浴衣や着物に入っている「柄」。それぞれにちゃんと意味があるって知ってた?

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浴衣や着物に入っている「柄」。それぞれにちゃんと意味があるって知ってた?

2016.07.07

提供元:マイナビ進学編集部

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浴衣や着物に入っている「柄」。それぞれにちゃんと意味があるって知ってた?

日本の伝統的な装いといえば、着物・浴衣ですよね。最近では、キャラクターがプリントされていたり、単色無地の浴衣なども販売されていますが、伝統的な着物や浴衣などに用いられる「柄」には、それぞれ意味や伝統があるんです。
そこで今回は、日本伝統の着物や浴衣を彩る柄の歴史や文化を紹介します。

この記事をまとめると

  • 吉祥文様(きっしょうもんよう)」のルーツは日本と中国
  • 「有職文様(ゆうしょくもんよう)」は日本の風習がそのまま活かされた柄
  • 「四君子文様(しくんしもんよう)」は現代でも画法を学ぶための素材として扱われている

縁起が良い華やかな着物の柄「吉祥文様(きっしょうもんよう)」

鶴・亀・鳳凰(ほうおう)・龍・松竹梅など、縁起の良い模様を総じて「吉祥文様」と呼びます。吉祥文様は”中国からもたされた風習がルーツとなっているもの”、”日本で生まれたもの”の2種類があり、どの柄も素敵な意味合いが込められているそうです。

吉祥文様は、「鶴は千年、亀は万年」という言葉のように、縁起が良く、不老長寿を願う柄付けとされています。特に中国文化圏を中心としたアジアの国々で広く愛される柄ですが、ヨーロッパでは不吉な意味で捉えているんだとか。また、七玉・宝珠・宝巻などをモチーフにした「宝尽くし」の図柄は日本的にアレンジしたもの。「薬球」はその優美な美しさから「久寿玉」と縁起の良い文字を当て、健康を祈り、女の子の七五三の祝い着として用いられています。

品格を表現する着物の柄「有職文様(ゆうしょくもんよう)」

「有職文様」は、もともと中国から伝来し、「唐風文化(奈良時代の貴族文化)」の一部として奈良時代に反映し、平安時代の和風文化として確立された文様です。読み方は「ゆうしょく」「ゆうそく」「ゆうしき」と地域によって様々。日本の風習がそのまま活かされた柄として現代でも親しまれ続けています。代表的な文様として、多くの公家や貴族の家紋が用いられています。その後時代を経て、職人の手により独特な模様が誕生しました。また、当時は貴族のものとして親しまれていたため、花札や百人一首の札として描かれていることも多いようです。

日本の四季を指す着物の柄「四君子文様(しくんしもんよう)」

最後に紹介するのが蘭(らん)・竹・梅・菊など日本の四季を代表する「四君子文様」。君子というのは徳と学問、礼儀を備えた人を指し、文事に携わる人はそれを目指していたのです。
それぞれが高潔で気品があることから中国栄代より東洋画の画題として用いられ、4つの植物に春は蘭、夏は竹、秋は菊、冬は梅と定めるようになりました。
現代でも永字八法と同じように、画法を学ぶための重要な素材として扱われています。

日本の伝統的な装いとして親しまれ続けてきた着物。今回は、代表的なものを紹介しましたが、まだまだたくさんの「柄」が存在します。日本人として、どんな呼び名があって、どんな意味が込められているのか、文化や歴史を調べてみてもおもしろいかもしれませんね。
文様が伝達した当時の風俗や文化については、歴史の教科書にはあまり書かれていません。文学や歴史をより深く学びたい人は、進路の一つとして検討してみてはいかがでしょうか。

【参照元】

http://goo.gl/5zdBj1
http://goo.gl/ULPFZW
http://goo.gl/9314HR
http://goo.gl/iJHPvF
http://topicks.jp/39012
http://www.kimonoclub.info/060/
http://www.kimonoclub.info/2006/08/post_91.html
http://www.so-bien.com/kimono/%E6%96%87%E6%A7%98%E3%83%BB%E6%9F%84/%E5%90%89%E7%A5%A5%E6%96%87%E6%A7%98.html
http://www.kimonoclub.info/2006/08/post_92.html

この記事のテーマ
文学・歴史・地理」を解説

文学は、長い歴史のなかで変遷してきた人間の生活や社会、人々の考え方や感情の変化などを、文章表現をもとに考える学問です。文献を読み解いて比較検討し、過去から現在、さらには未来に至る人間のあり方や社会について研究します。地理学や歴史学は、今日の私たちの生活や文化、経済活動などについて、基盤となった地形や気候、史実やさまざまな事象、最新の研究結果や歴史的な遺構をもとに、その成り立ちから考える分野です。

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この記事で取り上げた
「歴史学」
はこんな学問です

歴史学とは、対象とする大陸・国・地域などにおいて、過去に起こった物事を取り上げ、当時それがどのような意味を持っていたのかを、残された物や建造物、文章などから研究する学問である。ただ、資料を正確に読み取るだけではなく、事実かどうかを疑い、踏み込んで検証する批判的視点も重要である。歴史学の基本的なラインナップには、日本史、東洋史、西洋史、考古学がある。また、政治制度・経済活動・芸術文化・信仰宗教などに特化した考察も行う。

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