気になる社会人にインタビュー! 第48回:ライターに聞いてみた10のコト!

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気になる社会人にインタビュー!
第48回:ライターに聞いてみた10のコト!

2016.07.15

提供元:マイナビ進学編集部

気になる社会人にインタビュー!
第48回:ライターに聞いてみた10のコト!

普段、みなさんがインターネットなどで目にする記事の多くは、「ライター」と呼ばれる文筆業の人々によって執筆されたものがほとんどです。普段チェックしているサイトにはお気に入りライターの人がいる、という人もいるかもしれません。

そこで今回は、取材や執筆を通じて記事を作成するライターの仕事とはどんなものなのか、実際にライターとしてご活躍されている遠藤美弥子さんに、普段の仕事ぶりについてお話を伺いました。

この記事をまとめると

  • ブログなどをきっかけに、「書く」楽しさを知ることができる
  • 取材を行う際は、相手への心配りを忘れない
  • 海外向けの記事作成には、英語の能力も求められる

ブログでの発信から、Webライターの道に

Q1. 普段のお仕事について教えてください。

「私は、埼玉県出身、現在は沖縄県在住のフリーライター(※)です。もともとはツアーコンダクターの仕事をしていて、前職ではWebサイトの制作やディレクターを務めていました。現在は、主にWebサイトで発信する記事を中心に文章を執筆し、自分で写真も撮影するフォトライターとしての活動が多いです。Webでのライター名は『miya-nee(みやねえ)』です。

私は2016年から、沖縄と埼玉、2つの拠点で生活を始めています。そして、今年4月より沖縄発のWebメディア『OKINAWA CHANNEL』の副編集長に就任しました。ほかにWebメディアでは、『HereNow Okinawa』や『J-TRIP Smart Magazine OKINAWA』などで執筆しており、また、Webを中心にしたライター講座『みやねえ講座』を沖縄で開催しています」

※特定の企業や団体に属せず、フリーランスで仕事を行うライターのこと。

Q2. 1日のお仕事の大まかな流れを教えてください。

「けっこうハードな1日の場合、大まかには以下のような流れになります」

07:00 起床
08:00 外出
09:00 取材(1件目)
11:00 取材(2件目)
13:00写真レタッチ(調整)、執筆 ※カフェなどで作業しながら
16:00 取材(3件目)
18:00 取材(4件目)
20:00 帰宅後、メールチェック
20:30 執筆
23:00 明日の取材準備と下調べ
24:00 就寝

Q3. 現在のお仕事に就くまでに、どのような勉強や経験を積まれてきたのでしょうか。

「もともと本を読むのが好きで、学生のころから小説をよく読んでいました。20代はツアーコンダクターの仕事で全国を練り歩き、ローカルの景色や食文化、歴史などに触れて、どんどん詳しくなりました。そして2012年からブログを書き始めて、『書くこと』にハマりました。その後は、『書くこと』を前提に沖縄の各スポットや面白いものを探してみたり、いい意味でこれはヤバイ!という人と遭遇したり、さまざまな人や物に出会いました。現地の人にブログへの掲載許可を取ったり、場合によっては原稿を確認してもらったり。そのころからライターの作業の一部を無意識に行っていた感じです(笑)。それが今につながっています」

Q4. お仕事の中で、魅力ややりがいを感じるのはどんなときですか?

「取材対象者(取材先の方々)から『素敵な記事をありがとう』とお礼を言われたときです。そして取材先の方々がSNSで記事をシェアしてくれると、さらにうれしいです」

取材から掲載までの連帯感と感動が醍醐味

Q5. お仕事に取り組む中で、大切にしていることがあれば教えてください。

「取材中は、できるだけネット上には掲載されてない話を聞き出したいので、念入りに下調べします。取材は、『人ありき』だなと思っていて、取材相手の方は忙しい中、仕事の合間をぬって取材に応じてくれています。だから、相手の立場に立った言動を取れるよう、工夫するようになりました」

Q6. お仕事の中で、一番の思い出や達成感のあったエピソードはなんですか?

