていますか?

「映画、本、音楽が大好きなので、仕事の合間や仕事後、休みの日に楽しんでいます。できるだけ、映画は映画館で、好きなアーティストの音楽はライブで観ることにしています。息抜きでもあるし、ヨガのクラスでも、音楽や演劇、朗読と通じるライブ感は大事だと思っているので、仕事にもつながるところがあると感じています」

「また、自然が好きなので、休みが長く取れたときには、子どもたちと一緒にキャンプに出かけます。野外フェスや公園で青空ヨガやキャンドルヨガをさせていただく機会も多々あります。足元には大地、手を伸ばせば空が広がり、息を吸えば新鮮な空気が体に入ってくる自然の中では、ヨガがはじめてという人も、体がカタイと思っている人も、ただただ気持ちいいと楽しんでくれるので、その笑顔を見るのが喜びです」

Q9. 高校時代と今と比べて、なにか変化はありますか?

「根本的なところは、今とほとんど変わっていないかもしれません。何かにつけて抱いていた違和感を、決して自分の内に押し込めたままにはしなかったことや、逆に、心地よいと感じる自分の感覚を大事にしていたことは、ヨガへの向き合い方、先生から学ぶ姿勢、生徒さんとのコミュニケーションの取り方……。間違いなく、いまの自分へとつながっていると思います」

Q10. ヨガインストラクターを目指している高校生へ向けて、一言メッセージをお願いします。

「ヨガに興味を持った人は、まずはヨガにチャレンジしてみたり、練習を楽しんで続けてみてほしいです。世界は広く、多様性にあふれているので、ヨガに限らず、興味があることはなんでも、今のうちから思い切ってやってみてください!」

ヨガインストラクターをしていると、生徒さんに感謝されるばかりか、自分の心も体も健康になるようですね! 技術を習得するまではなかなか厳しい道のりかもしれませんが、「ヨガが好き!」という気持ちがあれば続けていけるものかもしれません。また、ヨガが身体に与える影響などについて学問の面から研究してみるのもいいかもしれませんね。


【取材協力】TOKYOYOGA 石田麻子さん
出産後、すべてのものごとがつながっていることを実感。環境(=自分を取り巻くものごと)にできるだけ負荷をかけずに気持ちよく暮らす術を探るなかで、2005年、ヨガに出会う。様々な流派のヨガを経験。TOKYOYOGA指導者養成コース修了。アシュタンガヨガと陰ヨガを学びながら、TOKYOYOGAをはじめ都内各地のスタジオでヨガを指導。ヨガをはじめたばかりの方にもエッセンスが伝わるように、体感を大事にしたクラスを心がけている。また、より多くの方の日常にヨガを!との思いで、サークル、学校、企業や病院などへの出張クラスも積極的に行う。
2013年〜野外フェスイベントGOOUT CAMPで青空ヨガ、キャンドルヨガを担当。 ヨガアプリoshyogaのヨガコンテンツ作成や、通信教育のキャリアカレッジヨガ講師養成講座のキッズヨガパートの教材作成に携わる。
http://www.tokyo-yoga.com

この記事のテーマ
健康・スポーツ」を解説

スポーツ選手のトレーニングやコンディション管理に関わる仕事と、インストラクターなどの運動指導者として心身の健康管理やスポーツの有用性を広く一般に伝える仕事に大別できます。特に一般向けは、高齢化の進展や生活習慣病の蔓延が社会問題化する中、食生活や睡眠も含めて指導できる者への需要が高まっています。授業は目指す職業により異なります。

「健康・スポーツ」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「ヨガインストラクター」
はこんな仕事です

古代インドで発祥した、精神を統一する修行法のヨガ。ポーズと呼吸法で肉体を浄化し、鍛錬することで自己をゆるぎない境地へ導いていく。教本を基本に、さまざまな流派が生まれ、現代の多彩なヨガにつながる。ヨガインストラクターの多くは、認定団体による養成講座を修了している場合が多い。最近では、マタニティーヨガやベビーヨガ、シニアヨガなど、さまざまなヨガがあり、インストラクターの活躍範囲も拡大。ヨガスタジオやスポーツクラブにとどまることなく、産婦人科病院や福祉団体などから指導の要請もある。

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