【高校生の悩みを大人が解決!?】「部活の部長なのに、みんなが言うことを聞いてくれません」

勉強や恋愛、人間関係……と悩みはつきないもの。みなさんはどんなことで悩んでいるのでしょうか。もしかしたら、同じ道を通ってきたかもしれない大人に聞いてみると答えが見つかるかもしれません。今回は「部活の部長なのに、みんなが言うことを聞いてくれない」という悩みに大学生~社会人の先輩に答えを聞いてみました。
この記事をまとめると
- 部長としてみんなの意見をまとめるようにする
- 自分だったらどんな人についていきたいか考えてみることが大事
- 大人でも悩むくらい難しい問題ではある
部長はみんなの意見をまとめる役割
「部長ってなんだか気が強い人とか自分の意見を主張できる人がなるイメージが高校生のころはありました。しかし、部長がやらなければいけない役割ってみんなの意見を聞くことなんですよね。無理やり自分の意見を主張して押し通すのではなく、みんなの意見をまとめること。できるだけ相手の話を尊重するようにしてみては」(28歳/男性)
チームメイト一人ひとり抱えている問題や意見は違うもの。とても難しいことですが、みんなの考えをしっかり聞くことが必要になってきます。
自分だったらどんな人についていきたいのか考えてみること
「自分が逆の立場だったら、どんな部長だと頼りにすると思うのか考えてみるのはどうでしょうか。行動力がある人や優しいタイプなど、正解はありませんがもしかしたら現状が改善されるかも。何事においても相手を尊重する気持ちが伝わっているかいないかでも変わってくると思います」(24歳/女性)
どんな部長だったら自分はうれしいと思うのか、一度相手の立場になって考えてみるのはいいかもしれません。さらに、今の自分がチームメイトからどう見えているのかまで考えられればヒントになりそう。
大人でも悩むくらい難しい問題
「高校生ならではの悩みというより、大人になってからのほうが多いことだと思います。今、会社のなかのチームのリーダーとして働いていて同じような悩みを抱えていますもん(笑)。だからこそ、『大人でもわからないくらい難しいことなんだ』というのをまずはわかってほしいですね。そのうえでみんながどんなことを考えているのか、相手の気持ちに寄り添うことが大事だと思います」(31歳/男性)
たしかに高校生に限らず、誰もが悩む難しい問題です。逆に言えば、高校生のうちに悩んでいる人は大人なのかも?
チームワークの問題は、人間関係の問題に大きく関わるもの。相手の気持ちを考えて行動するのはもちろん、チームを統率することは経営学に関係してきます。マネジメントやリーダーシップについて学んでみると解決のきっかけになるかもしれません。興味がある人はぜひ調べてみてはいかがでしょうか。
この記事のテーマ
「経済・経営・商学」を解説
そもそも「どうすればお互いにとって必要な物資が手に入れられるか」という極めて単純な動機から始まった商取引が、極めて高度に煩雑化してしまいました。だからといって、すでに引き返すことができないのは事実であり、現状を正確に把握して最適な選択をするのが私たちの役割でしょう。しかも、単純に取引価格だけですべてが決まる時代ではありません。国家間の争いや異常気象など、カバーしなければならない要素が目白押しです。
この記事で取り上げた
「経営学」
はこんな学問です
主に企業の経営管理について研究する学問。企業は、働く人、設備や機械、資金などで構成されているが、さらに人に役割を与えて配置した組織、資金をどういう配分で使うかという戦略、顧客ニーズをどうつかむかという情報なども重要である。また、企業活動を方向付ける経営理念の研究は欠かせない。それぞれの企業が設定した理念が、意思決定の基準となるからである。そして、株主や取引先、地域社会との関係をどう管理していくかも研究の対象となる。
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