「2014年に書いた、ある大物アーティストに関する記事です。ご本人のCDプレスリリース日にぶつけようと思ったんですが、行動し始めたのが、その1週間ほど前。まずはレコード会社に記事の企画内容を提出。同時進行で取材の同行者3名を募り、取材スポットに連絡を入れて、リリースの3日前に取材が決定。取材後、すぐに原稿を書き上げてレコード会社に原稿確認を依頼し、そしてリリース当日、午前9時に記事が公開されました。そしてアーティストご本人からSNSのシェアが入り、記事がバズったんです。関係者や読者にただただ感謝し、最高の感動でしたね。あの連帯感と感動を再び味わうために、現在もウェブで記事を書き続けています」

Q7. 自分だけの強みはなんですか?

「私の強みは、『攻めのコミュ力』と『やり切る覚悟』だと考えています」

海外向け記事のためには、英語力が重要

Q8. お休みの日はどのように過ごしていますか?

「友人とランチに行ったり、イベントなどに参加したりしています。訪れた店がいい雰囲気で、ぜひ記事で紹介したい!と思ったら、その場で取材の承諾をもらったこともありました。仕事とプライベートの境界は、あまり分かれていないかもしれません」

Q9. 高校時代にもっと勉強しておきたかったことがあれば教えてください。

「英語です! いまは外国人に向けて、日本の観光地や最新情報を発信するWeb記事も増えてきています。ライターが書いた記事を翻訳スタッフが英語に直す、という形式が一般的ですが、ライターもある程度、英語ができていたほうが、仕事の幅も増えると思っています」

Q10. ライターを目指している高校生へ向けて、一言メッセージをお願いします。

「普段から、物事を深く掘り下げて、『洞察力』を磨きましょう。そして、たくさん読書をして多くの言葉をインプットする。インプットした言葉を活用して、
SNSやブログなど、便利なツールでまずは文章を発信してみてください。自分でも満足のいく、いい文章が書けたり、たくさんのシェアがもらえれば、きっとモチベーションも上がるはず。『継続は力なり!』です」

意外にも、ライターへの道を進んだきっかけはブログから、という遠藤さん。すでにブログを書いている人、またはこれからはじめようとしている人は、そこから文章を書く面白さが広がっていくかもしれません。ライターの仕事に興味が湧いた人は、まずは周囲の人に自分が書いた文章を読んでもらって、文章力を磨いてみるのもいいかもしれませんね。

【取材協力】
ライター 遠藤美弥子さん
miya-nee(みやねえ)
https://twitter.com/miya_nee3
OKINAWA CHANNEL
https://www.okinawachannel.com/member/U0000008/
みやねえ講座
http://miya-nee1.peatix.com/

この記事のテーマ
マスコミ・芸能・アニメ・声優・漫画」を解説

若い感性やアイデアが常に求められる世界です。番組や作品の企画や脚本づくり、照明や音響などの技術スタッフ、宣伝企画など、職種に応じた専門知識や技術を学び、実習を通して企画力や表現力を磨きます。声優やタレントは在学しながらオーディションを受けるなど、仕事のチャンスを得る努力が必要。学校にはその情報が集められています。

「マスコミ・芸能・アニメ・声優・漫画」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「ライター」
はこんな仕事です

出版社や新聞社、Web制作会社などから依頼を受け、さまざまな文章を書く仕事。ルポライター、ノンフィクションライターなど、書く内容によって呼び名が異なる。編集者とともに資料を収集し、記事の構成や取材先も決定。カメラマンを伴って取材に出かけることも多々ある。また、独自に取材や調査を行い、その記事を新聞社や出版社に売り込むケースもある。政治からスポーツ、科学、エンタテインメントまで、どんな記事でも書けるタイプのライターもいれば、特定の専門分野を得意とするライターもいる。

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