【ITの副都心!?】ウミーベ株式会社CEO・カズワタベさんに聞く! 福岡にスタートアップが集まる理由

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【ITの副都心!?】ウミーベ株式会社CEO・カズワタベさんに聞く! 福岡にスタートアップが集まる理由

2016.07.19

提供元:マイナビ進学編集部

【ITの副都心!?】ウミーベ株式会社CEO・カズワタベさんに聞く! 福岡にスタートアップが集まる理由

ソフトバンクの孫社長や堀江貴文氏、家入一真氏などを輩出した福岡では現在、起業に対する支援が非常にアツいようです。
そのきっかけは、2012年に発表された「スタートアップ宣言」にありました。そこで今回、福岡移住歴2年半(2016年6月現在)、福岡に会社を構えるウミーベ株式会社CEO・カズワタベさんに福岡市での企業について、実情を伺いました!

この記事をまとめると

  • 福岡市の実情は、スタートアップが増えているわけではない
  • 原因は支援側が増えすぎて、起業家が足りていないこと
  • 福岡市の魅力をしっかり理解し、スタートアップに挑戦するのも一つの選択肢となる

福岡のスタートアップって実際に増えてるの? 

ー福岡市にスタートアップ(※注1)が集まるとお聞きしたのですが、実際どうなんでしょうか?

カズワタベさん(以下カズ):大前提から覆しちゃうと、そんなに集まってはないんです。
全国の地方都市のなかでは、「まぁまぁかな」ってくらいの規模感でして。

ーそうなんですね。その原因はなんでしょうか……?

カズ:福岡市に注目が集まっているのは、行政や周囲の支援側だけなんです。
福岡市長が「スタートアップ」に意識を向けてくれているので、起業することへポジティブな空気感はありますね。

ただ、あまりにもプレイヤー側(起業家)が増える前に支援側が増えすぎているのが実情です。「そんなに支援側いる?」ってくらいいますよ(笑)。

ー福岡といっても、”福岡市のみ”が盛り上がっているんですね。

カズ:保守的な思考の若者が多いのは、福岡だけではないですから。なので僕は、いつも支援側にいる人たちに「自分で起業したらいいのにな」って思ってます(笑)。

ー確かにそれはそうですね(笑)。通年してみると、起業する側は増えているんですか?

カズ:0ではないですよ。ただ爆発的に「起業しました!」みたいな雰囲気ではないです。

いわゆる”狭い意味でのスタートアップ”ではないので、飲食店などの創業率は高いと思うんです。本来の「急成長を目指すベンチャー企業」という意味のスタートアップについては、これからやるべきことがあるのかなと。
そのひとつのきっかけとして、実際に成功するスタートアップが現れるってことが大事ですよね。それはうちにも責任があるなと感じています。

(※注1)スタートアップとは、新しく解説されたビジネスのこと。

福岡市で起こっている3つのこと

福岡市は、2014年3月に国家戦略特別区域に選ばれました。これにより、日本の経済活動を促進するために様々な施策を考案することが認められたのです。
そのなかでも福岡市は「グローバル創業」「雇用創出特区」として行政の力を借り、よりビジネスに力を入れやすい環境づくりを目指せるようになりました。

具体的な企業支援の内容は以下の通りです。

その1
税金面での起業支援

少し難しい話になりますが、会社を経営するようになった支払う「法人税」という税金を、福岡では通常より17%まで下げられるようになっています。

その2
資金面での起業支援

創業支援資金として福岡市内での開業を個人が申し込む場合、保証人不要で1,000万円まで融資を受けられます。こうして行政から資金調達するという選択肢があることも、移住後のスタートアップが注目されている要因の一つだといえるでしょう。

その3
起業支援による相談

福岡市にはTSUTAYA BOOK STORE TENJINの一角に「スタートアップカフェ」というカフェが存在します。
そこでは、

・補助期や助成金に関する情報提供
・支援側(行政)と創業者(起業家)を繋ぎあわせる人脈の支援
・起業に関するセミナー講習
・実際に起業した方によるセミナー講習

などが行われています。
福岡市はこうして起業したい人々を応援する体制をとっているのです。

出典:福岡市の起業創業応援サイト

これから時代の主役になるのは、未来ある若者

ー分からないことがあればサポートしてもらえる環境って、福岡ならではだといえそうですね。

カズ:そうですね。ここまで環境が整っていれば、どんな事業でも挑戦してみる価値はあります。だからと言ってやみくもに行動するのではなく、あくまで「やりたいことをやるために最適な環境かどうか」をよく考え、行動できればいいと思います。

ーありがとうございました。


経済が停滞し、いつ失業してもおかしくないと言われる現代。気がつけば「少子高齢化社会」と言われ、"将来の話"
で明るい話をすることも多くはありません。「これからの時代の主役になるのは、未来ある若者ですから」と話すカズさん。時代の流れに逆らうような「やりたいこと」を実現しやすいのは、福岡市なのかもしれません。少しでも起業を選択肢に入れてる方は、もっと福岡市の魅力を調べてみてはいかがでしょうか。

●参考サイト
http://www.welcome-fukuoka.or.jp/info/1713.html
http://www.seojapan.com/blog/what-is-startup
http://startupcafe.jp/service/index.html


お話をきいた人



カズワタベ / Kazz Watabe
ウミーべ株式会社 代表取締役CEO

Twitter : kazzwatabe
Facebook : kazzwatabe

1986年4月長野県松本市生まれ。

音楽大学卒業後、クラブジャズバンドの活動を経て2011年にGrow株式会社を創業。その後独立し、福岡に移住。フリーランスとして1年半ほどウェブ、デザインに関わる制作、ディレクション、コンサルティング業務を行い、2014年8月にウミーベ株式会社を設立。代表取締役CEOに就任。同社では「釣り×テクノロジー×デザイン」をコンセプトに、釣りが楽しくなる情報&ニュースサイト「釣報 [ツリホウ]」、釣果共有カメラアプリ「ツリバカメラ」の開発、運営を行っている。

この記事のテーマ
ビジネス・経営」を解説

法律などの専門知識を学び、文書作成などの技能を磨くほか、資格取得や検定合格を目指すカリキュラムもあります。小売業や不動産売買、経営コンサルタントや税理士など、各ビジネス分野におけるスペシャリストも育成します。国家試験の合格が求められる高度な資格を必要とする仕事もありますが、専門学校の中には受験指導に実績を誇る学校もあります。

「ビジネス・経営」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「アントレプレナー(起業家)」
はこんな仕事です

自らビジネスプランを考えて、会社を起こす仕事。これまでにない斬新なアイデアで、ベンチャー企業などをつくる人も増えている。かつて株式会社をつくる場合は1000万円以上、有限会社をつくる場合は300万円以上の資本金が必要だった。しかし、2006年5月に会社法が施行され、1円の資本金で起業が可能になり、税務署に開業届などの書類を提出するだけで容易に会社をつくり社長になれるようになった。会社を起こした後は、自ら考えた経営ビジョンの下、戦略と計画を立てて会社を経営していく。

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