気になる社会人にインタビュー! 第49回:インテリアデザイナーに聞いてみた10のコト!

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気になる社会人にインタビュー!
第49回:インテリアデザイナーに聞いてみた10のコト!

2016.07.19

提供元:マイナビ進学編集部

気になる社会人にインタビュー!
第49回:インテリアデザイナーに聞いてみた10のコト!

「インテリアデザイナー」とは、日常生活を彩るインテリアや雑貨などをデザインする仕事。みなさんが通っているカフェやお気に入りのショップのインテリアも、デザイナーによるデザインが施されていることがあります。

今回お話を伺った、大畑友則さんと瀧ひろみさんによるデザインユニット「switchdesign」は、数々のプロダクトデザイン(製品デザイン)を手がけています。その仕事ぶりについて、大畑さんに話を聞いてみました。

この記事をまとめると

  • 依頼主の意図を汲み、デザインに落としこむのがデザイナーの仕事
  • モノのデザインだけでなく、発信方法を提案することも
  • デザインの技術も大事だけど、感性を磨くことも大事

依頼主と二人三脚でデザインする

デザインユニット「switchdesign」の大畑さんと瀧さん

デザインユニット「switchdesign」の大畑さんと瀧さん

Q1. 普段のお仕事内容について教えてください。

「私は、デザインユニット『switchdesign』として、生活雑貨などのプロダクトデザインを中心に活動しています。メーカーの方々と一緒に商品を開発したり、こちらから商品のアイデアを提案したりしています。また、ブランドや企画に携わる際には、グラフィックデザイン、Webデザインなどに関わることもあります。具体的には、商品のパッケージやパンフレットのデザイン、また展示会の会場構成など、デザインしたものと、それに関わるところのデザインを手がけます」

Q2. 1日の大まかな流れを教えてください。

「日によってだいぶ異なりますが、一つの業務を1日かけて行うことが多いです」

09:30 起床
10:00 デザインワーク(アイデア出し・試作、市場調査、実製作など)
(合間に食事・休憩)
21:00 自由時間
02:00 就寝

Q3. 現在のお仕事に就くまでに、どのような勉強や経験を積まれてきたのでしょうか。

「高校卒業後、工業大学、美術大学を経て、写真スタジオに勤務しました。その後、Web系のデザイン事務所に勤務し、独立。現在のフリーランスデザイナーに至ります。美術大学在学中からフリーのデザインユニットとして活動を開始しました。幸いにも勤務先の理解もあって、業務の傍ら、自主制作を続けることができました」

Q4. お仕事の中で、魅力ややりがいを感じるのはどんなときですか?

「いろいろなメーカーさんと仕事ができることに魅力を感じます。メーカーさんによって扱っている素材やつくり方も千差万別。メーカーを訪れて話を聞いたり、工場見学をしたりして、そこから『ここで何をつくれるのか?』を一緒に考えるのが楽しいです」

デザインは、依頼主の思いを発信する手伝い

Q5. お仕事に取り組む中で、大切にしていることがあれば教えてください。

「デザインの依頼があった場合は、依頼主が何を大事にしているか、何を大事にすべきかを考えるようにしています。そして、できるだけ依頼主と一緒にものづくりをする姿勢をとっています。スタンスとしては、メーカーの思いや商品を、世の中に伝える手伝いをさせて頂いているつもりです。デザインはあくまでも手段なのです」

Q6. お仕事の中で、一番の思い出や達成感のあったエピソードはなんですか?

「最近では、自分たちの直接知らない方たちがSNSやブログなどで、商品を取り上げていただいたり、直接連絡をいただいたりすることですね。日本だけでなく、海外から直接問い合わせがあった時はびっくりしました。モノを通して世界と繋がっているのだな、モノを通じて誰かを幸せにすることができるんだな!と実感できました」

Q7. 自分だけの強みと考えていることはありますか?

「二人ともデザインを仕事にするまで、遠回りしただけあって、プロダクトデザインそのものと、それ以外の要素である写真やグラフィックなど、“モノ・コト”を伝える手段を合わせて提案できること、でしょうか」

中高生のうちに感性を磨くことも重要

Q8. デザインする上で、技術や知識以外に「意外と役に立つ!」というスキルや経験はありますか?

「モノの形を提案するだけでなく、つくり方も提案することがあります。材料の特質だったり、製作工程の順序だったり……意外と物理や化学の知識が役に立つのかもしれません。『こういうつくり方』だと『こういう風になるかも?』というように、感覚的にイメージすることにつながるのかなと」

Q9. 高校時代にもっと勉強しておきたかったことがあれば教えてください。

「私たちがデザインする上で大事にしていることは『形』よりも、『うれしさ』や『楽しさ』を伝えることなので、いろんな角度や距離から物事を考えられることが大事だと思っています。いろんなジャンルの本を読んでいたら良かったかなとは思います。デザインについての勉強より、それ以外のことからヒントを得ることも多いので、美術系のこと以外の勉強も大事だったかなと思います」

Q10. インテリアデザイナーを目指している高校生へ向けて、一言メッセージをお願いします。

「デザイナーという職業は、基本的に世の中を良くしていく職業だと思っています。だから、普段から『嬉しい』『楽しい』『きれい』『かわいい』など、感情を大事にしていってほしいです。試行錯誤して苦しい時もありますが、解決案が見えた時など乗り越えた達成感がある仕事だと思います。ぜひデザインの世界に足を踏み入れてみてくださいね」


モノをデザインするにあたって、技術はもちろん感性も大事だということが分かりました。自分が持つ感性を技術で表現することが、デザインの真髄なのかもしれませんね。インテリアデザイナーを志す人は、まずは自分の感性と向き合って、「自分だったらこんなものをつくりたい」と思いを巡らせてみることから、始めてみてもいいかもしれませんね。


【取材協力】switchdesign
http://s-w-i-t-c-h.com

この記事のテーマ
建築・土木・インテリア」を解説

建築や土木に関する技術を中心に学ぶ分野と、インテリアコーディネイトなどデザインを中心に学ぶ分野の2つに大きく分かれます。資格取得のために学ぶことは、建築やインテリアの設計やプランニングに必要な専門知識、CADの使い方などが中心です。どちらの分野も依頼主の要望を具体化できる幅広い知識とコミュニケーション能力も求められます。

「建築・土木・インテリア」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「インテリアデザイナー」
はこんな仕事です

住居・店舗・オフィスなど、あらゆる室内空間のデザインを行う仕事。インテリアをトータルプロデュースするという意味ではインテリアコーディネーターに近いが、店舗やオフィスなど規模の大きな空間を手掛けることが多く、インテリア用品そのものの設計やデザインも行うなど、より幅広い業務を担当する職種といえる。働き方としては、設計事務所、家具メーカーなどに勤務して、基礎的な知識を習得しながら実務経験を積んでいくことが一般的。大きな仕事を通じて評価を得て独立するパターンも。

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