【立川平林さんに聞く!】落語家って、どうやってなるの?

  • ようこそ、ゲストさん
  • ログイン
  • メンバー登録(無料)
  • エリア設定
  • 保護者・先生の方へ
MENU
閉じる
  • ようこそ、ゲスト さん

    メンバー登録(無料)

  • 適学・適職診断無料!

    診断を受ける

  • エリア設定

現在4校がカートに入っています。

一度に最大30校までまとめて資料請求することができます。

閉じる

「マイナビ進学」サイトが別タブでが開きます。

【立川平林さんに聞く!】落語家って、どうやってなるの?

2016.07.08

提供元:マイナビ進学編集部

【立川平林さんに聞く!】落語家って、どうやってなるの?

みなさん、落語家という職業は聞いたことありますよね。でも「落語家って、どうやってなるの?」という疑問をお持ちの方も多いかと思います。
そこで今回、実際に落語家として活躍されている立川平林(たてかわひらりん)さんに、落語家になった経緯や落語家になる方法について伺ってきました!

この記事をまとめると

  • 人間のバイブルを伝えるのが「落語家」の仕事
  • 落語家への道は弟子入りから
  • 落語家人生を左右する「師匠」という存在

落語は「人間のバイブル」を現代に伝える

——まず、落語家の仕事内容についてお聞かせください。

読んで字のごとくですが、落語家は「落語を話す」のが仕事です。400年前からある伝統芸能で、昔の人間の喜怒哀楽、機微を今に伝えています。
落語は、400年もある歴史を通し、人間のバイブルを教えてくれます。それを現代に伝えるのが落語家の役割です。

お客さんは一人ずつさまざまな感情で落語を聞きに来ています。どんな人であっても、ただただ笑わせるのではなく、共感の上で喜ばせなければいけません。
幸い、落語にはたくさんの話があります。目の前にいるお客さんの空気感を感じ、数ある落語の中からどの話をしたらいいのかを判断し、一つの作品の中にお客さんを引きずり込んでいく。それが落語家です。

弟子入りすることがキャリアのスタート

——「落語家」になるのに必要な条件などはあるのでしょうか?

誰かの弟子に入らなければいけません。落語が好きでアマチュアでやっている人もいますが、それは落語家ではないです。落語家を名乗るのであれば、落語家の弟子になり、そこで名前をもらってはじめて“落語家”になれます。

そこから修行がはじまり、見習い、前座、二ツ目、真打ちと進んできます。僕は入門してから12年経っていて、今は二ツ目です。真打ちという一枚看板になるのに、だいたい13年から15年はかかります。

——弟子入りが落語家へのスタートなんですね。

そうです。ただ、落語の世界って、外からは全く分からないですよね。自分が本当に落語家に向いているかどうかも分からない。
となると、まずは落語を知らなければいませんよね大学には落語研究会があるところもあるので、弟子入り前にそういった場所で実践をしておくことが必要だと思います。
そこで自分がどう感じるかが一つの判断軸ですね。

——平林さんはどのような経緯で落語家になったのでしょうか?

表現をすることが好きで、大学生のときに漫才やコントなど、お笑いライブをしていました。その活動の中で「演技力を身につけたい」と思い、劇団に入りました。劇団に入って演技を勉強しているうちに、自分を表現する一つの方法として落語に目覚めていきました。

先程もお話ししましたが、落語家は弟子入りをし、修行をすることにとても大きな意味があります。なので、師匠を決めるということは、その後の落語家人生を大きく左右するポイントなんです。
私は「この人の元で学びたい」と、人間的な部分に惹かれて決めました。落語云々というよりかは、師匠の人間性に惚れたんです。

弟子入りの仕方はひとそれぞれ

—師匠にはどのようにアプローチしたのでしょうか?

まずは師匠のことを詳しく知らなければいけないので、師匠の書物を読んだり、落語会に頻繁に行ったりしました。「師匠がどんな人なのか」を深く知ることが大事です。
当然、師匠にもさまざまなタイプがいます。直接会って話した方がいい人もいれば、手紙を送った方がいい場合もありますし、知人を介してコンタクトを取った方がいいケースもあります。人によって違うので判断が難しいかもしれませんが、私の場合は楽屋に行って挨拶をしました。そこから落語家としてのキャリアがスタートしました。

——ありがとうございました! 



弟子入りして修行することで落語家になるチャンスが生まれるということが分かりました。落語に興味がある人は、進学先で落語研究会に入ったり、寄席を観にいったりするときっかけができるかもしれませんね。

この記事のテーマ
マスコミ・芸能・アニメ・声優・漫画」を解説

若い感性やアイデアが常に求められる世界です。番組や作品の企画や脚本づくり、照明や音響などの技術スタッフ、宣伝企画など、職種に応じた専門知識や技術を学び、実習を通して企画力や表現力を磨きます。声優やタレントは在学しながらオーディションを受けるなど、仕事のチャンスを得る努力が必要。学校にはその情報が集められています。

「マスコミ・芸能・アニメ・声優・漫画」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「落語家」
はこんな仕事です

寄席などの舞台で落語を演じるプロフェッショナル。落語家は声色、仕草のバリエーション、扇子や手拭いなど、ごく限られた小道具を使用し、老若男女さまざまな登場人物を一人で演じ分け、最後に「オチ」がつく噺(はなし)を縦横無尽に繰り広げていく。東京であれば新宿や浅草などの寄席、大阪では天満宮の寄席が主な活躍の場となるほか、全国各地のホールでも定期的に公演が行われている。プロの落語家になるには、まずは一門の師匠に弟子入りすることが第一歩。見習いから始めて、修業を積むことで少しずつ昇段をしていく。

「落語家」について詳しく見る